三菱鉛筆株式会社から発売されているユニボールワンは、インクの濃さと書きやすさに重点を置いたゲルインクボールペンです。視認性の良さはピカイチ。今回は、そんなユニボールワンの特徴と想定される使用シーンについて解説します。
ユニボールワンの特徴
視認性が高い独自開発の顔料インク
ユニボールワンをレビューする上でまず語るべきは、使用されているインクです。
三菱鉛筆が独自開発したビーズパック顔料が使用されており、顔料を大きめの粒子の中に閉じ込めることで紙の繊維にインクが浸透しにくい作りになっています。
このビーズパック顔料により、通常のインクよりもはっきりとした発色を実現。
速乾性も備えているため、裏写りや滲みの心配もありません。
濃くはっきりとした文字は、後から見返す際に気持ち良いものです。
授業やセミナーのノートを取る目的で使用するのに最適であると共に、日記や備忘録などを書く際にも重宝します。
私は、会社に提出する書類などにも使っています。
シンプルな軸デザイン
軸デザインはとてもシンプル。
黒色のインク色に限り、軸色が黒となっているモデルもあるので、好みに応じて選べます。
オープンワイヤークリップはノートやバインダーに挟みやすい形状となっているため、デザインだけでなく実用性も兼ね備えています。
スッキリとした印象なので、フォーマルな場で使用しても違和感はありません。
ユニボールワンの種類
ユニボールワンには大きく分けて2種類が存在します。
以下にそれぞれの特徴を説明します。
ユニボールワン
まずは、標準仕様のユニボールワンについて。
価格は1本につき132円(税込)。
0.38mmと0.5mmの二種類の太さがあり、軸の色は0.38mmには20色、0.5mmには10色が用意されています。
その他、限定セットも随時販売されています!
↓例:限定4色セット
夏に販売されたフルーティーカラーのラインアップ。
バタフライピーは、品切れだという話をよく聞きます。ネーミングセンスが良いですね〜。
季節限定カラーも、数量限定で販売されています。
↓例:3色セット
●秋カラー:パンジー色、ねこじゃらし色、焼きりんご色
●冬カラー:こなゆき色、きなこもち色、アネモネ色
なお、替芯は0.38mmの品番が「umr38s」、0.5mmの品番が「umr05s」となっています。
同じ形状の替芯との互換性があるとの情報も見かけたことがありますが、ユニボールワンの発色が好きだから、あえて変えなくても良いかな〜。
ユニボールワンF
スタビライザー機構を搭載し、低重心で安定した書きやすさを追求したモデルです。
生活に溶け込む色合いを追求した軸色が0.38mmに4種類、0.5mmに3種類存在します。
インクの色はいずれも黒で、価格は1本につき330円(税込)です。
書きやすさと見た目の高級感のどちらもを追求したい場合は、こちらを選ぶとテンションが上がります。
↓それぞれに、素敵な呼び名がついています。
私の使用例
毎日は使いませんが、はっきりとした文字で印象に残したい場合に使うことが多いです。
↓読書記録カードに使った例
細いペンも好きだけど、0.5mmのユニボールワンの濃さも良い感じ。
目立たせたいところはユニボールワンBKで、下線などはユニボールワンPKで、付随する情報はジュースアップのブルーBKで書いています。
↓5年日記に使っているところ
ジュースアップ(メタリックピンク:上の段)を普段使っていますが、気分によってはユニボールワン(ライトピンク:下の段)を使うこともあります。
どちらも裏抜けせずに重宝しています。
ユニボールワンはどの角度から見てもハッキリくっきり。
とても視認性が高いから、横から見られたくない内容は書かないほうがいいですね(笑)
ちなみに、クリップブックの後ろ部分に差し込んだ時の違い↓
写真下のユニボールワンは、ポケットなどに差し込むときは良いのですが、クリップブックには若干出過ぎかなぁと思います。(だから普段はジュースアップを使用)
↓私が持っているユニボールワンの2色です。
ローズゴールドクリップは、ネット通販では値段が高い印象です。私は、たまたま近所のロフトで見つけて定価で買いました。
↓シルバークリップならば若干お値段がお安いです。
↓5年日記のリフィルはこちら
↓読書ノートの記事詳細はこちら
まとめ
ユニボールワンは、ゲルインクならではの書きやすさと、インクの視認性を追求した最高のペン♪
すらすらと書けるゲルインクボールペンの中でも、視認性の高さにおいてはユニボールワンは飛び抜けた性能を誇ります。
速乾性と滲みにくさも両立していることから、ノートや日記などの記入はもちろん、重要書類に記入する場面でも非常に役に立つボールペンです。
くっきりはっきりとした文字は、後で読み返すときに気持ちが良いですよ(^^)♪
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