A5システム手帳を使い始めて4年目。私にとって手帳とは、外付けハードディスクのような力強い存在です。
今回は、手帳に拡張機能を持たせるために手元にあると何かと便利な、実際に我が家で大活躍している文具を、使用頻度順にご紹介します。
自作手帳の便利文具5選
穴あけパンチ
1つ目は、リフィルメーカー(穴あけパンチ)です。
学校からもらったお便り、仕事の資料、モチベーションが上がる雑誌の切り端などなど、手帳に挟み込みたい紙に穴を開けています。
↓このようにA4に印刷した紙を、そのままファイリングも可能。
クリアファイルに穴を開けて、付箋台紙を作る方法もあります。詳しくはこちら↓
私が持っているのは、仕事用も含めて3種類あります。普通に使う分には、どれか1つで良いと思います。
- ゲージパンチ
- グリッサー
- 6穴パンチ
1つずつ、簡単にご紹介します。
ゲージパンチ
A5手帳リフィル作りにのみ使うならば、こちらで十分です。ロフトなどの文具店でもよく見かけます。
20穴ぴったりの穴数なので、上下に余分な穴ができずに綺麗に仕上がります。
↓私は、手帳リフィルの両側に穴を開けて、月間予定表をスライド式(見開きページで入れ替え可能)にしています。
グリッサー
A4/30穴対応のスライド式穴あけパンチです。これを持っているのはかなり珍しいらしく、よく驚かれます。
忙しい時のリフィルづくりや、楽譜・仕事関係のファイリングにも重宝しています。
個人的な意見ですが、スライド式を一度経験すると、この切れ味の良さや便利さから、なかなか離れられません。
何度もズレを気にしながらパンチングしなくても良いし、セットして1秒後には出来上がっている素早さが快適なのです。
6穴パンチ
6穴のシステム手帳用のパンチは、一発で開けられるタイプを買いました。2穴パンチと同様の使い方なので失敗が少ないし、お値段も割と安かったです。
なぜかこれだけ、逆さにすると隙間からパンチ後の紙がこぼれ出るので注意が必要です。置いて使っている分には大丈夫ですが。
かどまるPRO
2つ目は、紙の角を丸めるための文具、「かどまる」です。
見た目が綺麗になるだけでなく、リフィルが引っかかりにくくなって、紙自体が長持ちします。
大きな付箋も角を取ると綺麗になるので、大事な人に渡す時にgood。
うちでは、ラミネート加工して切った後に、怪我防止のために角を落とすことも多いです。
↓余談ですが、、、家にプリンターがなくても手帳リフィルを作れますよという話です。
カッターマット
3つ目は、最近購入して便利に使っている、ガイドライン付きのカッターマットです。
100均のものを使っていたのですが、表面がボコボコになってきたので買い替えました。
リフィルのサイズ(A5)ぴったりに切ることが多いですが、財布などに入れたい備忘録やノートのコピーは、二つ折りにして名刺サイズにカットするようにしています。
いずれにしても、大きさが揃うと気持ちいい♬
以下2つほど、マイネームで印をつけて使っています↓
- B5サイズの(182×257mm)のガイドライン。
- A6の短辺を5mmほど小さくした、ハガキサイズのガイドライン。
ハガキのガイドラインは、娘が年賀状の試し印刷をA4で出力し、それをハガキサイズに切るために使っていましたよ。
すべらないカッティング定規
4つ目は、滑らない定規。普通の定規で何度も切るのを失敗したので、思い切って購入したものです。
子供たちがカッターを使い始め、物差しが滑ることによって怪我をしてほしくないのも購入の決め手になりました。
↓見た目は普通の定規なのですが、ウラに秘密の滑り止めが付いています。
定規の裏を触った感じはサラサラ。(←ここに粘着質がついている物差しは、ホコリがつきそうで嫌でした。この定規はその点でも優秀。)
紙の上で位置調整しているときは、引っかかる感じなく動かせます。
なのに、上から力をかけるとピタッと止まる!!文具の進化はすごいなと思いました。
↓しかも、物差しを当てる部分にアルミが埋め込まれています。これで、本体が削れることなく長く使えそうです。
1mmのドット方眼は、平行線を切っていくのに重宝します。1cmの間隔の矢印があると、驚くほど読みやすいです。
ロータリーカッター
最後は、完全にお遊びです♬
あると便利、使って楽しいロータリーカッター。
↓電話メモをルーズリーフに印刷したものに、あらかじめミシン目を入れて切り取り式に改造して持ち運んでいます。
↓電話メモテンプレートはこちら
その他、買い物リストなどを印刷して切り取り式にしても面白そうですね。
↓手帳に日付シートを使っている人は、ロータリーカッターで切手風にアレンジすることもできますよ。
↓おまけ:手帳と一緒に使っている「情報カード」で家事チケットを作ったところ。
チケットを作ると子供達が喜びます。
ロータリーカッター自体もコロコロと転がすだけなので、子供でも割と簡単に使うことができます。
↓家事チケットについては、こちらの記事でまとめています。
以上、別に持っていなくても暮らしていけるけど、持っていると自作手帳の幅が広がる文具のご紹介でした。
参考リンク
↓conote手帳の基本リフィルはこちら。
↓手帳用バインダーノートは、テフレーヌビズを使用しています。
↓6穴システム手帳は、クリップブックを使用しています。
あとがき
最初は私の趣味で購入していた文具たちですが、子供達が大きくなるにつれ、一緒に使うことも増えてきました。
そうすると、選ぶ視点が変わりますね。
変に凝ったものではなく、昔からあって壊れにくくて安全なものがいい。
そう考えてしまうのです。
遊び心は忘れない程度に、、、、無難な文具が増えそうな我が家です。
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