システム手帳を5年日記として使う方法です。日付フリーだからいつから始めてもOK!リフィルは無料でダウンロードすることができます。(2024.3.6更新)
5年連用日記とは
5年連用日記とは、文字通り、5年間連続して使う日記帳です。
連用日記は3年・5年・10年が主流で、同じ日の日記を年をまたいで同じページに書く形式が多いです。
今回作成したリフィルも、同じ日の1年目から5年目が縦に並ぶ作りになっています。
1年前、2年前の同じ日の日記を振り返りながら、「今日」の日記を書きます。
日付が入っていない5年日記だと、いつからでも始めることができます。
始める日付の例:
自分の誕生日、子供の誕生日、1月・4月などの区切りの月、記念日、日記帳を作った日、など。
5年日記のメリット
私の使い方と、5年日記を続けるメリットです。
毎日の内省の機会になる
頭の中にある考えは、紙に書き出して初めて可視化されます。
毎日の日記を書くことで、自分の言動や行動を客観視でき、明日以降の行動を変えるきっかけになります。
↓その他、ちょっとした備忘録を書いたり、他の人の興味関心を書きとめたりしておくと、この先の生活や人間関係がスムーズになります。
前年の行事を先取り俯瞰できる
確定申告の準備、子供の行事、買ったものなどを記録しておくと、次年度以降の行事を先取りして俯瞰することができるので便利です。
人生を変えることができる
普通の日記を書くときもあるのですが、できるだけ4つの項目に分けて、次につながる日記を書くようにしています。
明日への行動を変えると、5年後の人生が変わります。
日記というよりも、日誌に近い感覚です。
↓現在読んでいる、PRESIDENT 2020年5/1号(4月10日発売)に書いてあった方法です。
↓ジュースアップのメタリックピンクだと裏抜けしにくいので、背表紙に差し込んで、日記専用にしています。
↓クリップブック購入時に付いていたカバーを、下敷きとして使っています。
切れ目のある穴が空いているので、リングを開け閉めせず、自由自在に場所を移動できます。
続けるコツ
飽きっぽい私が、日記を続けるために工夫したことです。
お気に入りの日記帳を準備する
5年間も一緒に生活する日記帳です。
我が子のように大事にできそうな、とっておきの1冊を選ぶと、毎日会えるのが楽しみになります。
本になっているタイプが良いならば、市販の日記帳がGood。
本屋さんに行くと、手帳コーナーの横で色々な種類が販売されています。
もちろん、普通のノートでもOK。
自分で線を引いて使います。
印刷する手間があってもカスタマイズしたい人は、私のようにリフィルを使ってもOK。
↓私が日記帳のために購入したのは、クリップブックです。
目に入るところに置く
目のつくところに日記帳を置いていると、行動のきっかけを作ってくれるトリガーになります。
私は、在宅時の仕事カゴに放り込んでいます。
↓仕事カゴについては、こちらの記事に書いています。
空白があっても良しとする
まだ始めたばかりなので、空白はありませんが、手帳と同じように空白があっても良しとします。
書くのを忘れてしまったら、後から著名人の名言でも入れておこうかな〜。
それくらいの気楽さで、リラックスして日記を書いています。
楽しむことが、一番大事です。
おすすめ5年連用日記帳
自分用に、年号フリーでいつからでも始められる、A5サイズの5年日記帳をまとめておきます。
アピカ 5年日記
年号・日付が両方とも入っていないタイプです。
書き心地が滑らかな紙を使っており、中身は横罫線のみでシンプル。
普通のノートのような感覚で使える日記帳です。
ミドリ 5年日記 洋風
年号は入っておらず、日付のみ入っている日記帳です。
歴史ある洋書のような外観で、自分史が本になるようなイメージで使えそうです。
日記ページは、シンプルな横罫線です。
年間のまとめや、贈答記録ページなどもあります。
いいなと思ったのが、住所録です。
私は住所録をエクセルで作っているので、印刷して穴を開けてクリップブック日記帳に挟み込もうかな。
大事な人のことを思い出したら、すぐに手紙を書けるように。
その他、便利なインデックス、自分史構成の年表などがあり、日記帳としては十分すぎるくらいの内容です。
↓5年連用日記は、2023.1月現在amazonでは取り扱いがなく、楽天市場でのみ見つかりました。
↓3年・10年日記もあります。
マークス 5年日記 ソフトカバー
こちらは、ソフトカバーの5年日記。
手帳に近い感覚で使えそうです。
ミドリと同じく年号は入っておらず、日付のみ入っている日記帳です。
↓日記ページはこのようなシンプルな作り。
充実のコンテンツ。まるで手帳です。
- 5年後に実現したい10のこと(10P)
- 未来年表(4P)
- レビュー(10P)
- マンスリートピックス(12ヵ月分)
- 年頭&年末所感(2P)
- フォトページ(5P)
- お気に入りのフレーズ(2P)
- 白地図(日本・世界)
- 罫線メモ(16P)
- パーソナルデータ
- 節気・年中行事一覧
詳しくは、商品ページをご覧ください↓
ディアカーズ 5年日記 星の王子さま
こちらも年号は入っておらず、日付のみ入っている日記帳です。
他の日記帳と比べると、カラフルかつ安らぐデザインです。
私は横に長いと文章が書きにくいので、1行の文字が少ないのも魅力。
普通のハードカバー本と間違えてしまいそうですね。
ダウンロードリンク
横に長い文章を書きたくないのと、紙の枚数を減らす観点から、1ページに2日分(リフィル1枚で4日分)書くことができる構成にしました。
ルーズリーフで管理すると、数日分だけ持ち運べたり、スキャンしたりするのに便利です。
印刷するのは大変ですが、世界に1つだけの日記帳になります。
※2023年からは日付けフリータイプのみ配信中です。
↓完全に日付&年月もフリーのタイプです。縦使いにして、自己観察書や平日のみのタスク管理に使ったりもできます。
↓リフィルを印刷する紙は、エトランジェディコスタリカを使っています。
薄くてかさばらないけれど、濃いペンで書くと裏写りするので注意が必要です。
↓旅行などに行くときは、持ち運び用のフラットファイルに入れて持って行きます。これでかさばらない♪
↓マークスのシステム手帳リフィルに印刷すると、高級感が出ますよ〜。
↓ピンク枠もあります
あとがき
システム手帳を使ってみたい!という理由だけで買ったクリップブック。
触り心地、使い心地ともに大満足で、今のところ日記タイムを忘れたことがありません。
青系文具が多い中で、ひときわ目立つピンクのクリップブック。
これからも大事に大事に育てていきます。
追記(2023.1.1)
5年日記も早いもので3年目。そしてこの4月には、4年目に突入です。
1年前の”今日”を思い出しながら書くのは、想像以上に面白くて気づきも多いです。
基本の箇条書き4行:事実・気づき・教訓・宣言
これでただの日記ではなく、改善日誌に近い状態になります。
↓私の使用例(2022年5月現在):※年のところは今年始まりの例で書いていますが、実際に始めたのは2020年です。
これからの2年間も楽しみたいです♬
↓目標設定に役立つ、5年計画表もあります
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