学ぶ×遊ぶ!PILOT「ドクターグリップCLプレイボーダー」

うちの小学生2人のために、ドクターグリップを新調しました。今回は、軸の色を入れ替えたり、好きなようにデコったりできる「プレイボーダー」というシリーズです。入れ替え方や遊び方を、注意点とともにレビューします。

プレイボーダーとは

プレイボーダーとはドクターグリップの1種で、3つに分かれた組み替え可能なカラフルグリップが特徴です。

シャープペンシルは、0.5mm芯&0.3mm芯があります。(2021.2現在)

↓標準タイプのパッケージはこんな感じ。

定価は、税抜き500円です。(限定品は少しお高い。)

ちなみに「CL」とは、クリップレスの略です。

クリップがないことで、自作デコレーションが目立つという利点もありますね。

クリップの代わりに穴の空いた突起があって、紐などを通せるようになっています。この突起があることにより、机上から転がり落ちる心配がありません。

色バリエーション(0.5mm)

0.5mmのカラーラインナップです。全部で10種類。

我が家で購入したのは、ミントグリーンとフローラルピンクです。

※そのほかにも、限定色があります。限定色やデザインは売り切れが多い印象です。

色バリエーション(0.3mm)

0.3mm芯のカラーラインナップです。全部で5種類。

↓ビジネスだったら黒を基調としたのがいいかも。

↓プライベートだったら、この限定ホワイトが欲しい!

限定色やデザインについて

限定色について少し触れましたが、キャラクターや雑誌とコラボしているプレイボーダーもあります。

↓一例です。

ニコラ雑誌とのコラボ。小グリップの1つに柄がついています。私には若すぎるけど(笑)、もうすぐ中学生の娘の心には響くみたいです。

ボールペンも若干あり

実はプレイボーダーCLのボールペンは、もう廃盤になっていて公式ホームページには掲載されていません。

amazonや楽天市場では、かつての販売品や、限定モデル(?)のプレイボーダーCLボールペンを、少し値段が高いですが取り扱っている店もあります。

↓例えばこれ。5歳の娘が胸キュンしてたもの。

↓こんなビビットな色も。

高いなぁというのが、正直な感想。既成のドクターグリップとの組み合わせで自作できちゃうのではないかなと、ひそかに思っています。

プレイボーダーの遊び方&使い方例

では、具体的な遊び方に話を進めます。主なアレンジ方法は次の2つです。

  • お気に入りのシールを貼れる
  • グリップの組み替えができる

1つずつ簡単に解説します。

お気に入りのシールを貼る

軸の中に入っている、デコレーションフィルムにシールを貼ります。(注意!軸に直接シールを貼らない!抜けなくなる恐れあり。)

手頃なシールがなかったので、家にあったKITTAクリア(フィルムタイプのマスキングテープ)を貼ってみました。2枚使うとちょうどよかったです。

↓使ったのはこちらです。

↓ガラリと印象が変わるわけではないですが、自分だけのカスタマイズができると、不思議と愛着がわきます。

↓ミントグリーンは普通のマステを斜めに貼ったので、少し難易度が高かったです。

くっつき具合はクリア(フィルムタイプのマステ)よりも良かったのですが、見た目は断然クリアの方が映えます。

↓詳しいデコレーション方法は、こちらの記事をご参考に〜。オフィシャルサイトです。

デコレーションフィルムの使い方|株式会社パイロットコーポレーション

グリップを組み替える

↓カラーグリップをミックスさせてみました。(ちょっとやりすぎ)

組み替え自体は簡単なのですが、外す時に半透明ラバーに小さいグリップが入り込んでしまい、手では取り出すのが大変でした。

↓シャーペンの軸で押し出したら、黒い墨がついてしまったの図(涙)

小さいグリップを取り出すのには、竹串などの細い棒を準備し、とがってない方で取り出すといいと思います。

↓詳しい組み替え方は、こちらの記事をご参考に〜。こちらもオフィシャルサイトです。

プレイボーダー グリップの組み替え方法|株式会社パイロットコーポレーション


かなり細かなパーツに分かれるので気を使いましたが、文具を改造するのが好きな私と図工が大得意の娘(小5)にとっては、もう最高のおもちゃでした。

イマイチな点と対策案

ちょっとどうかなと思った点&対策案も記録しておきます。

  • 2本以上買わないと色の入れ替えできない
  • 子供には分解&組み立てが難しい

2本以上買わないと入れ替えできない

今回は小学生2人のために2本購入したので、色自体の組み替えもできましたが、1本だけだと3つの小グリップの順番を入れ替えることしかできません。

対策案:予備として1本買ったらいいのでは?ドクターグリップは書きやすいけど、フレフレ機構が壊れることもあるから。

ロフトなどの文具屋で「今だけグリップ3個のおまけ付き」という商品が売られていることもあります。要チェックですね。(↓楽天市場にもありました。)

個人的には、この小さいカラー部分の詰め合わせが販売されているといいのになと思いました。


子供には分解&組み立てが難しい

小学生低学年くらいだと、部品を落としてしまいそうなので親の助けが必要です。覚えていないと順番も分からなくなりそう。

対策案:念のために箱の中で分解するなど工夫する。分解した順番は覚えておく or 公式サイトを開いておくと安心。


参考リンク

↓ドクターグリップにつきものの、グリップ汚れを落とす裏技はこちら。

↓芯が残り1本になったら目印が出るし、ペン先がしなって折れにくい「勉強用」ドクターグリップ。筆圧強めの人にオススメです。

あとがき

文具をカスタマイズするのが好きの人なら、ハマること間違いなし!

分解するのが苦手だけど楽しみたいのなら、かわいいデザインの限定品がオススメです。

小学3年生の息子は、デコレーションフィルムにキャラクターのシールを貼って楽しんでいました。(マステはつまらないと言われました。)

いずれにせよ、世界に1本だけのシャーペンができるのは嬉しいものですね。

ママ用に0.3mmのプレイボーダーが欲しくなってしまいました。


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