書くことで自己肯定感を高める♪ Good & New Diary

天候が安定しない季節の変わり目。慣れない寒暖差に疲れがたまり、気持ちが落ち込む人も多いのではないでしょうか。そんな時は、「よく頑張ってるよ」「これでいいんだよ!」と自分を認めることで、ふっと心が軽くなります。簡単に取り組める質問シートで、活動的な自分を取り戻そう!

Good & New Diaryとは

何度かご紹介している「Good & New Diary」。

その名の通りの使用法で、1日の終わりに「良かったこと」と「新しく取り組んだこと」を記録するだけの、簡単日記です。

平日に書くのは、たったの3行。

1週間書き終わったら、ゆっくりと時間をとって振り返り、次週への具体的行動へと落とし込みます。

↓自分への励ましのお手紙を書くようなイメージで埋めていくと、書きやすいです。

↓うまくいっていないことは、うまくいくための対策案を考える。うまくいっていることは、どうやったら続けられるか考える。

↓最後に、次週への具体的行動へと落とし込み。ここで目標立てしておくと、行動指針が出来上がった状態で、新しい1週間を始めることができます。

私の使用例

私は、少し元気が出ない時や、日々の生活がマンネリ化したなと感じた時にだけ、不定期に1週間単位で活用しています。

↓例:月曜から人間ドックで、バタバタと走り抜けた週のA4シート。

普通のコピー用紙に印刷。使用しているペンはジュースアップ03のブラックです。(←お気に入りのペン)

私が気をつけている、ワークシートを1週間続けるためのコツをまとめます。

まずは良かったことを書く

腰を上げて取り組むまでが第一関門なので、週の前半は、とりあえず「良かったこと」をサラリと書くようにしています。

新しいことに挑戦するのも目的の1つですが、Goodの項目が多くなりがちです。

まあ、これでOK。

細く長く続けるために、書くことに対して「めんどくさいな」と思う気持ちが湧き起こらないようにしています

楽しく3行書けた自分に、堂々と花丸あげます。

失敗はリフレーミング

「プラス」も「マイナス」も、絶対値として考えれば全て「人生の財産」。

そのまま書くのではなく、見方を変えて肯定的に書きます

例↓仕事でちょっとミスした時。

ものごとの捉え方を変えただけで、落ち込み続ける負のスパイラルから抜け出し、前に進む力になるから不思議です。

反省&考察はするけれど、ずるずる引きずるのは得策ではありません。

小さなことでも新しいことを!

「新しく取り組んだこと」と言うと、とてもハードルが高くなってしまうので、「〜してみた」も、書いてよしとしています。

私がこの週に書いたのは、ダウンロードしてまだ活用していなかったiPad miniのアプリを使ったとか、職場の週予定に新しい項目を追加してみたこととか。

些細なことですが、「新しいことに挑戦した!偉いぞ自分♪」という自己肯定感につながります。

振り返りは丁寧に

平日は余裕がないので、1日の終わりに3行書くだけで終わり。

そのかわり、時間の取れる週末に、30分くらいかけて振り返るようにしています。

↓まずは、自分への手紙。客観視することで、自分が恵まれている部分や、誰に感謝すべきかもわかってきます。

次に、分析。うまくいっていること&うまくいっていないことに分けて、書きます。

この時点で具体的な対策案を思いついたら、チェックボックス形式で書いておくと便利です。

そして最後に次週に向けてのアクション。余裕のある1週間だったなと感じたら、次に挑戦したい「新しいこと」をメモするのもアリですね。

無料ダウンロードリンク

今回使用しているフォーマットは、A4コピー用紙1枚に印刷できるタイプ。↓こちらのリンクからダウンロードできます。

無料ダウンロードは
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あとがき

今回のワークシートは、仕事が忙しい時期に突入し、子ども達3人の個人面談が入り、夏休みの予定も考えなければならないという、毎年恒例のドタバタ劇が始まった時に書いたものです。

その上、天候も不安定で朝からイライラしていました。(私は自転車通勤)

家族に八つ当たりしてしまい、その後・・・自己嫌悪。

Good & New Diaryは、そんな負のスパイラルから抜け出すためのワークとして役立っています。

このシートの良いところは、自己を俯瞰視することで、自分の力で立ち直ることができること。

つまり、自己完結型のカウンセリングを受けているようなものだなと感じています。

ワークシート形式ならば、質問に答えるように空欄を埋めていくだけでOK。

「疲れた〜」の言葉と、ため息が多くなってきたら、ぜひ1度試してみてくださいね。


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