バイブルジャストサイズの自作リフィルをそのまま印刷する方法

バイブルサイズの無地リフィルに、PDFを直接印刷する方法です。A4用紙に2面割り付けで印刷する際の手間(切ったり穴を開けたり)を省略でき、短時間で多くのリフィルを印刷できます。

※穴が空いている用紙への印刷は、プリンタ機種によって利用可否が異なります。ご自身で確認・判断の上、印刷してください。

バイブルサイズのPDFを印刷する方法

以下、自分のパソコン(MacBook)での設定方法を記録しておきます。widowsの場合は見た目が違うと思いますが、カスタムサイズを設定するという概念は同じです。

PDFをダウンロードする

まずは、印刷したいファイルをダウンロードします。

↓見本で印刷しているのは、こちらの24時間軸大人のスタディプランナーです。

ファイルを開く

次に、PDFファイルをパソコン上で開きます。


↓PDFをパソコンで開くには、Adobeのリーダーが必要です。こちらからダウンロードできます。

https://get.adobe.com/jp/reader/


用紙設定をする

PDFを開いたら、プリント画面にして、カスタム用紙サイズを作ります。

コマンド+P→ページ設定→使用するプリンターを選択→用紙サイズ「カスタムサイズを管理」→「+」で新しいサイズを作る。

今回は、使用する無地リフィルのサイズ(95×172mm)に設定しました。

( windowsの場合、[プロパティ] をクリックすると詳細な印刷設定ができます。)

一度登録しておけば、次回からは用紙サイズのプルダウンで「バイブル95×172」を選択できます。

↓ページの設定はこれでOK

向きを確かめて印刷する

次は、プリンター側の設定です。

うちのプリンターは、主トレイにはA4を常に入れているので、特殊なサイズは後ろから給紙しています。

バイブルサイズ印刷には、配紙トレイを「リアトレイ」、品質は「最高」を選んでいます。

「プリント」を押して最終確認。

「印刷」ボタンを押す前に、プレビューで印刷のイメージを見ることができます。

ちゃんとカラーで、用紙の大きさもOK。縮小などもかかっていない。

印刷される向きを確認して、用紙(無地のリフィル)をセット。

「印刷」ボタンを押します。

※主トレイとリアトレイでは用紙の入れる向きが違う場合が多いです。試しに印刷して、どの面にどの向きで印字されるのかを確認してからのほうが安全です。

うまく印刷するコツ

うちでは現在、Canonの家庭用インクジェット複合機を使っています。

薄めのリフィルやコピー用紙だと、紙送りがうまくいかずに2枚同時に引き込んでしまうことがあるので、カレンダーなどで裏面に違うページを印刷するときは、1枚ずつ確かめながら印刷にかけています。

また、両面印刷設定にしてしまうと品質の最上位を選べないので、めんどくさいですが、片面ずつ印刷しています。

ちなみに、私が愛用している無地リフィルは、通常の1.5倍もの厚さがあって裏抜けの心配がほぼない、エヌ・プランニングの用紙です。

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エヌ・プランニング
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参考リンク

↓標準的な印刷方法や、トレーに用紙をセットして印刷する向きについては、詳しくはこちらの記事でまとめています。

↓ルーズリーフの裏写りや品質についての比較記事はこちら。(A5無地リフィルの比較です。)

↓A4コピー用紙に割り付け印刷する場合は、こちらのPDFをご利用ください。

↓マンスリーブロックもあります。

↓ガントチャートタイプはこちら

↓conoteの手帳リフィル一覧です。主にA5サイズとA4サイズになります。

あとがき

いちいちトリムマークで切って穴を開けるという作業が面倒になってきて、ジャストサイズを作ってみました。

バイブルサイズの無地リフィルを購入したのは初めてなのですが、やっぱり厚口用紙だと丈夫で裏うつりもなくてGood!

これからも色々と試して遊んでみようと思います。


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