conoteノートが完成!ルーズリーフを簡単に製本する方法

バインダーのままだと場所をとるルーズリーフを、タコ糸でスリムに製本してみました。

最初から穴が空いているから、作り方はとても簡単!

40枚のルーズリーフが、あっという間にconoteノートに変身です(写真右)↓


大好きなコクヨのcampusノート(5mm方眼)の表紙を参考に、ホワイトペンで書きました。

conoteノートは、よく見ると下からタコ糸が出ていますね。まあ、それも手作りの良さと割り切ります。

ルーズリーフ製本のやり方

ルーズリーフ製本のやり方を記録しておきます。(自己流です。)

表紙と裏表紙を準備する

ルーズリーフ と同じサイズの表紙&裏表紙を準備し、グリッサーで穴を開けます。

ズレないように固定

めくる側を、何度かトントンと机に打ちつけながら揃え、背表紙側に慎重にダブルクリップをつけて固定します。(端を綺麗にするための行程です。)

かがり縫いをする

タコ糸を長めに切り、毛糸用の針でかがり縫いをしていきます。

ゴム通しの棒でもできるかもしれません。

キュッと締めながら縫っていくのがポイントです。

両端は、新聞紙をまとめる時のように直角方向にも糸をかけます。

製本テープで糸を隠す

タコ糸部分を隠します。35mmの製本テープを使用しました。

製本テープの真ん中が背表紙の中心に来るように配置すると、うまく貼れます。

角を丸める

かどまるくんを使ってもいいのですが、大きさが揃っていなかった角を一気に丸めるために、今回は彫刻刀で調整しました。

上から一気にザクっと下ろします。

めくり心地を確認する

↓本としては、これで完成です。

この方法で作成すると、まるで本物のノートのようにめくることができます。

これこれ、この感覚です。バインダーにはなかっためくり心地。

表紙を装飾する

ブラックだけの表紙だと地味だったので、ホワイトペンで装飾しました。

丸めても本物のノートみたい。いい感じです。


ついつい、パラパラめくってしまいます。

製本後の中身と使い心地

ちょうど穴が空いているところが折れ曲り、開きやすいノートになりました。

今回のルーズリーフ40枚は、私が日常生活でcampusノートを使う以前に、自作手帳にノートページとして挟んでいたものです。

自作手帳に入りきらなくなった分は、別のバインダーに挟んで管理していました。

もう3年も前のルーズリーフなので、差し替えたり一部分だけを持ち歩いたりすることがなくなり、製本することにしたのです。


conoteノートにすると、読書をするようにパラパラとめくれるので、バインダー保管の時よりも見返す機会が増えました。

↓このページは、2018年の1月に書いたもの。まだブログを始めて半年くらいの時のメモです。懐かしいな〜。

↓古い順に、ノートを並べてみました。

一番古いのが、今回作成したconoteノートです。

その後、キャンパスノートを随分と愛用していました。

最後はソフトリングノートになって、今はテフレーヌビズを使っています。

↓上から見たところ。やっぱり製本すると、バインダーよりもスリムでかさばりません。

参考リンク

↓A5のブラックペーパーが売っていなかったので、A4の黒画用紙を半分に切って使用しました。

マルマン 色画用紙 ミタント
361-667P A4 10枚 ブラック

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↓私が使用した製本テープです。何年も前に購入したものですが、割と長持ちしています。

ニチバン 製本テープ 黒 35mm×10m
BK-356/51325602

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↓使用した白ペンについては、こちらの記事でまとめています。

※上位3種類のペンを使って、表紙を装飾しました。


↓ノートは、現在はテフレーヌビズを使っています。

↓自作手帳については、こちらの記事で詳しくまとめています。

あとがき

最初から穴が空いているルーズリーフを製本するのは、とても簡単でした。

(和綴じ製本だと、キリのような物で穴をあける必要があります。)

縫い方も、かがり縫いで大丈夫でした!

世界にたったひとつだけのconoteノートができて、嬉しかったです。完全に、自己満足です。

今回は40ページ分のノートです。

今使っているテフレーヌビズのインデックス↓が100ページ分なので、次にノートを作る時は100ページ単位にしようと思います。


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