測量野帳をオシャレに楽しむ!活用法まとめ

「KOKUYO ME」の測量野帳を使って、語彙力強化ノートを作成しました。

測量野帳をノートとして使うのは初めてなので、基本情報やアレンジ方法をまとめておきます。

測量野帳とは

測量野帳とは、測量の際に使うことを想定して作られた、ポケットサイズで縦長のメモ帳です。

測量野帳の歴史

1949年に測量法が制定されたのをきっかけに、現場の声を反映した商品として1959年に発売されました。

今年は発売60周年を迎えるにあたり、限定ボックスが販売されています。

一部のコンビニでは柄物の測量野帳を見かけることがあり、フラッと立ち寄った際に素敵な出会いが期待できます。

また、無印良品ではシックなブラックの測量野帳が150円で販売されています↓

紙クロス 手のひらサイズポケットノート40枚・3mm方眼・中紙160×91mm

立ったまま書けるフィールドノート

バインダーのように硬くて丈夫な表紙が特徴で、立ったままメモを取ることができます。

ちょうど手のひらに収まるサイズ感。

ビジネス現場だけでなく、フィールドワークにも最適と言われているのがよく分かります。

私もかつて、大学の生物学の講義(野外に出るもの)で、まさにこれを使っていました。

生協で購入した指定教材だったので、なんの思い入れもなくメモ帳として使い、単位が取れた段階で処分した覚えがあります。

ああ残念。

取っておけば、経年劣化の実証ができたのに。

KOKUYO ME(コクヨミー)の野帳

「KOKUYO ME」は、2019年から始まったコクヨの新ブランドです。

文具をただのツール(道具)としてではなく、自分らしさを表現するアクセサリー(装飾品)として捉えています。

↓イメージ画像も、必然的にオシャレな女性になっていることからも、ターゲットが伺えます。

シャーペンや、マスキングテープカッター、ノート、筆箱、ノートカバーなどを、同じ色で揃えることができます。

それぞれのお値段は若干高めの印象ですが、持っていると背筋が伸びて自信が持てそうです。

↓カラーバリエーション例:測量野帳

↓私が購入したのは、スモーキースカイ。光沢が綺麗でツルツルな表面がお気に入りです。

その他の測量野帳

ノートや手帳として、個人的に便利そうだと思ったものを記録しておきます。

旅する野鳥(5mmドット方眼)

旅する野鳥は、旅行の思い出や旅程を書き留めるために作られたものです。

↓落ち着いた色合いとデザインも素敵。

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トライストラムス 手帳 2021年 ポケット マンスリー ハード

測量野帳の手帳もあります。

マンスリーブロックは真ん中に区切り線があり、六曜や、主な月の満ち欠けも入っています。

年間ページやメモページも充実。

色展開は、青(ライトブルー)・銀(シルバー)・紺(ネイビー)・緑(グリーン)の4色です。

↓シルバーは真珠みたいでキレイかも〜。

↓青は、クールな印象で素敵です。

「ヤチョラー」の出現

測量野帳を楽しく使っている方の総称を「ヤチョラー(野帳使い)」と呼ぶそうです。

レベルアップして測量野帳を自分仕様に改造したり、熱く語ることができるようになると、「ヤチョリスト(愛好家)」に昇格。

教えられるレベルにまでなると、「ヤチョリアン(伝道師)」と呼ばれるようになるとか。

へええ。

↓参照ページ

コクヨのホンネ05「コクヨ『ヤチョラー』に会いに行く」

奥深き世界なのですね。

私の使い方

カバンの中でも安心のゴムバンド

カバンの中にポンと入れても折り曲がらない丈夫さなので、あえてケースはつけずにゴムバンドのみをつけて使っています。

付箋を挟んで多少広がっても、これなら安心です。

ゴムバンドは、ミドリのクリップバンドを使っています。(黒、紺、えんじの3色展開)

マンスリーページを独立させる

参照用ページとして使うマンスリーを、書けるスペースを広げる付箋を使って常備しています。

もう少し詳しく見ていきます。

書けるスペースを広げる付箋について

中身はシンプルな3mm方眼で、罫線の色はグレーです。

本体に貼った後、スマートに畳み込めるよう、折り目がついています。

独立した参照ページにもできるので、マンスリーの他、バレットジャーナルみたいにキーの一覧も書いています。

3mm方眼のグレーは、まさに私好み。測量野帳もこの罫線の色と同じだったら良かったのにな。(測量野帳の罫線は水色っぽい色)

↓KOKUYO MEシリーズの色展開と一緒なので、測量野帳と揃えて持つのがオススメです。

ことりっぷマンスリー付箋について

勉強は、エピソードと一緒に記憶すると定着しやすいと聞いたことがあるので、日付&行事参照のカレンダーをつけています。

↓使っているのは、表紙のデザインが素敵なことりっぷマンスリー付箋。

日付が書き込み式なので、いつから始めてもOK!

糊の場所が3箇所あるので、剥がれにくく、剥がしやすいのも嬉しいポイントです。


ナカバヤシ ことりっぷ 付箋 マンスリータイプ COT-FST-M-3


以上の2セットをペタリと貼っておけば、ページをめくり進めても、横に参照ページとして出しっぱなしにできて便利です。

↓オリジナル勉強ノート、出来上がり♪

勉強をした日には、日付の横に花マルや二重マルで印をつけて、プチ達成感を感じています。

↓使っているシャーペンはオレンズ0.3mm。芯が折れにくくてお気に入りです。


余談ですが、このことりっぷマンスリー付箋は、手帳として予定をたくさん書きたい人には狭い印象です。

デイリーのバレットジャーナルや、週予定などを本体に書く前提で使うと、融通の効く自作手帳として活躍してくれそうです。


あとがき

奥深き測量野帳の世界に、一歩足を踏み入れてしまいました。

こんな便利な手帳(野帳)が昔からあったのに、どうして使わなかったのだろうと、不思議です。

まだまだヤチョラーの「ヤ」の字ほどしか測量野帳を使っていない私ですが、早くも魅力にハマっています。

SNSなどでは、お小遣い帳や家計簿、日記、イラスト帳に使っている人もいて、使い方は無限だなと感じます。

他の人の使用例も参考にしつつ、これからも活用の幅を広げていきたいです。

↓測量野帳で遊んでみました。

↓カバーも売っているので、汚れる前に買おうかな。

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