去年の12月に購入し、すこぶる順調に動いていたルンバ(iRobot e5)が、いきなり故障しました(・□・;)
もうすっかり我が家のインフラだったので、軽くパニック。
慌てて古い掃除機を持ち出して掃除をしました。不便です(涙)。
そんな我が家の「るんるん」(ルンバの名前)の修理の一部始終を、詳細に記録しておきます。これからルンバを買おうかと思っている人や、同じような症状になっている人のお役に立てば幸いです。
故障した!症状の動画
同じところを回り続けるルンバ。センサーが壊れたのか?!
<動画>
エラーメッセージ
最初だけ、iPhone版iRobotアプリにエラーメッセージがプッシュされてきました。
↓「るんるん(ルンバ)のバンパーが押し込まれています。」という内容です。
その後、再起動した時にはメッセージなし。
そして、先ほどの動画のようにずっと同じところを回り続けている状態が続く。。。。
自分でやってみた対策
最初は楽観的に、「ゴミが溜まりすぎてるのかな〜」と考え、とりあえず徹底的にダストボックスを水洗い洗浄してみました。
溢れんばかりのゴミ!
フィルターも詰まり気味。これは、爪楊枝を使って綺麗にしました。
フィルター以外の部分は、綺麗に水洗い。
しっかりと天日で乾かしました。
結果。
努力むなしく、症状は改善しませんでした。。。。
そこで、google検索!
↓このサイトを参考に、多分故障しているであろうルンバの自己修理を試みました。
(1)バンバーを10回くらい叩く。
間に挟まっていた埃が取れました。
でも、症状は変わらず。
(2)ローラーを回して左右の違和感を確かめる。
違和感なし。
(3)段差センサーを乾いた布で拭く。
ホコリがついていました。
丁寧に拭きました。
でも、症状は変わらず。。。。
(4)電源を切って、再起動。
→やっぱり同じところをクルクル回り続けるルンバ。もうダメだ〜〜〜。
所要時間は、ダストボックスを乾かす時間を含めて1時間程度。
無念にも症状が変わらなかったので、コールセンターに電話することにしました。
問合せ方法
詳しい情報は、アイロボットオーナーズサポートのページに詳しく書いてあります。
問合せ先:アイロボットサービスセンター
電話番号:0120-046-669
対応時間:9:30~17:30
(年末年始、ゴールデンウィークを除く)
※午前中は大変混み合います!比較的つながりやすい午後にかけるのをお勧めします。
<豆知識>
サポートセンターに電話するのには、昼間の慌ただしい時間に電話をしなければならないし、やりとりに結構時間がかかります。自力で直せるのなら、直したいものですよね。
↓エラーメッセージリストに、原因と対処方法一覧があるので、まずはそちらを参照するといいかもしれません。
オペレーターの対応
午前中はルンバの回復に格闘していたので、午後2時ごろに電話をしました。
「午後はつながりやすい」と書いてある通り、すぐにつながりました。
自動音声で「ルンバを購入して1年以内の方」に該当したので、「*」と「1」を押して、オペレーターへ。
少しざわついた様子がうかがえるコールセンターの、女性オペレーターにつながりました。
終始謙虚な姿勢に好感が持てる、とても丁寧な対応でした。
「せっかく購入していただいたルンバなのに、ご不便をおかけして申し訳ありません」という言葉をかけていただき、午前中の格闘の疲れが少し和らいだのを覚えています。
教えてもらった対処法
オペレーターの方が教えてくれた対処法は、私が自分で試したものとほぼ同じでした。
(1)バンバーを10回くらい叩く。
(2)逆さに置いて、両車輪を回して違和感を確かめる。
(3)段差センサーを乾いた布で拭く。
(4)3つのボタンを同時に押して、工場出荷時の状態に戻す。
※最後の1つだけは、やっていませんでした。ネットワークも初期状態に戻ってしまうそうです。
電話越しに、リモートコントロールされながらこれらの方法を試したのですが、症状は変わらず。。。
無償修理期間内だったので、工場で修理することになりました。
※オペレーターさんとの電話を切った数時間後、ショートメッセージでアンケートが届きました(事前にお願いされていた)4問程度の選択肢での質問&ご意見ご要望の自由記述欄がありました。特に不満はなかったので、選択肢のところだけ答えて送信しました。所要時間は1分程度でした。
1点、自分のめんどくさがりを後悔したのがこれ↓
カスタマーセンターに問い合わせた際、
「無償修理になるのですが、まずはユーザー登録をしてからの対応になります。」
と言われました。
…………………
そうです。
私、購入時に新規ユーザー登録をせずに放置していたのです。
…………………
おかげで、「名前」「携帯番号」「住所」「製品番号」を口頭で伝え、それらをオペレーらーが復唱するのを全て聞く、、、という余計な時間がかかりました。
こうなる前に、ユーザー登録をしておくことをオススメします(笑)
工場修理の手順と必要な書類
購入したお店まで持っていく羽目になると思っていたのですが、「佐川急便さんが集荷に行きます」とオペレーターさんから嬉しいお言葉が!!
ただし、梱包は自分でやる必要あり。。。
箱、捨てずに取っておけばよかった。。。
必要な書類は、「保証書貼り付け用」と書いてあるレシート(購入した日付入り)のみでした。
<工場への出荷手順>
- 充電器につながっていない状態で電源ボタンを12秒以上長押しして電源を完全に落とす。
- 「保証書貼り付け用」と書いてあるレシート(購入した日付入り)のコピーを、ルンバの電源ボタン近くにテープで貼り付ける。
- ルンバが入るダンボールに、電源ケーブル&ルンバ本体を入れて、緩衝材と一緒に梱包する。
- 指定した時間に、佐川急便さんが来るのを待つ。
※集荷の際、住所や名前、連絡先を記入する必要があるかもしれませんと言われましたが、何も聞かれず伝票を渡されただけでした。
ルンバの梱包作業
家電屋さんで購入した時の保証書には何も書いていなかったので、「保証書貼り付け用」と書いてあるレシート(購入した日付入り)のコピーを、ルンバにマスキングテープで貼り付けました。
よく見ると、、、、このレシートは感熱紙でした。もし消えてしまっていたら、無償修理できないってことですよね。念のために写メやコピーを取る習慣にするといいかもしれませんね(^◇^;)
そして、子供達が新聞紙をちぎって丸めて突っ込んでくれたので、あっという間に梱包は完了。
このまま蓋をして梱包用のテープで留めました。
そして旅立って行った、「るんるん」。
子供達は「早く元気になってね〜」とまるで家族のように心配していました。
帰ってきたルンバ
無事に帰ってきて、すこぶる順調に動いております!
帰ってきた時の様子はこちら↓