コミュ力を磨きたい?この本をどうぞ

コミュニケーションがうまく取れない人が、みなさんの周りにいませんか?

どこか高圧的な態度の人、自分の意見を曲げない人、話が続かない人・・・。

相手に無理やり合わせた態度で接し、家に帰ってどっと疲れが出る。

分かり合えない人との付き合いは、体力も気力も消耗しますよね。

でも、よく考えてみてください。

自分も気をつけないと、「難しい人だなぁ」と思われているかもしれません。

↓解決策↓

“分かり合えない”ことを大前提として、価値観をすり合わせる力=対話力を磨こう!

「わかりあえないことから─コミュニケーション能力とは何か[平田オリザ著]」から、コミュ力を磨くポイントを探ります。

※本を読んでの感想&まとめです。

読書の感想

実はこの本は、2年以上前に図書館で借りて読み、もう一度読みたくなってついに購入したものです。

コミュニケーション能力とは何かを、劇作家ならではの視点で紐解いていく過程が面白い。

価値観の違う人との出会いや、対話を楽しみたくなります。

演じることは悪いことではないよという筆者の言葉に救われ、生きづらさが減りました。

読書ノート

自分のトリガーとなるようにまとめたノートです。

※自分用ノートです。言い回しや順番が違う箇所もあります。詳しくは本書をご覧ください。

コミュニケーション能力と対話

コミュニケーション能力を語る前に、対論と対話の違いを知っておく必要があります。

対論とは、簡単に言うとA案とB案で戦い、勝ち負けが決まる議論のことです。

対話とは、A案とB案をすり合わせていき、全く新しいC案を生み出す話し合いのことです。

図を見て分かる通り、コミュニケーションに関しては、対論よりも対話の方が有効的です。

では、どうすれば対話力がつくのか?本書に書いてあった道筋をまとめます。

対話の基礎体力をつけよう

私たちは、異なる価値観に出くわすとどうしても拒否反応が出てしまい、物怖じしがちです。

そんな時、どこか共通点はないか、何かしら幸せな妥協点は見出せないか、粘り強く探し出す姿勢が大事になります。

これが、対話の基礎体力。

“1か0か”ではなく、その間のことも考える。もしくは、全く別の視点で双方が納得のいく結論に持っていく。

その積み重ねが人間関係を深め、円滑にしていきます。

対話に幅と深さを持たせよう

理路整然と話をしていても、どこか冷たさを感じる人っていませんか?

よく言えば無駄のない話し方をする人なのですが、話しかける側として見ると、隙がなく忙しそうでつい緊張してしまう。

そんな人に足りないのが、“冗長率”の操作能力です。

冗長率とは、意味を伝達するのに関係のない言葉がどのくらい含まれているかという割合のこと。

つまり、「えっとね」「そうね〜」「ああ」などの相槌や、「そうだったのですか!」「すごいなぁ」などの余剰な言葉が多いほど、冗長率が高いということです。

増やせば増やすほど良いというものではなく、時と場合に応じた冗長率の操作が必要

ビジネスの場と世間づきあいでは、冗長率も変えた方が良いのは明らかですね。


もう一つ大事にしたいのが、文脈(コンテクスト)。

『ズレ』はいつか亀裂になる。

はい。話が長くなるからと言って分かったフリをするのはやめて、きちんと丁寧に文脈を解きほぐします。

対話に幅と深さを持たせるとは、人間らしく真摯に生きていくことと同義なのかもしれません。

本当の自分はどこにもいない

いくつもの役割をこなしているうちに、自分って一体何者なのだろう?!と見失うことがありませんか?

私たちは、多様な社会的役割を演じながら、人生の時間を前に進めていく。(P219)

筆者の意見:演じることが主体的であれば、それは悪いことではなく必然のこと。

ホッとしました。

例えば、私は勤め人であり、母であり、妻であり、お姑さんから見れば嫁です。

職場での話し方と家庭での話し方は、違って当たり前。

役割の総体が自分なのだから。

自分探しはほどほどにして、人間のみに与えられた”演じる”という特権を楽しもうと思います。

参考図書&リンク

↓今回の本です。

↓対話について深く追究している本のレビュー&まとめです。

↓会話力を磨くには、こちらの本がおすすめです。体系的に網羅されています。

あとがき

話をする双方の心に余裕がないと、対話は難しいものです。

忙しさを理由に、ついついなおざりになる対話の時間。

せめて子ども達と話をする時はじっくりと目と心を傾け、よく聴いて話をしたいです。


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