フィルム付箋って便利だけど、1枚ずつ取るのは大変ですよね。そのお悩みを解決してくれる画期的な付箋を発見!ボード付き&ミシン目入りロールふせん「カンミ堂|スット SUTTO」 。実際に使ってみての感想を注意点を含めてレビューします。
※写真右はリフィルです。
※内容は個人的な感想です。
SUTTO(スット)とは
スットは、「デスク周りがスットする」がキャッチコピーの、立てられるロール付箋。机上で幅を取らずに使用できます。
倒すとそのまま書き込み可能。柔らかいボードなので書きやすいです。
↓手帳での使用イメージ(写真は楽天市場より)
裏は滑り止め素材になっています。
そして、、、おお!と驚いたのが、この微妙に付箋の角が出るところ↓
指先が乾燥してカサカサな私にとっては、端っこを掴んで剥がせるのがとってもありがたいです。
フィルム付箋の「付箋同士がくっついてて剥がしにくい」を解決してくれるナイスなアイデアですね。
どこのミシン目で切るかによって、付箋の大きさが変わります。細かなミシン目なので、片手でパリッと気持ちよく切ることができます。
↓リフィル交換も、慣れれば割と簡単でした。(台紙に付箋がくっつかないように、そしてミシン目が破けないようにスッと入れるのがコツ。)
↓着せ替えてみました。元のロールはきちんとテープを貼って、巻きが緩まないようにする必要があります。
↓もう一回着せ替え〜。淡いピンクのドット方眼ふせんが、シンプルで可愛い。
付箋のリフィルは PENTONE(ペントネ) や他のロール付箋シリーズと同規格なので、たくさんの種類から着せ替えを楽しめるのもポイント高し。
着せ替えが楽しくて、リフィルを集めてしまいそうです。
↓オフィシャルサイト
スット|カンミ堂
https://www.kanmido.co.jp/products/sutto/
スット付箋の使用例
普通の付箋としても使えますが、スットならではの便利な使い方を模索してみました。
ToDoリスト
台紙に横線が引いてあるので、そのままToDoリストとして使えます。終わったら切り取り。パリッと剥がすのが爽快です。
↓あるいは、ToDoを書いて切り取って、優先順位をつけながら並べかえてもOK。台紙が良い仕事をしてくれます。並べかえた後は、立てておくといいですね。
タスク管理
私が一番使いやすいなと思った方法は、手帳のガントチャート横にタスクリストとして貼り付ける方法です。
付箋の糊が真ん中の7割ほどについているので、ちょっとやそっとじゃ剥がれ落ちません。しかも、両端から剥がすことができます。
↓ちなみに、フィルム付箋なのに、メンディングテープと同じく鉛筆や油性ペンで綺麗に書くことができます。(水性ペンはNG)
↓私は手帳にモノグラフワン(シャーペン・黒&赤油性ボールペン)を使用しているので、ちょうどよかったです。反対に、水性ペンが主なペンの人にとっては、この付箋は難しいと思います。
半透明のフィルム付箋なら、下に書いてある文字が透けて見えるので、躊躇することなく貼れます。
インデックス
もう一ついいなと思った使い方が、一時的なインデックスです。
1枚の付箋を半分に折って使っています。
↓商品説明ページには、2枚を1セットで使う方法が紹介されていましたが、これだとしっかりと折り目をつけないと浮かび上がって取れやすいです。書くスペースは、こちらの方が広いですけどね。
イマイチな点&対策案
使ってみて分かった、ちょっとどうかなと思った点と、個人的な対策案を2つ記録しておきます。
<ミシン目が切れやすい>
▲切れやすいのは良いことなのですが、切れてほしくないところで切れることがあります。
→対策案:割り切って1枚ずつの使用方法にします。私は手帳でタスク管理&インデックスにのみ使う予定。
<シャーペンだと擦れて汚れる>
▲2Bのシャー芯を使って書くと、手が当たるだけで擦れて周りが汚れました。
→対策案:薄めのシャー芯か、擦れにくいものの購入を検討中。油性ボールペンならば擦れる心配がないので、繰り返し使うタスクは最初からボールペンで書いて予備台紙に貼っています。
参考リンク
スットは、3種類あります。
台紙は必要ないよっていう方は、最初に発売されてグッドデザイン賞を受賞している、PENTONEの方がいいかもしれません。
↓たくさん種類がありますよ。私は、本体なしのリフィルとして「ノート」を購入しました。
ペンと同じくらいの大きさで、筆箱に入るのが売りの商品です。でも、、、個人的な意見ですが、真ん中の詰め替えが大変そうかなと。
↓そんな心配してたら、2020.8に、2つだけロールが入っている「リトロ」が新発売されていました。
どれも綺麗なパステルカラー。1つ選ぶなら、、、ドリーミーかな。
↓ちなみに、1個だけ入りもあります。その名もリップノ。見た目はリップクリームです。
↓薄いグラフ用紙柄がシンプルでいいな。職場に持っていきたい。
あとがき
よく見ると、『スット』『ペントネ』『リトロ』『リップノ』の付箋リフィルは全て同じなのです!
カンミ堂さんから出ているロールタイプのリフィルを買えば、今のところ(2021.1現在)間違いないということですね。分かりやすい。
ボールペンやシャーペンの消しゴムリフィルも、規格サイズに統一してくれればいいのに・・・なんて思ってしまいます。
付箋自体が優秀なので、ライフスタイルや使用用途に応じて入れ物や台紙を準備するといいですね。
ズボラで入れ替えがめんどくさくなってきた私は、リフィルのまま使うこともあります。
近い将来、台紙は付箋をつけるだけの役目になり、色分けしたリフィルでタスク管理をしている予感がします。
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