行動の原動力は遊びゴコロ
行動の原動力は「遊びゴコロ(楽しさ)」。だから私は、仕事にせよ、子育てにせよ、家事にせよ、いかにして楽しむかを一番に考えています。
辛くて苦しくてどうしても好きになれないことでも、ほんの少しでもいいから楽しむ要素を見つけれらると、ふっと足元が軽くなります。
“楽しい”という気持ちは、人を前に進ませる力がある。
では、どうやったら遊びゴコロ(楽しさ)を持つことができるのでしょうか?
5歳の娘の思考過程と、めんどくさい家事をもとに、考えてみました。
知識は一度捨ててみる
ペーパークリップで動物園を作った時の話です。
5歳の娘が、机に置いてあったクリップで動物ごっこを思いつき、いろいろな紙に挟みながら遊んだことがきっかけで、気づいたら一緒に動物園を作っていました。
大人はクリップをクリップとして使うのみですが、5歳の娘はこれがクリップだとは知らないからこそ、斬新な使い方(遊び方)のアイデアが出ました。
時には知識や常識が邪魔になります。
柔軟な発想やゼロベース思考って、子供の頃にはいとも簡単にできていたのでは?と考えられずにはいられません。
当たり前の常識を取っ払う勇気が、遊びゴコロの第一歩。
こんな動物園構想みたいな感じの “ひらめき〜☆” が、大人の日常にもあれば、もっともっと人生は面白くて楽しくなるはず。
子供達と一緒に、斬新な視点を模索していきたいです。
いつものタスクを面白くする
話を家事・育児・仕事に戻します。
人は、何かタスクが舞い込んだ時、完璧にやろうとすればするほど、「やらなければならない」というhave to 思考に陥ります。べき思考とも言われます。
自発的ではなく、どこか強制的な圧力のもとで「私がやらないといけないの!」と眉間にシワを寄せながら実行し、時間とともにたまるストレスと疲労。
終了後は、やっと終わったよという虚無感の後、あ〜あもうこんな時間だと、費やした時間を惜しむ気持ちが湧き起こってきます。
そうなると、タスクは苦痛な「こなし作業」でしかなくなります。
そこで思考の転換。
have to ではなくwant to にするにするために、「遊びゴコロ(楽しさ)」をプラスする。
例えば家事:洗濯物を干す時
洗濯機から家族1列に並んでバケツリレーみたいに洗濯物を1つずつ渡していくと、洗濯カゴを使わずして洗濯物干しが終わります。(うちみたいに狭い家限定)
背の順みたいな長さ順で干したり、同系色でまとめてアート干しにしたり、1つ服を干すごとにスクワットを2回したり・・・・。
時間がかかるじゃん?!
いいのです。これは “家事” ではなくて “遊び” だから。
ちなみに洗濯物リレーは、物干しまで少し遠かったので、小3の息子がロボットアーム(洗濯機の後ろに落ちたものとかを拾うための長い手のおもちゃ)を持ち出してきて、妹にタオルを渡すフリして上に上げて大笑いしていました。
お兄ちゃん。。。。
箸が転がっても面白いこのお年頃。イラつかずに一緒に楽しめればお得ですね。
要は、めんどくさいことも、どこかに遊びやゲーム的要素を入れた瞬間、それが苦痛のタネではなくて面白い発見や創造のタネになるかもしれないってことです。
仕事にもほんの少しの遊びゴコロを入れるだけで、フットワークが驚くほど軽くなります。
タイムリミット&ご褒美を最初に決めておくとか、上司に言われる前に進捗を報告したら自分の勝ち!なんてルールを決めたり、その人の特徴に合った付箋を準備したり。
効率が下がりすぎない程度に遊ぶのは、気分転換にもなってGoodです。
あとがき
自分の記録用にメイキングを載せておきます。
↓彩色前のもの。マルマンのルーズリーフ3枚を使っています。
↓彩色にはトンボ鉛筆ABTとデュアルメタリックブラッシュを使いました。写真ではラメ感が全くないですが、水たまりと黄色の地面は光っています。
ちなみに、後ろの氷河と手前の草は、元々1枚の画用紙リーフです。ゴミを全く出さないように切り込みました。
↓使用しているマルマンのバインダー&画用紙リーフ。
そうそう、せっかくなので、動物園ごっこは折りたたみ式にしました。
大掛かりな工作を作ると、置き場所に困るし片付けストレスが加わるから。
寄り道や遊びゴコロは大事だけど、先の先の先まで読んで、二次災害ならぬ付随ストレスを生まないように気をつけています。
[ミドリ]絵ッチングクリップスは、本来のクリップとしても十分楽しめます。紙に挟んで同僚に渡すと、必ず反応してくれるので楽しいです。こうなると、文具はコミュニケーションツールですね。
↓今回のクリップ
↓小動物もあります。
別の種類のクリップもあるから、遊園地や水族館も作ろうかな。
↓小3の息子にあげたい。
↓小5の娘にあげたい。
校章やロゴマークのエッチングクリップスを受注すれば、面白そうだなと思いました。かさばらないし実用的だし。
ローマ字クリップもいいかも。
文具のコモディティ化、万歳。もっともっと面白い文具が、この先の世の中に出てきそうですね。
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