0.3mmシャープペンシルを搭載した、フリクションシャーボの作り方です。
colotoシャーペン機構を改造し、自作ジョイントでフリクション替芯と互換性をもたせた方法を記録しておきます。
※製品を改造すると、メーカー保証対象外となります。改造途中で壊れることもありますので、ご自身の判断と責任のもとで行なってください。
フリクションシャーボ0.3の作り方
↓買った材料は、これだけ。
0.3mmシャープユニットを購入
今回は、フリクションボール4の青リフィル部分に、coleto(コレト)のシャープユニット0.3mmを差し込むための改造です。
購入品は、coleto(コレト)のシャープユニット0.3mmのみ。
↓0.5mmのシャープペンシルを搭載するならば、こちらの方法が簡単です。
道具の準備
- カッターナイフ
- ニッパー
- プライヤ
- 千枚通し
- フリクションリフィルの筒部分
金属部分を切るために、ニッパーが必要です。その他、切った金属を広げるためのプライヤ、フリクションジョイント部分の穴を広げるために先の尖った千枚通しがあるとスムーズです。
改造の手順と方法
- coleto(コレト)のシャープユニット0.3mmの、ノック部分をポキっと折ります。
- ニッパーで、入れ替えるリフィルよりも1mmほど短く切ります。(切りすぎ注意!短く切りすぎるとシャーペンの芯が入りにくくなります。)
- プライヤーで潰れてしまった穴をもとに戻します。
- 使い終わったフリクションリフィルの筒部分を、ジョイントとして使います。千枚通しで穴を広げて、、、
- このようにグッと刺します。
- 入れ替えるリフィルと長さを揃えて、カッターで切ります。この時のポイントは、ジョイント部分の穴が1mmほど空洞になっていることです。空洞部分がないと、本体にハマりません。
- 本体に差し込みます。ジョイント部分がしっかりとシャーペンに固定されていないと、取り出せなくなる可能性があるので注意が必要です。
- 芯を入れるときは、このようにシャーペン機構に芯を入れてから、、、、
- そーっと本体に差し込みます。予備の替芯を入れる場合は、少し折らないと入らないです。
- めでたく、0.3mmシャーペン搭載のフリクションシャーボの完成です。
MONO消しゴムを搭載
間違えて購入したモノスティック用のリフィルがあったので、それを短くカットして、キリで穴を開けて通しました。
モノグラフほどの長さはないですが、やっぱりモノ消しは使いやすいです。
あとがき
モノグラフ0.3にハマってから、どうしてもフリクションと0.3mmシャーペンを合体させたくなったので、改造しました。
今回の「持ち運び用フリクションボール」は何度も改造しましたが、今のところ壊れることもなく、毎日私の隣にいます。
使いすぎて本体の色が剥がれてきましたが、、、
長いこと一緒にいると愛着が湧いてきて、まだまだ手放せません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、良い一日を〜♪