日経ウーマン7月号(6月6日発売)のレビュー&まとめノートです。
読んだ感想
「さあ、再起動!」
藤川明日香さん(日経WOMAN編集長)の力強いメッセージで始まる今回の特集では、アフターコロナを生き抜く「新しい知恵」として、7つの新常識を提案しています。
世の中が大きく変化して、気持ちが揺らぐことがあっても、私たちは柔軟に、自分なりの解決策を見つけて、前に進むことができる。
日経ウーマン2020.7号P15
有識者だけでなく、等身大の読者の声が多く、どれも共感できるものばかりでした。
特に今回は、「『コロナ後』をポジティブに生きる」というテーマの軸が通っていて、具体的な悩み&対策の構図が分かりやすかったです。
コロナ禍を共に戦ったという事実・そこから生まれた知恵や工夫は、一生の財産だよと、私たちに伝えてくれているような気がしました。
↓今回は、ミニサイズ版を購入しました。
字が少し小さいけれど、相対的に全てが小さいので気にならないものですね。
読書ノート
↓自分が実践しやすいように記録しました。
※自分の解釈をもとにまとめたノートです。雑誌の内容とは表現や意味合いが違うところが多くあります。詳しくは日経ウーマンをご覧ください。
実践したい新習慣
↓7つの新習慣を、自分が思い出しやすいように記録しておきます。
片付けは頑張らない
外出自粛要請により、我が家では一家5人が家にずっといる状態が続きました。
その結果、食料や日用品のストックが大幅増。
さらに子供たちの2学年分の教材、夫婦で在宅勤務になったことによる書類の山。
すべてを片付けようと思うと、絶対に無理なのは分かっていましたが、何とかしないと!と、自分を追い込んでしまったことも。
大事なのは、自分の心が落ち着く空間が、家の中にあること。
他の場所は、あえて目をつぶっておくという大胆さも必要ですね。
↓以前読んだ、無理して片付けなくてもいいよ〜っていう本のレビューです。
汎用的スキルを身に付ける
汎用的スキル=ソフトスキル
コミュニケーションやマネジメントなど、職種や分野が変わっても使えるスキルのことです。
対してハードスキルは、資格や専門知識などの実務スキル。
即戦力となるために必要なスキルですが、将来は時代遅れになる可能性があります。
こんな自分でありたい!という価値観と哲学は明確にしつつ、働き方や内容は柔軟に。
時代の変化に応じて、ワーキングスタイルを変えていく心持ちが大事なのですね。
ますます、副業や復業が増えそうです。
固定観念にとらわれず柔軟に生きる
結婚してる・していない、子供がいる・いない、大企業に勤めている・中小企業に勤めている、、、などなど、個々人を取り巻く状況は十人十色。
それらは「選択」であるので、どれが優れているとか、どれがダメとかはないのです。
特集記事を読んで、所有物が増えていくよりも、楽しめることが増えていく方が、良い人生ではないかと感じました。
ただし、先ほどのスキル同様、自分の価値観は明確に。
発酵食品で免疫力UP
まるでレシピ本のような、健康的な手作り料理が紹介されていました。
個人的には、どの料理も大好きです。
でも、我が家の子供達&パパには人気がなさそうな、健康志向の女性に受けそうなお料理たちでした。
発酵食品は免疫力が高まりそうなので、自宅でよく作る料理を、[砂糖→甘酒]・[塩→塩麹]に置きかえた調理に挑戦してみようと思います。
避けて通れない行動に運動を取り込む
SNSで話題の@chii158cmさんの「すきま筋トレ」が、本人のトレーニング画像とともに紹介されていました。
これは保存版です。
日常の避けて通れない行動に、ちぃさんの運動を組み込もうと思います。
また、理学療法士の田舎中真由美さんの「胸開きストレッチ」(P70)は、カラーコピーして壁に貼っておきたいくらい、今の私に必要な動きでした。
後ページに続く、精神科医のTomyさんの「お悩み解決フレーズ」(P73)は、箸休めにちょうど良い加減のエールでした。
この流れで、最後に「疲れないカラダになる30日間チャレンジ!」。
展開のテンポがいいですね〜。
さすが日経ウーマン。
善は急げ。
30日チャレンジ、明日からやってみます。
読書で心を穏やかに保つ
悩みのほとんどは、本が解決してくれます。
以前読んだ、樺沢紫苑先生の本に書いてありました。
本当にその通りで、私を産後うつから救ってくれたのも、本でした。
日本を牽引する方々が紹介する本は、どれも面白そう。
またまた、読みたい本が増えました。
↓出口治明さんのオススメ本:「次のテクノロジーで世界はどう変わるのか」
元グーグルの社員が語る、テクノロジーに対応するための方策がまとめてある本です。
↓田中靖浩さんがオススメする「ビジネス・ゲーム」。
一度、本屋さんで立ち読みしたことがあります。今度は家でゆっくり読んでみたいです。
↓村木厚子さんがおすすめしている本、「ファクトフルネス」は、つい先日読んだばかりです。
価値観を揺さぶられる、必読書です。
↓真子就有(まこ・ゆきなり)さんがオススメする「0秒思考」のレビューです。
実践してみると分かるのですが、ノートよりも思考が加速します。
「SDGs=持続可能な開発目標」を意識して行動する
SDGs(エスディージーズ)とは、2015年9月に国連総会で採択された、持続可能な社会を目指すための指針です。
17の目標と、それを達成するための169の具体的な手段などが掲げられています。
「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のために。
私たちにできることは何なのか。
壮大すぎる課題ですが、まずは目の前で困っている誰かの役に立つことを目標に、そして、目の前にいる子供達に何を残せるのかという視点で、自分の行動を振り返ってみます。
あとがき
事実を元に世界を俯瞰視し、身の丈に合った暮らしをする。
突き詰めて考えると、世の中の流れにうまく乗り、現実をしなやかに受け入れる強さが、自分を保つ秘訣なのかもしれません。
1冊の雑誌から得た知見は、大きなものでした。
なによりも、読者の皆さん、周りにいる人たち全てがコロナ禍を共に戦っている仲間なのだなと感じ、心強くなりました。
↓付録なしのミニサイズ版。この情報量で650円という安さに驚きです。
↓付録付きのノーマルサイズもあります。
自分の価値観や哲学の軸を持っていると、どんな逆境でも乗り越えられる!
明日からの30日チャレンジ、頑張ります!
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