\ゴムバンドなしでOK!/ペンを差し込むだけで、手帳やノートがカバンの中で開くのを防止できる裏ワザです。クリップのところまでペンを上げるとそのまま閲覧も可能です。
ケースに入れなくても気軽に持ち運べるし、ペンホルダーとゴムバンドが干渉することもなくストレスフリー♬
(2021.12.5追記しました)
ゴムバンドなしでロックできる仕組み
写真を見て分かる通り、表紙と裏表紙の両方にペンホルダーを取り付け、ペン本体とクリップ部分が留め具のような役割を果たしています。
ペンを上にズラすと、留め具が外れたようにロックが解除されます。
A5くらいまでのノートや手帳ならば、十分にロックできます。
ペンホルダーの作り方
材料は、使い古したクリアフォルダーの切れ端と、超強力両面テープのみ。
まずは、ペンの形や幅に合わせてクリアファイルを切ります。
↓このように、ペンを置いたままで両面テープでくっつけます。
ペンを入れたまま、もう一枚の両面テープで適当な位置に貼り付ける。幅が細めのクリップホルダーも同様に作って反対側に貼れば完成〜♬
手帳やノート、ペンの形によって最適な位置は違うので、両面テープを貼る前に手で押さえて試してから接着する方が安全です。
私が使った超強力両面テープは、一度貼ったら剥がすのが大変なくらいの粘着力。プラスチックでもこんなにくっつくなんて驚きです。さすが車用。
↓これです。ドライブレコーダーを取り付けた残りがあったので使いました。
製本テープでもOK
以前からつけている製本テープの自作ペンホルダーに、幅が細めのクリップホルダーを追加してみました。
↓この測量野帳は、表紙にペンホルダー、裏表紙にクリップホルダーをつけています。パッと見た感じでは、普通のペンホルダーに見えますね。
横から見ると、仕組みが分かります。
先程のクリアファイルで作ったものと同じく、ペンを上にズラすだけでロック解除。
ペンを全て抜き取らなくても、クリップ下まではホルダーに入れたままで閲覧OK。
製本テープ自体が薄いし、最初から両面テープのような役割があるので、クリアファイルよりも作るのが簡単です。
そして、薄さゆえに書く時に邪魔になりません。
↓ロック解除とロック方法の動画。
↓ちなみに右側のブラウニー手帳は、手前にクリップホルダーがあるパターンです。入れるペンによっては少し目立つかな。
↓製本テープを使った基本のペンホルダーの作り方はこちら。色付きの製本テープもご紹介しています。
自作ペンホルダーの注意点
とても便利なペンホルダーロックなのですが、、、、
ペンとの相性があります!!
クリアファイルにしても製本テープにしても、グリップが樹脂製の場合は入れにくいです。その場合、少し幅を広めにすると解決できますが、そうするとロック機能が緩くなってしまいます。
あと、黒い製本テープを外れにくくするために補強したら、、、、
表紙と裏表紙の内側がかなり目立つ(汗)↓
外側だけでなく、内側の見た目も整えたい人は、色付きの製本テープやクリアファイルの方がいいかもしれません。
もう一つは、、、
超強力両面テープの厚さに注意!!
私が使ったのは1mmの厚さがありました。
当たり前ですが、厚い両面テープを使うと閉じた時の手帳やノートが分厚くくなります。
↓ニチバン両面テープは「強力(厚さ0.15mm)」「超強力(厚さ0.62mm)」もあるので、車以外で両面テープを使うことが多い場合はこちらの方が汎用性があるかもしれませんね。
文具の改造は、ご自身の判断で慎重にお願いしますm(_ _)m
あとがき
手帳やノートを改造して自分仕様にするのはやっぱり楽しいです。
ぴったりサイズに出来上がったペンホルダーでカチッとロックできると、それだけでニヤけてしまう私。
トンボ鉛筆「モノマルチ」で調整したホルダーの位置が、サクラクレパス「ballsignID」、ぺんてる「エナージェル インフリー」でもぴったりでロック可能でした。
こんな実験みたいなことばかりして、家族に「見てみて〜」と自慢しているのですが、冷ややかな目で見られることもしばしば(笑)
でもね、今回のロック機能はめずらしく褒められましたよ。
ちょっと自信がついたので、これからも懲りずに続けます。
<2021.12.5追記>
2022年の手帳には、シルバー(銀)の製本テープを使用しています。どの色にも合うし、黒よりも目立ちすぎなくて良い感じです♪
↓手帳移行時の記録です。測量野帳にも銀色のペンホルダーをつけました。
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