ガラスペンよりも気軽に使えて、カートリッジよりも自由に色を変えられる。万年筆のペン先のつけペン「iro-utsushi(いろうつし)」のご紹介です。
ino-utsushi(いろうつし)とは
iro-utsushiは、万年筆のペン先がついた、つけペンタイプの筆記具です。
イメージとしては、万年筆のペン先だけが、軸に直接つけてある感じ。
一般的なつけペンと違い、先端部分にペンポイント(小さな丸い部分)がついているため、紙の引っ掛かりが少なくなっています。
ペン先には、どこまでインクに浸せば良いのかのガイドライン(波線)が引いてあり、感覚的にわかりやすいです。
万年筆の書きごこちはそのままに、好きなタイミングで色を変えて楽しめます。
保管時のペン先は綺麗な状態なので、しばらく使わなくてもインクが固まる心配がありません。
ガラスペンだと落とすのが心配な人、インクカートリッジを全て使い終わる前に別の色も楽しみたくなる人、使いかけのインクボトルが余っている人におすすめです。(全て私のこと。)
↓公式サイト
iro-utsushi<いろうつし>|PILOT
バリエーション
字の太さはF(細字)とM(中字)、軸は全部で5種類あります。(詳細は、画像をクリックして楽天市場の商品詳細ページでご確認ください。)
樹脂軸:税込770円
- ノンカラー
- クリアブラック(Fのみ)
- クリアブルー(Mのみ)
木軸:税込1,980円
- ブラック
- モクメ
iro-utsushiの使い方
私は、気軽に使える樹脂軸のF(細字)を購入しました。
インクカートリッジを入れる場所がない分、持った感じがとても軽く、スリムな形状。
眠っていたインクボトルを早速引っ張り出して、ポチョンとインクに浸して、、、
このようにインクがペン先に染み込めば準備OK。余分なインクは、ボトルの端で落とします。
書いた感じは、まさに万年筆そのもの。滑らかでクセがなく、扱いやすい印象です。
使い終わったら、水につければ勝手にインクが流れ出てくれます。
あとは、柔らかい布で水気を吸い取ればお手入れ完了。
ペン先を守るためのキャップをはめて、普通のペンと同じように保管しています。毎日万年筆を使うわけではないので、インク詰まりに気を使わなくて良いのは、とても楽です。
参考リンク
今回ご紹介したiro-utsushiの商品リンクです。
万年筆 iro-utsushi<いろうつし> 樹脂軸
FIR-70R PILOT パイロット【楽天市場】
万年筆 iro-utsushi<いろうつし> 木軸
つけペンタイプ FIR-180K-B FIR-180K-M【楽天市場】
ちなみに、、、
セーラー万年筆からは、2種類のペン先を付け替えて使える商品も販売されています。
しかも、ペン先を逆さにすれば収納して持ち運びが可能!
色だけでなく、ペン先も好きなタイミングで変えられる。これは画期的ですね。
「万年筆ペン先のつけペン hocoro(ホコロ)」
↓筆文字タイプのペン先も発売予定です。(2022年8月1日が発売日)
「ふでDEまんねん」のペン先と似た形状なので、かなり気になっています。
↓「ふでDEまんねん」については、こちらで詳しくまとめています。
あとがき
筆記具を集めるのが趣味なので、家には数えきれないほどのペンがあります。
それでもなお、新しいものが出たらついつい手を出してしまう。
試し書きをするときは、まるでコーヒーショップの新豆を試飲するかのようにワクワクしています。
あまりお高いのは買えないけれど、、、、これからも色々な筆記具と出会い、仲良くなる過程を楽しみたいです。
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