北星鉛筆の大人の鉛筆は、鉛筆のような書きやすさとシャープペンの便利さを併せ持った画期的な商品。シンプルな見た目で、大人でも持ちやすいデザインです。
北星鉛筆の大人の鉛筆とは
北星鉛筆の創業60年を記念して作られた「大人の鉛筆」。
もう一度子供の頃のように鉛筆を使ってみたい、自分に合った文房具を使いたいという大人たちの夢を叶えてくれます。
北星鉛筆が昭和29年に発表した削らない鉛筆である「ノーカット鉛筆」のコンセプトを引き継いで、鉛筆の書き心地を残したままシャープペンの構造をしているのが特徴です。
使えば使うほど愛着が湧く
大人の鉛筆の軸の部分にはアメリカ産のセンス・シダー材が採用されています。
木材で出来ているので手に馴染みやすく、使えば使うほど風合いも増します。
使っていくうちに自分色に染まっていくのは、鉛筆の良さの一つ。
軸の部分は、通常の鉛筆やシャープペンよりも太めに出来ていて、大人の大きな手でも使いやすいように工夫されています。
軸の両端には金属も使用されていて、若干重めに出来ています。
重さを少しだけ増やすことでバランスが保たれて、長時間書いていても疲れません。
専用の芯
大人の鉛筆の芯は、粘土と黒鉛を混ぜて作られた国産の芯です。
鉛筆の太さに近い芯を採用しているので、力を入れて書いても折れにくくなっています。
芯が丸くなったら芯削り器で削るというアナログなやり方も、子供時代を思い出させてくれるのです。
独特の機能を持った専用削り器
芯を尖らせたいときには、専用削り器を使います。
刃ではなくて板バネで削る構造で、4方向から削るのが特徴的です。
回転させるのではなく、左右に回すと削れます。
普通の鉛筆よりも、静かで上品な削り心地です。
大人の鉛筆の種類
代表的なバリエーションを記載します。
価格は、2021.9現在の小売価格です。詳しくは公式サイトでご確認ください。
http://www.kitaboshi.co.jp/home/
大人の鉛筆 単品
スタンダードな大人の鉛筆です。
軸の部分は木目調、両端は銀の金属になっています。
シンプルで、これぞ大人の鉛筆という商品です。
価格は580円(税抜き)です。
大人の鉛筆 芯削りセット
大人の鉛筆と芯削り器がセットになったものです。
初めて大人の鉛筆を使いたいとき、両方価格は購入したいときなどお得なセットになっています。
価格は680円(税抜き)です。
漆塗り 大人の鉛筆
軸の部分が漆塗りになっていて、大人の雰囲気を漂わせています。
色は黒と赤の2種類の他、生漆もあります。
価格は1,500円(税抜き)です。
大人の鉛筆 替え芯 赤
大人の鉛筆シリーズの替え芯(赤)です。
赤色なので色鉛筆のように使うことが出来たり、大切な箇所を赤で書いたりとアイデア次第で使い方の幅が広がります。
個人的には文章の校正に使いたい。
価格は200円(税抜き)です。
大人の鉛筆 タッチペン付き
私が一番最初に購入した、大人の鉛筆です。
軸が短めで使いやすいのがお気に入り。
そして、kindle本を読みながらメモする時に、画面を触らずに済むので重宝しています。
タッチペンを酷使しているため、フェルト部分が消耗するのが速いので、交換用のフェルトも常備しています。
釘の先に交換フェルトを付けるとミニタッチペンが自作できるみたいですよ。(やったことはないですが面白そう。)
大人の鉛筆 消しゴム付き
タッチペン付きタイプと同じく、軸が短めです。
購入しようか迷いましたが、消しゴム部分のみの替えパーツ販売が見当たらなかったので、見送りました。
消しゴムと鉛筆はセットで使うことが多いので、大人の鉛筆に繰り出し消しゴムが付いてくれたら最強なのにな〜なんて、自分勝手な想像をしています。
大人の「色鉛筆」
割といい値段がしますが、あの書きごこちが色鉛筆になるなんて夢のようです。
レンタルできればいいのに(笑)
いつか使ってみたい逸品です。
その他
和流もあります。
これだけたくさんあると、目移りしてしまいますね〜。
実はこっそりもう1本買ってしまった、北星鉛筆とハイタイドのコラボ「大人の鉛筆」。
デザインがかっこいいだけでなく、真鍮部分の経年劣化も「味」として楽しめる、まさに大人の筆記具です。
「ハイタイド ペンコ プライムティンバー ブラス」という長い名前で売られています。
購入出来る場所
大人の鉛筆は全国の文具店、東急ハンズやロフトなどの販売店で購入可能です。
さらにインターネットショップでも取り扱っています。
amazonや楽天の他、意外とヨドバシでも安い場合があります。小売価格が公表されているので、お値段を比べてみると良いですね。
私の使用方法
主に、毎朝のTwitterの#朝活書写に使っています。
濃いめの黒で書きたかったので、芯は4Bを追加購入して入れています。
イラストも描きやすいし、重厚感があるし、落ち着いた木の質感が良き。
長時間書いても疲れにくいので、朝活書写だけでなく、読書ノートや普段のメモ書きにもガシガシ使っています。
まとめ
「大人の鉛筆」は、大人の気持ちを理解してくれている文房具。
軸が少し太いだけで、何とも言えない安定感。
バリエーションも豊富で自分好みのアイテムが見つけやすく、シンプルなデザインなので他の文房具との相性も抜群です。
書くことを自由に楽しみたい、自分の好きな筆記用具を使いたい人にオススメです。
専用の削り出しで削るという一手間も、大人の余裕を感じられるアイテムとなっていますよ。
↓朝の一コマ。この日は、pencoの「大人の鉛筆」です。
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