たった1枚の折り紙から、立体的な金屏風つき鶴のポチ袋が完成!折り方や使った文具を画像付きでご紹介します。
鶴のポチ袋の折り方
まずは完成形をしっかりと頭に入れておきます。
↓折り紙の端っこで鶴を折り、屏風は蛇腹折りを程よく広げるイメージです。
では、分かりやすいようにシンプルな色紙で作り方を解説します。
折り目をつける
↓対角線に折り目をつけて開き、中心に向かって左右と下だけ折り上げます。(見えにくいですが、対角線にも折り目がついています。)
↓下は、折り目が付いたら開きます。
↓中心に向かって左右を折ります。
↓下の頂点を、ペン先の位置まで折り上げます。
↓ここまで開きます。折り目がしっかりとついているか確認します。
↓下の位置を変えずに、本のページを開くように裏返します。
↓右下を、斜め45度に折り上げて折り目をつけます。ペン先の位置が中心。左下の辺がきっちりと合っています。
↓左下も、同じように、斜め45度に折り上げて折り目をつけます。
↓このように、しっかりと折り目がついている状態になります。
↓本のページをめくるように、表に返します。
↓左右を中心に合わせて折ります。
鶴の部分を折る
ここからは、鶴の折り方を思い出しながらの作業になります。
↓折り目に沿って、下半分だけ、真ん中から開きます。(上半分は、動かしません。)
↓下の頂点を、ペン先の部分までくっつけて潰します。
↓折り目に沿って、左右の頂点・上の頂点の3点を、下で合わせるように折り畳みます。
↓(途中の図)
↓この下の白い部分で、小さな鶴を折っていきます。
↓白い部分だけ両方とも真ん中に合わせて折って、折り目をつけて開きます。
↓鶴を折るときに一番難しい部分を、慎重に作業します。
↓左右を真ん中に合わせて折ります。この部分が、鶴の頭と尻尾になります。
鶴の頭と尻尾を立てる前に、屏風を作ります。(屏風が必要ない場合は、ここで鶴の頭と尻尾を折り上げて完成です。)
屏風の部分を折る
↓鶴の部分の下から、折り込んである折り紙を引き出します。(鶴を壊さないように注意!)
↓この時点で、下に裏紙を敷いて、三角部分を金色に塗りました。(写真は、説明用なので塗っていません。)
↓下を中心に、蛇腹折りにします。3回折り込んで開き、反対からも3回折り込んで開いてから、交互に折ると作りやすいです。
左側も蛇腹折りにします。
↓鶴の尻尾部分を立てます。
↓右の辺が合うように折り、尻尾は隠れていた裏側を表に出す形になります。
↓頭部分も同様に立てます。
↓難しいのですが、、、頑張って頭部分を作ります。
↓蛇腹おり部分を、程よく開いて、鶴を軽く押さえて形を整えます。
↓これが完成形です。屏風部分は、色を塗ったほうが綺麗だと思います。
↓金色で色付けしたらこんな感じ。
100均ダイソーの「両面和風ちよ紙」を使っています。和紙のような模様ですが、普通の折り紙です。
↓柄がしっかりとしているので、屏風を作らなくても映えます。屏風を作らず、上部分をそのまま折り下げると簡単です。
↓黒系だったら、屏風をシルバーにしてもいい感じですよ。
注意:このポチ袋は、お札を入れるにはいいのですが、小銭は落ちやすいです。
※今回は私が一番よく折る方法をご紹介しましたが、色々な折り方が、SNSやYouTubeなどの動画サイトで紹介されています。難しく感じた場合、自分がしっくりくる折り方(折り目の付け方)を見つけて、折ってみるといいかもしれません。
使用文具
屏風には、デュアルメタリックブラッシュ(ぺんてる)という、ラメが入った筆記具を使いました。
↓セット販売もあります。
参考リンク
↓1分で折ることができる、超簡単なこのポチ袋。しっかりとフタができるので小銭を入れても安心です。
↓折り紙がない場合、自宅のプリンターで印刷して作ることができるポチ袋が便利です。念の為に印刷しておくと、突然の来客にも慌てずにすみますよ〜。
↓年末年始は家の中を整えるチャンス!
あとがき
毎年何人にお年玉をあげるのか不明なので、ポチ袋は買わないことにしています。
その代わりの「折り紙ポチ袋」。
鶴のポチ袋は前から知っていたのですが、あまり活用されなくなったデュアルメタリックブラッシュを久しぶりに使ってみたくなり、色を塗って屏風にしてみました。
なかなかの高級感。
お札専用ってところがまた特別感を醸し出しています。
これなら買ったポチ袋よりも豪華に見えますよ。
年末年始の「お年玉」は、親にとっては痛い出費ですが、、、子供達が上手なお金の使い方を学んでくれますようにと、願いを込めて渡したいと思います。
みなさま、良いお正月を!
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