我が家には、一時的に在宅勤務の夫&コロナ対策で休校になっている小学生2人+登園を自粛している4歳児がいます。
「周りが騒がしくて、勉強に集中できない!!!」と、お怒り心頭の5年生長女のために、ナカバヤシのライフスタイルツール↓を導入してみました。
これが、効果てきめん!
本来は、小物入れとして使うツールですが、リビング学習の仕切りにピッタリでした。
↓基本情報からお伝えします。
ライフスタイルツールとは
シンプルな紙箱収納
ライフスタイルツールとは、立てて本棚や机に収納できる小物入れです。
「使わないときはシンプルな紙箱収納」がキャッチコピーです↓
ボックスタイプ(写真左)はS・Mサイズ展開。
ファイルタイプ(写真右)はB5・A4サイズがあります。
※ボックスM、ファイルB5のみ、ハローキティデザインのものが販売されています↓
たくさんのバリエーションがありますが、今回購入したのはファイルタイプのA4、つまり、一番大きなものです。
カラーバリエーション
濃淡合わせて、全部で8種類の色があります。
※ロフト限定のホワイトも販売されていたようです。
↓濃いめの色は、ネイビー・ワインレッド・ブラックの3色です。
↓こちらはクラフト色です。ナチュラルな雰囲気の家だったら、似合いそうです。
↓淡い色合いのパステルカラーは、4色展開です。
↓薄い色の棚や、白木の棚に似合う色です。
大人の使用例
商品ページで紹介されている使用例です。(ファイルタイプA4)
↓文具を入れたところ。
↓化粧品を入れたところ。メイクがはかどりそうです。
↓薬箱として使用しているところ。
文具のみならず、メイク用品や常備薬まで立てて収納できます。
リビングがスッキリしそうですね。
我が家は全体的に白っぽい色合いなので、悪目立ちしないように、パステルカラー(グレー)を選びました。
小学生高学年の使用例
↓娘(小学5年生)の使用例です。
↓弟や妹に邪魔されることなく、勉強、、、、と思いきや、手帳タイムをしているところです。
学年だよりを見ながら、今後の予定を書き込んでいます。
あ、ちゃんと勉強もしていますよ。
休業中の宿題がいっぱい出たので。
では、詳しくレビューしていきます。
届いた時の様子
↓綺麗にビニルで梱包されていました。娘は、本の帯のような使用例を、真剣に見て研究していました。
充実の収納スペース
大小合わせて様々な形の収納スペースがあります。
どこに何を入れるのかを考える作業自体が、とても楽しいです。
↓開いたところです。
↓このような収納が完成しました。
学習机の一番上引き出しに入っていたモノたちが、スッキリと収まりました。
小学5年生らしく、とても実用的。
引き出しにしまうのが面倒くさくて机上に散らかりがちだったモノたちが、お行儀よく分類収納されていることに、母は感動しました。
「一目でモノの場所が分かるし、勉強が終わったら閉じるだけで片付けが終わるから楽だよ」と、娘が言っていました。
なるほど。
モノをファイリングするという、画期的な収納方法。
立てて収納すると、こんなにもスペースが縮小できて、片付けまでが楽になるのですね。
2016年のグッドデザイン賞を受賞するのも納得です。
近所のロフトには、ネイビー・ワインレッド・ブラック・クラフトのみしか扱っていなかったので、今回はamazonで購入しました。
メーカー希望小売価格:税込3190円よりも少しお安く手に入り、ラッキーでした。(色によって値段が違いました。)
↓ピンクのページでしたが、リンク先で在庫があれば色も選べました!
↓使用し始めて1週間後の様子。
100均の時計がベストマッチ
ダイソーで購入したデジタル時計がピッタリはまったので、公文の宿題(A5サイズ)とセットで収納するようになりました。
※公文の宿題をする時に、時間を計る必要があるのです。
母としては、左上の消しゴムがビヨ〜んと出ているのが気になるのですが、閉じてしまえば見えないから、中身の整頓はそんなに気にしていない娘。
時計をつけるとハサミが取り出しにくくなったので、付箋の後ろに移動させたみたいです。
↓ダイソーのデジタル時計、時と分の間にあるはずの「:」がないです。でも、十分に機能します。
粘着テープで取り付けているので、角度を変えることができます。
時計をつけたことにより、勉強中はほとんど顔を上げることなく、ライフスタイルツールに隠れるようにして集中時間を過ごしています。
物理的な仕切りがあると、3年生の息子&4歳の娘が邪魔をしなくなりました。
「勉強中!」というサインになっているみたいです。
めでたし、めでたし。
サイズの検証
左右に分けて、検証していきます。
左側の方が奥行きがある小物入れになっています。
※B5サイズは若干レイアウトが違います。
↓まずは右側を検証。
A4とB5は入るのか?
購入したライフスタイルツール自体はA4サイズなのですが、A4の書類は入りません。
クリアファイルなしでも、やっぱり入りません。あと1cmほど広ければ、入るのに。
B5のクリアファイルならば、すっぽり入ります。
※クリアファイルにプリントを入れすぎると、閉じた時に若干の隙間ができます。
娘が持っているB7ノートは、横方向にジャストフィット。40枚入りのノートならば、2〜3冊くらい入ります。
↓左側を検証。
浅い小物入れが便利
5種類の小物入れがあり、深さに応じて使い分けができます。
娘曰く、「浅い小物入れが超便利」だそうです。
一番上の段(浅い小物入れが2つ)には、マステ、消しゴム、デコラッシュ 、鉛筆削り、イヤホンなどが入っています。
真ん中の小物入れには、ホチキス&携帯スタンド。
下の小物入れには大小2種類の付箋が入っています。
ペン立ては、ドクターグリップやハサミも入る余裕の作りです。
イマイチな点と対策
2週間ほど使ってみて、イマイチだなと感じた点と対策案を記録しておきます。
- サイズ的に残念な部分がある
- 小物入れの位置が固定されている
- 紙製なので耐久性が心配?
サイズ的に残念
A4のファイルなのだから、A4の書類が入らなくてどうする!?と、ツッコミを入れてしまいました。
あと1cmほど幅が広かったら、入りそうなのに。
対策案:
プリント類は、別のファイルに入れてライフスタイルツールの横に置くことにしました。
娘の場合、ライフスタイルツールの横に無印良品のファイルボックスがあるので、A4が入らないのは気にならない様子でした。
まあ、本来は小物入れですからね。文句を言ってはいけない部分かもしれません。
小物入れが固定されている
便利な小物入れなのですが、娘曰く、「もっと浅いところがあったらいいのに」だそうです。
有孔ボードみたいに組み替えができるわけではないので、あらかじめ決められた場所に、フィットするモノを選んで収納する感じになります。
対策案:
柔軟な発想で乗り切る。
工夫すれば、楽しく使うことができます。娘がハサミの位置を途中で変えたように、場所を入れ替えたってOK。
紙製品なので、自己責任で改造するのもアリかもしれません。
紙製の耐久性が心配?
店頭にあった見本品がボロボロになっているのを見て、「紙製品だから仕方ないのかな。すぐにダメになるのかな。」との不安から、ずっと購入をためらっていました。
レビューでも、紙製品ならではの耐久性に関する不安がチラホラ。
でも、届いた品を見て、その不安は払拭されました。
さすが紙製品を長く扱っているナカバヤシ。
作りは想像以上に頑丈でした。
店頭の見本品は大勢の人が触るから、傷むのが早くなっただけなのかも。
対策案:
湿気の多い場所では使わないように、そして、大事に使います。
リビングで勉強や手帳タイムに使用しているだけだと、そんなに傷む気配は感じられません。
梅雨時期は、注意して管理しようと思います。
あとがき
娘にせがまれて、半信半疑で購入したライフスタイルツール。
あまりにも便利そうに使っているので、私まで欲しくなりました。
買うなら、同じグレーかな。
使い道の可能性を探る
私だったら、時計はアナログ式のものをセッティングして、貼り付けるタイプの鏡をどこかに貼りたいな。
あと、テフレーヌを入れるために、右側上の小物入れを取り外して改造してみるかも。
ペンの種類が多いので、もしかしたら左側も改造してしまうかも?!
ホワイトボードシートを取り付けると、簡易メモとして使えそう。
え?ここまで改造するなら、自作した方がいいのかも。。。。
妄想が止まりませんが、もう少しシミュレーションをしてから、購入に踏み切りたいと思います。
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