定番には愛される理由あり!「ロディア」の魅力と向き合ってみた

文具好きさんなら、必ず目にしているはずのメモ帳。それが「ロディア」!

私も文具店や文具コーナーへ足を運ぶたびに「あるなー」とは思っていました。

でも他にもメモ帳やノートはたくさんあるし……とはいえ長年愛されている文房具は気になる!

そんな私が、改めてロディアの魅力と向き合ってみることにしました。

定番の黒・オレンジ以外も登場!

「ロディア」と聞いてピンとこない方も、きっとこれを見たら「知ってる!」
となるはず。

この黒とオレンジのメモ帳、一度は目にしているのではないでしょうか。

手のひらにのるミニサイズのメモ帳が定番ですが、それ以外にも大きさがいくつかあり、中面も方眼や罫線などさまざま。

今回ロディアを購入してみようと思ったきっかけが「COULEURS(カラーズ)」!

フランスをテーマにしたターコイズ、ブルー、プラム、ピンクの4色展開が、個人的にドツボすぎて……!

一気に興味が湧いたので、さまざまなサイズ・カラーを購入して使ってみることにしたんです。

「道具」に特化した紙質&品質

「ブロックロディア」とは、フランスの文具メーカー・ロディアのメモパッドのシリーズ。

1934年創業以降、優秀なツールとして全世界で愛されています。

紙はフランスの自社工場で作られた「ベラム紙」を使っており、ぬめっとした触り心地と滑らかな書き心地が特徴です。

滲みや裏抜けをチェックするために、さまざまなインクで書いたり捺したりしてみました。

どんなペンでも引っ掛かることなく書けて滲みにくく、ささっとメモするのにピッタリです。

油性のインクは裏抜けしてしまいましたが、一般的なボールペンやサインペン、マーカーペンであれば問題なし。

80g/m²という薄めの紙かつメモ帳なので、裏抜けも許容範囲かなーと感じました。

使いやすいポイント満載!

紙だけではなく、さまざまな「使いやすい!」と感じるポイントが詰まっているんです。

たとえばカバー。

撥水加工がなされており、雨などで濡れてしまっても拭くだけでOKです。

耐久性も高く、カバンやポケットに入れておいてもへたりにくいですよ。

カバーの表紙部分は360度折り返せるので、片手で持って書く時にも邪魔になりません。

あらかじめ折り目がついているから、表紙に無駄な折れ跡などがつく心配もなし!

個人的に気に入っているのが、ミシン目がついていること!

マイクロカット加工がされていて、ピッと引っ張るだけでキレイに切り取れます。

一般的なミシン目入りのメモの場合、一旦ミシン目部分で折ってから、丁寧に切り取らないといけないですよね。

ロディアは簡単に切り取れて、余計な毛羽立ちもありません。

メモして切り取り、そのまま保存したり別のノートに貼り付けたりしやすいんですよね。

両面に方眼が描かれているので、切り取った後のメモを裏紙として使うこともできますよ。

「ブロックロディア」をサイズ別に使ってみた!

ロディアの大きな特徴として上げられるのが、サイズ展開の豊富さ。

大小だけではなく形もさまざまで、用途に合わせて使い分けられます。

今回は定番かつ手に入れやすいこちらを購入してみました。

一つずつ紹介します!

手のひらサイズ&大定番のNo.11

日本で最も人気なのがNo.11!

10.5×7.4cmのA7サイズで、ポケットに入れて持ち歩くのにちょうどいいサイズです。

今回は「COULEURS」のターコイズを購入しました。

罫線の色もカバーに合わせた色になっていて、5mm角の方眼になっています。

持ち運びに苦ではないサイズ感かつ、片手で持ちやすいので、カバンの中に入れておくのがおすすめ。

ささっと走り書きを残しておくのにぴったりです。

紙のサイズ自体が小さいので、後からノートに貼り付けるのにもちょうどいいですよね。

カバー付きのNo.12が仕事に便利!

つづいて定番カラーで購入してみたのはNo.12。

「ロディアといえば!」というオレンジカラーですよね。

サイズはNo.11よりもほんの一回り大きめ。

今回は黒いカバーのついたものを購入しました。

セットするとこんな感じ。

レザー調のPUカバーは、高級感満点で仕事で使うのに良さそう!

表紙をカバーの中に入れておけば、開くだけでメモを取りやすくなります。

反対側には切り取ったメモや名刺、レシートなどを入れておけます。

サイズは12×8.5cmで、手の大きい方や男性は使いやすいと思います。

方眼は紫っぽい色味で、これはロディアの定番カラーです。

使うまでは線が気になるかな?と不安だったのですが、使ってみると特に問題なく使えました。

デスクに置いておくのにちょうどいいNo.13

No.13は「COULEURS」のプラムを購入しました。

A6サイズのNo.13は、持ち運びには少し大きいサイズ。

一番手前の定番メモサイズと比べると、二回り大きい感じです。

その分、デスクに置いておけば電話のメモにちょうどいいんです!

罫線は表紙と同じような濃いめのピンク。

日本製のメモにはなかなかない色味なので、人へのメモを残すのにも良さそうです。

メモとしては大きめなので、長めの文章や図、イラストなどを書くのにもいいサイズ!

アイデア出しや簡易的なノートに使えるNo.16

今回購入した中で一番大きいのがNo.16です。

一般のコピー用紙(A4)の半分の大きさ。

色は「COULEURS」のブルーで、罫線はターコイズと同じ水色。

メモというにはかなり大きいですよね。

その分しっかり書けるので、ラフにアイデア出しをしたい時や、まずは下書きをしたいなんて時にちょうどいいんです。

ちなみにA5サイズのメモですが、切り取るとA5サイズより小さくなります。

A5サイズのノートに貼り付けやすいのは、嬉しいポイントです!

使ってみてわかったメリット・デメリット

今回初めてロディアを使ってみて「これは確かに人気なわけだ!」と大納得。

なんといっても使いやすさが抜群!

書き心地の良さはもちろん、持ち運びや仕事で使うことを考えて作られた機能が魅力です。

見た目も地味すぎず、カバーを使えばシックにも見えますよね。

ページ数もたっぷりあるので、ざくざく書いて使っていけます。

公式オンラインショップのほかAmazonや、ロフト・ハンズなどでも購入できるのもメリット。

デイリー使いをする上で、買い足しやすいのは重要なポイントではないでしょうか。

値段はちょっぴりお高め

デメリットといえば、同じメモ帳類と比べて、やや値段が高いこと。

今や100均でもメモ帳やメモパッドが買える時代。

「すぐに捨てちゃうからざざっと書けるならOK!」という方にとっては、コスパが悪く感じるかもしれません。

私はメモをそのままノートに貼り付けることも多いので、紙質の良さも重視しています。

人に渡すメモを多く書く方にとっても、ちょっと特別感がある上に、ミシン目で切り取りやすいロディアはピッタリ!

これはみなさんの「メモの使い方」次第、という感じですね。

やっぱり定番品はすごい!

知ってはいるけれど使ったことのない文具、ありませんか?

今回のロディアだけではなく、ロルバーンを使う前も「見たことがあるけれど使ったことないなー」というアイテムでした。

よく考えると「いつも文具店にある」ということは「使っている人が多い定番品」ということ。

使ってみると、さすがの使いやすさでファンになりました。

これからも積極的に「見たことあるけど使っていない」文具に挑戦してみようと思います!


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