マステに文字が書けない問題はシヤチハタ「ジカケル」で解決できる!

何かと便利なマスキングテープ。

何かを貼る・留めるために使うほか、ラベルとして使っている方もいるのでは?

そこで出てくるのが「マステに油性ペンでしか書けない問題」。

油性ペン以外だと、インクを弾いてしまうんですよねえ……

ところが、とあるアイテムを「ちょい足し」すれば書けるようになったんです!

シヤチハタ「ジカケル」で字が書ける!

発見したアイテムがシヤチハタの「ジカケル」というペン。

一見すると普通のペンに見えます。

インクは透明で、これ自体で何か書けるわけではありません。

実はこれ、マステと一緒に使うことが前提の、ちょっとユニークなペンなんです。

使い方は、まずは文字を書きたいマステを用意します。マステを貼りたい場所にあらかじめ貼っておくか、剥がしやすい下敷きなどの上に貼ってセッティングしましょう。

ここでジカケルが登場。マステの文字を書きたい部分を塗りつぶします。

重要なポイントは、しっかりと乾かすこと。30秒ほど待って乾かしてください。

あとはジカケルで塗った部分にペンで文字を書くだけ。

ちょっとした下準備をするだけで、油性ペン以外も書けるようになりました!

ジカケルの有無が一目瞭然!

ここで気になるのが、ジカケルの有無でどれくらいインクのノリが違うのか。

先ほど使ったサインペンの場合、ジカケルを使った上はしっかりインクがのっているのに比べ、使っていない下のマステは、ところどころインクをはじいています。

試しに同じマスキングテープを使い、ジカケルを塗った上に書いたもの(左)・使わない状態で書いたもの(右)とで比べてみました。

普段はマステに書きにくいサインペンや万年筆、水性顔料なども書くことができました。

特に万年筆や薄墨ペンなどは差が歴然。

これならさまざまなマステ×ペンの組み合わせを楽しめそうです!

ジカケルの便利な使い方&アイデア!

ジカケルがあることで、マステがさらに便利なアイテムになっちゃいます♪

ここからは私が使ってみて「便利!」と感じた使い方を紹介します。

タイトルやラベルとして大活躍

まずはベタな使い方ですが、やっぱりラベルとして便利なんです。

たとえばノートやファイル。今までもマステを貼ってタイトルを書いていたのですが、黒の油性ペンで書いていたので事務用品感が出ていますよね……(笑)。

これをジカケル×EMOTTに変えてみると、一気にポップに!

事務用品感が減って、気分が上がるものになりました。

↓使用したEMOTTについて

背表紙などに使うのもありです!

手帳のログページにもばっちり

続いて使ってみたのが手帳。デイリーログなどでタイトルや日付を書く時に、ワンポイントとして活躍してくれます。

マステなら手軽にデコレーションができ、統一感を作るのもカンタン。

これなら、シールデコやイラストが苦手という方でも、気軽に手帳を華やかにできちゃえます!

マークやラッピングとしても使えます!

ほかにも活用の幅が広いこと広いこと!

瓶や保存袋へのラベルなどに貼れば、丁寧な暮らしができている気分が味わえます(笑)。

プレゼントのラッピングには、華やかなマステにメッセージを書くのも◎

ちなみにメンディングテープにジカケルを使ってみたところ、万年筆や水性インクで書けるようになりました。

これならさらに使い道が広がりそうです。

柄物マステは相性があるかも?

ちょっと注意したいのが、相性の悪いテープやインクがありそうなこと。

テープの黄色い模様の印刷部分だけ、ジカケルを塗ってもはじいてしまっています。

他にもいろいろ試してはみたのですが、いまいち共通点が掴めず……。インク・テープによっては何度も書かないと文字を書きにくいかも?

とはいっても、今までは単なる飾りや固定にしか使えなかったマステの活用の幅が広がりました。

気になる方は、無地や模様の少ないマステをメインに使ってみると良さそうです。

まとめ

マスキングテープとラベルシールは、別に使うものという印象がありましたが、これならマステをラベルシールにできてしまいます。

お家で眠っているマスキングテープ(文具好きは集めがちですよね笑)も、使える場所が増えてくれるはず!

さっと塗って乾かすだけで書けるようになるので、時間がある時にジカケルを塗っておけば、日頃から使いやすくなりそう♪

ぜひジカケルを使って、周りのものを可愛いマステ&ペンで彩ってみましょう!


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