この重さが書きやすさ!グラフギア1000|ぺんてる

シャープペンシルといえば、文房具店や100円ショップなどで気軽に買える筆記用具ですよね。

そんなお手軽なシャープペンシルとは一線を画す、プロ愛用の逸品があるのです…!

それがぺんてるの「グラフギア1000」です。

一生の相棒にもなり得る名品を、ぜひご紹介させてください。

グラフギア1000とは

グラフギア1000は、ぺんてるの製図用シャープペンです。

芯径は、0.3、0.4、0.5、0.7、0.9があります。


公式ページ:
グラフギア1000|商品紹介|ぺんてる


その大きな特徴は、金属ボディと重さ!

メタリックな見た目の通り、ずっしりとしています。

また表面だけではなく中まですべて金属でできているため、かなり丈夫です。

持ち手の部分は、ローレット加工という凹凸のある金属加工が施され、さらにラバーグリップが付いています。

これにより、細身のシャープペンシルですがしっかりと握ることが可能です。

持ち手部分には、自分で入れた芯の濃さを表示できるダイヤルがついています。

↓HBの表示にしたところ

↓2Bの表示に切り替えたところ

もうひとつ特徴的なのが、ペン先の部分です。

この状態だと、シャープペンとしてはペン先が太いと思いませんか?

実はこれ、ペン先が本体に格納されている状態。

この状態で1回ノックをすると…

このようにペン先が出てくるのです!

もう1度ノックすると芯が出てきます。

ペン先を格納したい時は、クリップの部分を開くように押すだけでOK。

ペン先は4mmパイプなので、定規に添えて線を引く際も見やすくなっています。

さすが製図用!

使い心地

ここからは使ってみての感想をお伝えします!

ストレスフリーなペン先

先にも書いたように、ペン先を収納できるのがグラフギア1000の大きな特徴です。

正直それってメリットなのかな…?と思っていましたが、使ってみるとストレスフリー!

ペンケースなどにしまう場合、ペン先がペンケースの内側に当たります。

布のペンケースだと内側の繊維を引き出してしまったり、革のペンケースなどだと傷がついてしまったりする原因になります。

それがグラフギア1000だと心配なし。

芯を多少出しっぱなしにしていても、ペン先をしまえば問題なし。

折れた短いシャーペンの芯が、ペンケースに溜まることも激減します!

万が一落としてしまっても、ペン先が歪みにくいのも良い点です。

ブレない書き心地が最高

グラフギア1000は、約20gあります。

シャープペンシルとしてはかなり重い部類に入ると思いますが、この重さがいいんです!

なぜなら、重さがあることによってブレずに書くことができるから。

最近は、つるつるとした紙質のノートや手帳が多いですよね。

そんな紙に軽いシャープペンを使ってしまうと、ペン先が必要以上に滑るような感覚があることも…

製図用なので設計やデザインラフを書く時に、思った通りの筆記ができることは重要。

そんな時に重さのあるシャープペンなら、しっかりと紙を捉えて書くことができます。

クリーナーピン付き消しゴム

シャープペンなので、芯を入れる部分には消しゴムがついています。

この消しゴムの先に長いピンがついているのですが、何のためかわかりますか?

これ実は、芯が詰まってしまった時に使う「クリーナーピン」というものなのです。

芯が短くなったり途中で折れてしまったりすると、ペン先の中で芯詰まりを起こしてしまうことがあります。

ですが、ペン先にクリーナーピンを差し込めば…

簡単に詰まりが直せるんです!

とても地味ですが、別に器具を用意しなくていいのは便利なポイントです。

メタリックなボディは男性でも使いやすく、ビジネスシーンにもぴったりですね。

↓写真のペンは0.3mm芯径です。

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↓0.5mmもあります

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イマイチポイントと改善方法

デメリットとしては「ペン先を出し入れする時の音が大きい」ということ。

特に、クリップを押してペン先をしまう時に「ピン!!」と派手な音が出ます。

会議中や図書館などの静かな空間では、かなり大きく聞こえてしまうかもしれません。

改善点としては、事前にペン先を出しておき、音を出していい環境になってからしまうといいでしょう。

参考リンク

ぺんてるには「グラフ」と名のつく製図用のシャープペンがシリーズ展開されています。メインでご紹介しているグラフギア1000以外のバリエーションは以下の通りです。(※タイトルをクリックすると公式ウェブサイトに飛べます。画像をクリックすると、楽天市場にて詳細を確認できます。)

グラフ1000 CS

グラフギア500

グラフレット

グラフペンシル

グラフ1000 フォープロ

※それぞれに0.3〜0.9までの幅広い芯のラインアップがあります。(グラフ1000CS、グラフペンシルを除く)


ちなみに、、、

私は「グラフ1000 for pro」のヘビーユーザーです。(↓後ろに写っているブラックがグラフ100フォープロです。)

歴としては16年ほど、現在使っているものは8年目に突入しました。

大きな違いは「重さ」と「見た目」。

重さは11gとグラフギア1000の約半分です。

ですが、グリップ部分に重心が来るように設計されているため、筆記に安定感があります!

細く黒いボディが特徴で、より無骨な印象のシャープペンです。

本当はマットな質感なのですが、使い込み過ぎてツルツルになっています…笑

贈り物としていただいたので使い始めたのですが、筆圧が強い私でもガリガリ書ける頼もしさですぐに相棒になりました!

そっとやちょっとじゃ壊れない丈夫さのおかげで、同じシャープペンを8年も使い続けられています。

あとがき

ぺんてるの製図用シャープペン「グラフギア1000」をご紹介しました。

設計やデザインをする方のみならず、ビジネスシーンに幅広く使える1本です。

まずは文房具屋さんで持ってみてください。

きっとその重さに驚くはずです!


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