今、自分で手帳を作る人が増えています。自作手帳の良い点は、市販手帳よりも便利で機能的なのに、バレットジャーナルよりも簡単に作ることができるところです。
今回は、自作リフィルで楽しむ「手帳術」と、カスタマイズ手帳の作り方例をご紹介します。
(2022年10月3日更新)
↓自作手帳の大きさに迷ったら、こちらを参照してください。
自作手帳のメリット
必要な部分だけ携帯できる
市販の手帳だと、当たり前ですが、全部のページがくっついています。
バインダーで管理していると、その時に必要な部分だけを挟んで持ち運ぶことができます。
例:↓レフト式(ホリゾンタル)のウィークリーページ。
これから使う週予定のみ持ち運びも可能。使い終わった週予定は、他のバインダーへ。
例:↓時刻表や仕事の資料、子供達の担任一覧・予定表。
パッと参照できた方が良い情報は、すべて挟み込んでいます。
市販の手帳に時刻表を書いたり貼ったりすることも可能ですが、できるだけ手帳を軽量化したいので、A5無地のルーズリーフに両面コピーして挟んでいます。
差し替え&取り外し可
市販の手帳は途中からフォーマットを変えることができないけれど、自作手帳だったらいつでも変更できます。
挫折知らずで気楽です。
私はマンスリーブロック中心に生活を回していますが、気まぐれに色々なフォーマットを試しています。
例:↓先ほどとは違うウィークリーページ(コーネル式ノート付き)
ページに日付があるわけではないのでフォーマットを変更してもOK!
フォーマットを変えると新鮮な気持ちになり、いつもと違うアイデアが浮かぶこともあります。
使いにくかったら違うものを試したり、時刻表が変わったら別のコピーを挟んだりと、自由度がとても高いです。
切り換えのタイミングが自由
市販手帳を使っていた時は、切り換えタイミングで、どうしても手帳2冊持ち歩き状態の時がありました。
自作手帳だとダブルで持ち歩かなくても、新年度のものと一緒に「今」必要なマンスリーだけ入れることができるので身軽です。
例:4月始まりの手帳を使っている私の場合、3月に挟み込んでいるリフィルは、3月のマンスリーと新年度のマンスリー(4月〜翌3月)です。4月になったら、3月のマンスリーは別バインダーに移し、新年度のマンスリーのみを携帯。
つまり、何月始まりにするのも自由なのです。
↓ノートバインダー手帳は、全体を俯瞰できるテフレーヌスタイルがお気に入り。
↓詳しくはこちらでまとめています。
バレットジャーナルより簡単
何度か挑戦したバレットジャーナル。
私は予定変更が多く、急な仕事も降ってくるので、結局使いこなすことができませんでした。
↑まあこれは言い訳で、フォーマットを毎回手書きするのが、私には難易度が高かったです。
でも、自作バインダー手帳ならば、、、、
フォーマットを書く必要がない
もっと言えば、作る必要もない。
冒頭にも書きましたが、
「今、自分で手帳を作る人が増えています。」
つまり、ネットを探せばいくらでも無料でダウンロードできるフォーマットはあります。
その中で、自分に合ったものをフリーで使えばいいのです。
私はパソコンが大好きで自分で作っていますが、特に色やデザインのこだわりがなければ、他の誰かが作ったものを使ってもそんなに変わらないと思います。
ただ、膨大なwebサイトの中から自分に合ったものを探すのが面倒なので、私は自分が使いやすいようにアレンジしたものを作っています。
例:↓実際に私が使っている月間予定表(縦)。
↓詳しくはこちらにまとめてあります。
市販のルーズリーフを併用できる
市販手帳を使っていた時は、ノートのページ数が決まっているところが嫌でした。
年度初めにたくさんノートを書いてしまうと、途中で終わってしまう。
かといってノートページを節約していると、年度終わりに大量に余ったページと共に処分することになってしまう。
自作バインダー手帳だと、市販のルーズリーフでノートページ残量をコントロールできます。
しかも、無地・5mm方眼・ドット入り罫線などを併用してもOK。
この、自分でノートページをカスタマイズ&管理できるという点が、最高に便利なのです。
私のお気に入りノートは、テフレーヌビズ(A5ノートバインダー)です。
↓詳しくはこちらの記事でまとめています。
これで、手帳だけでなく、ノートの2冊持ち歩き状態もなくなりました。
組み合わせで楽々カスタマイズ
自作リフィルを使わなくても、市販のものと組み合わせることで、難易度を下げたカスタマイズ手帳を作ることができます。
例えばこれ。
↓コクヨさんのノート手帳カバー「システミック」に、マンスリー(左)とリングノート(右)を挟んだ形です。
↓これがシステミック(リングノート1冊つき)
↓こちらがマンスリーブロック
システム手帳6穴タイプのカバーに、市販の手帳を挟む方法もあります。
印刷するのが難しい場合、↓マークスのスターターキットならば、リフィルが豊富なのでシステム手帳初心者でも簡単にカスタマイズを体験することができます。
オシャレに使えそうです。リングが大きいので、たくさんのリフィルが入ります。
マンスリーブロックが3ヶ月分セットになっており、ホリゾンタル&バーチカル両方のウィークリーを試すことができます。
ドット方眼ノート・横罫線ノート・無地ノート・フロントページもセットなので、すぐに使用できます。
リフィル選びに迷う時間が短縮できますね。
参考リンク
↓conote手帳リフィルの検索サイトです。
conote note を詳しく見る
↓私の手帳術の総まとめ記事です。マニアックな内容も含んでいるので、お時間のある時にどうぞ
自作手帳リフィルまとめ
↓基本のマンスリーブロックは、毎年自作です。
2022年・2023年のマンスリー手帳リフィル
市販のマンスリーリフィルを活用する
↓印刷するのが難しい場合、市販品を使うのも手です。
↓6穴のシステム手帳だったら、プロッターのマンスリーリフィルがシンプルでオススメです
↓ブランクタイプのシールをノートに貼って、好きな時期から始めるのもアリですね。
あとがき
自作手帳だと、1冊で全てを管理できる!!
もっと自由に、もっと楽しみたい。
作り込めば作り込むほど、愛着がわいてきます。
自作手帳は、私の最高の秘書です。
手帳やノート(テフレーヌビズ)には、余計なことを忘れるために書いています。
だから、安心して目の前のことに没頭できるのです。
↓ノートの活用法については、こちらで詳しくまとめています。
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