どれを買う?針なしホッチキスを徹底比較!

針なしホッチキスを買おうかどうか迷っていたら、まずメリットやデメリットについてしっかり理解しておくことが大切です。見た目だけでなく、使いやすさや力加減も含めてレビューします。

針なしホッチキスのメリット・デメリット

まずは、針があるかないかで違うところを書き出します。

メリット

  • 針を使わずに紙同士を綴じることができるため、怪我の心配がない
  • 針を使うホッチキスに比べて、綴じた部分がかさばりにくい
  • シュレッダーにかける時に、針を外す手間がいらない
  • 針を使わないため、エコ

デメリット

  • 綴じられる枚数が少ないものが多い
  • 綴じる強度が弱い
  • 穴開け型の場合、紙に穴が開いてしまう

※針なしホッチキスには、紙に穴を開け、折り込んで綴じる穴開け型タイプのものと、紙同士を圧着させて綴じる圧着型タイプのものとがあります。

針なしホッチキスの種類

今回は、コクヨ社が手掛けている針なしステープラーを3種類を紹介していきます。

  • ハリナックスコンパクトアルファ(穴あけ式)
  • ハリナックスハンディ10枚タイプ(穴あけ式)
  • ハリナックスプレス(圧着式)

ハリナックスコンパクトアルファ

コンパクトサイズの、穴開け型の針なしステープラーです。

カバンの中に入れていても邪魔になりにくい、コンパクトで軽量タイプ。

家庭用としても使いやすいでしょう。とじ枚数は、コピー用紙約5枚です。

<商品特徴>

  • 小さいサイズでも、5枚の紙を綴じられる本格的さをキープ
  • 外れにくいとじ穴構造
  • 綴じる力は従来よりも約20パーセント軽減
  • とじ穴位置確認窓付きで、とじ損じを防ぐ
  • 掃除ができる仕組みを採用

定価:600円(税抜)

ハリナックスハンディ10枚タイプ

穴開け型のステープラーです。綴じられる枚数が少ない針なしステープラーの中、このタイプは10枚まで可能となっており、ビジネスシーンにもおすすめです。

<商品特徴>

  • ハンディタイプの中で業界最多となる10枚とじタイプ(2016年9月コクヨ(株)調べ)
  • 紙同士が外れにくいとじ穴を採用
  • とじ穴位置確認窓付きのため、とじ損じを防げる
  • 握りやすい形状で使いやすい
  • ストラップ穴付きのため、持ち歩きにも便利

定価:1,050円(税抜)

ハリナックスプレス

穴がない圧着型のステープラーで、とじ枚数はコピー用紙約5枚。見た目の美しさにこだわりたい人におすすめです。

<商品特徴>

  • 綴じる部分のサイズはわずか1センチのため、目立たない
  • こするだけで、キレイに紙が外せる
  • かさばらないため、クリアホルダーの中でもすっきり

定価:1,100円(税抜)

ホチキスどめを比較してみる

針なしホチキス(穴あけタイプ)、針なしホチキス(圧着タイプ)、普通のホチキスとを比較してみました。

角をとめた場合:

↓針なしホチキス(穴あけタイプ)

↓針なしホチキス(圧着タイプ)

↓普通のホチキス

↓左から穴あけ、圧着、普通タイプ。

とじやすさは普通のホチキスに軍配が上がります。

綺麗さは、何と言っても圧着式(真ん中)でしょう。

ただし、、、圧着式は位置を合わせるのが難しいのと、結構な力が必要です。慣れの問題かしら?何度か失敗しました。

次は、横の辺に2箇所ホチキスどめ。

↓針なしホチキス(穴あけタイプ)

↓針なしホチキス(圧着タイプ)

↓普通のホチキス

↓左から穴あけ、圧着、普通タイプ。

穴あきタイプは、しっかりとまりますが、穴の大きさが目立ちます。

圧着タイプは取れやすいとのレビューを見かけることがありますが、このように数カ所とめると強度が増します。見た目も綺麗ですね。力が必要で片手ではブレてしまうことがあるので、机に置いて上から押す方が良いです。

針なしホチキス2種は、奥までグッと押し込んでとめました。綺麗に位置が揃います。角よりも辺にとめる方が楽でした。

普通のホチキスは目視で位置を調整。端からの幅を揃えるのが大変でした。

↓圧着式と穴あけ式をA4サイズの角っこに使った場合の大きさ比較。このくらいの紙の大きさならば穴の大きさは気にならないかな。A4サイズの場合は5枚だと強度的に難しいかなと感じたので、2~3枚程度で使うのがいいかもしれません。

まとめ

針を使うホッチキスはとても長い歴史を持っており、日常の中に広く浸透していた文房具です。

針なしホッチキスは、そんなホッチキスの世界に登場した、革命的な商品。

エコにもつながるとあって、注目している人は多いのではないでしょうか。

安全性が高いため、ビジネスシーンはもちろん、小さな子供のいる家庭や、高齢者施設など、様々な場所でも使えます。

工作に使ったり、レシートや伝票をまとめるのに使ったり、使い方は無限大。

私は、軽い力で素早くホチキスどめできるハリナックスハンディを職場で使い、とじ跡が綺麗なハリナックスプレスを家で使っています。

どちらも替え芯が必要ないので、ストレスフリー。

一家に一個あると何かと便利な文具なのです(^^)

↓参照サイト。

ステープラー・パンチ(綴じる用品)|商品情報|コクヨ ステーショナリー


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