100均の素材で自作♪ ロルバーンのクリアカバー

ロルバーンLサイズのカバーを、ダイソーで購入したブックカバーを改造して作ってみました。思いのほかピッタリで使いやすかったので、記録しておきます。

ロルバーンの表紙について

ロルバーンには、なぜブックカバーが必要なのか。

理由は単純。紙でできた表紙が傷みやすいからです。

素敵な表紙が多いのに、割とすぐに傷ついてしまいます。

表紙を守る選択肢としては、保護用のプロテクター(下敷きみたいな感じで取り外し可能)か、専用クリアカバー(抗菌)を買うのが一番手っ取り早いです。

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どちらかを購入しようと考えたのですが、ロルバーン自体のお値段が高いので、、、節約のためにカバーを自作することにしました。

以下、材料&手順の覚え書きです。

自作ブックカバーの材料

準備したのは、100均ダイソーで販売されている軟質ブックカバー「参考書/マンガ本サイズ:2個入り」。

これを大きさに合わせてカットして、家にあった木材用の超強力両面テープで貼り付けるという方法です。

カッターマット&カッターがあれば、綺麗に切ることができます。

↓滑らないものさし&カッターマットについては、こちらでまとめています。

ロルバーン用ブックカバーの作り方

ダイソーで購入したカバーは、ロルバーンLサイズよりも少し縦に長めで、横は短め。これを微調整してピッタリにします。

まずは、仕上がりイメージから↓

上の部分はうっすら超強力両面テープが見えていますね。

リング部分はくり抜いています。

ペンホルダーは、切り取った残りで作りました。こちらも超強力両面テープです。

↓裏表紙は、このようにゴム紐を生かせるような作りになっています。

実際にロルバーンを入れてみてから、切る部分を選定するとうまくいきます。

では、手順ごとに解説します。

上下の余分な部分を切り落とす

ロルバーンの表紙を入れてみると、若干上の部分が余るので、切り落としの線を入れます。この時、若干の余裕を持って1mm程度上に線を引きました。

後で消せるように、消えるシャー芯を使用。上側の薄いピンク色部分が目印の線です。

内側の1枚だけ切り落として、外側を上から被せるように折り、両面テープで貼ります。

↓シャーペンを消し忘れたので、ピンク色が見えてしまっていますが、きっちりと貼れています。

表紙側は、割と単純な構造ですね。

問題は、ゴム紐がついている裏表紙です。

販売されているカバーをよ〜く観察し、似たような形状に切ることにしました。

シャーペンで書いている部分がカットする場所です。(うっすらバツ印がしてあるのは、切り取ってペンホルダーに使う場所。)

こちらも、内側だけカットして、後で外側を上から折って貼ります。

↓下側。切り落としてはいけない部分に注意が必要です。

↓完成イメージ。輪っかになっているのは、一部分のみだと分かります。

続いて、リング部分の処理方法について↓

リング部分の穴を開ける

実はこのカバー、そのままではキツキツで閉じることができません。

リング部分の穴を開けると、既製品のようにピッタリになります。

↓リング部分を切り抜く方法

カバーをはめた状態で、四角い穴の位置に印をつけます。

2つ折りにした状態で、先が尖ったハサミで切り抜きます。

先ほどの印の上に半円が乗っかっているような形状で切り抜くと、丈夫に仕上がります。

両面テープで貼り付ける

切り落としが終わったら、両面テープで貼っていきます。

余った切れ端で、ペンホルダーもつけました。

これで完璧♪

※強力両面テープを使うと、貼り直しができません。再剥離できるテープで仮止めしてから微調整すると良いかもしれません。

クリアブックカバーの入れ方

まずは、ゴム紐を裏表紙の前側に引っ掛けます。(写真の右側)

ノートの表紙&裏表紙を合わせた状態で、↓このように入れていくとスムーズです。

上側は両面テープが貼ってあるので、慎重に。

ゴム紐が少しつっかかるので、破かないようにゆっくりと入れます。

最後まで入れたら、ゴム紐を後ろ側に戻します。

このままだと少し安定感がないので、タップテープを2箇所貼って、黄色い厚紙とカバーををくっつけました。

↓タップテープはこれです。片面は貼って剥がしてが可能です。

↓入れたところ。最初は突っ張るような感じで少し浮きますが、使っているうちに馴染んでパタンと閉じられるようになります。

↓ゴム紐をしたところ。ペンもスッと入り、良い感じに仕上がりました。

参考リンク

ロルバーン関連の記事です。

あとがき

思いつきで作ったカバーですが、まるで純正の製品みたいなフィット感に、正直驚いています。

難点を挙げるとすると、ダイソーのカバーは開けた時のビニル臭がすごいこと。

少し外に出してから使うと良いです。

あと、やっぱりお値段なりの品質なので、少し硬いかな。長期間使うのであれば、作る手間がかからず、長持ちしそうな純正をお勧めします。

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