手帳術を学ぶのであれば、雑誌などの特集がオススメです。どうしてかというと、様々な例の中から自分が使えそうな活用法を効率的に取捨選択できるからです。(ブログやインスタだと、断片的な写真や記事で目的がわかりにくい)
今回は、日経ウーマン2018年11月号の「未来が整う!手帳の書き方300サンプル」という特集から、実際に使えそうなもの50個をまとめて、自分の実際と比べてみました。(項目は、私の解釈で書いています。実際に雑誌に載っている言葉とは違います)
手帳術に取り入れたいこと・続けたいこと・参考
- 手帳タイムは、あらかじめ確保
- 自分の書き込みルールや略語を作る
- お気に入りの付箋でテンションアップ
- イラストを入れて分かりやすくする
※朝4時〜4時半までが私の手帳タイムにしています。ルールを決めて、イニシャル表記でプライバシーを保護。イラストが面倒だったら、フリクションのハンコでもいいかな〜。
ノートタイム
- 方眼ノートを携帯して頭の中を整理
- 気になった記事を貼る
- 趣味をまとめるマイノート(マステなどでデコレーション)
- 服のコーディネート、購入したものの写真などでログ
- 見たい映画や本、行きたいところマップ
※方眼ノート、使用しています。服のコーディネートはやったことがないから、今度挑戦してみようかな。
プライベート
- プライベートのお楽しみを先にブロック
- 予定は薄い文字で書くor付箋で隠しておく
- 自分へのご褒美リストで気分アップ
- 「やりたいこと」を人と約束してスケジューリング
※プライベートは筆記体(英語)で書いたり、付箋で隠したりしています。「やりたいこと」「買いたいもの」リストを記録しています。
自己啓発
- 今日の目標で前日の反省を引きずらない&失敗を繰り返さない
- 心に響いた言葉をメモ
- 1日、1週間、1ヶ月単位で振り返る(good&new diary)
- 自分への取材で徹底的に記録して掘り下げる
- 目標、夢、希望を書いて自分に意識させる
- 憧れの写真やイメージを手帳に貼って、目指す姿をチェック
- 研修内容は清書していつでも見返せるように
- 気づき、感動、感謝、喜び、やりたいことをメモする
- 指摘されたこと、悔しい気持ちもきちんと残す
※朝、目標を書こうと決心しました。他は全てもうやっているので、続けたいと思います。参考:マズローの欲求5段階で考える自己実現への道[A5ワークシート無料ダウンロード]
勉強
- 勉強時間はあらかじめブロック
- スタディプランナー で自己肯定感アップ
- 頑張った日を見える化(シールなど)
※スタディプランナー を使って効果が出ているので、これは続けたいです。お気に入りのシールなどがあれば、テンション上がりますね(笑)
仕事
- 毎朝、タイムスケジュールを作成する
- 予定は8割程度に抑え、毎日のルーティンは表に
- 優先順位を明確に
- マンスリーを俯瞰して1ヶ月の予定をイメージ
- 週や月をまたぐToDoは付箋に書いて移動
- 重要な変更は、変更の記録も残しておく
- 次に活かせる決まりごとは吹き出しにしてメモ
- 打ち合わせ前に、議題を書き出しておく
- ↑ノートページの半分に、発生したToDo
※予定を8割程度。。。できていません。ルーティンは表にしています。変更の跡を残す、吹き出しメモを実践したいです。
計画&タスク
- 1週間は曜日毎でやることを分けて計画
- 予備日(予備時間)を設定して遅れを取り戻す
- 打ち合わせや外出はできるだけまとめる
- 「◯日まで」ではなく、締切時間も設定
- 実際の締切日前にMY締切を
- 必要時間(予定)を書き、多めに時間をブロック
- 延長しそうな予定は破線で時間をブロック
- 仕事のスケジュールとタスクは分けて記入
- 隙間時間にやる仕事リストを作る
※ほぼやっています。タイムスケジュールは、だいたい週はじめに立てていますが、いつもオーバーフロー気味。繰越が多くなっているので、正確に所要時間を見積もる必要性を感じています。
マナー
- お礼のハガキ&メモは、手帳に挟んでおく。誕生日もメモしておく
- 会食内容と会った人メモ
- 電話メモも、お金貸し借りメモも、書き留める
※確かに!すぐにお礼のハガキを出せる大人はカッコイイですよね。実践します!
共有
- Googleカレンダーで部下や家族と予定を共有(転記漏れ注意!!)
- タスクを頼むタイミングを把握。
- 家族やメンバーの予定を右にずらして手帳に書いておく
- Googleドライブで画像や資料を管理してモノを増やさない
※実際にやっています。アプリと連動しているので、入力はパソコンでサクッとすませ、外出先ではスマホで参照するだけのことが多いです。買い物メモも、googleスプレッドシートを活用しています。
↓百聞は一見にしかず。実際の例が豊富に紹介されているので、一読の価値ありです。
こういう手書きの特集って、数年前のものでも参考になりますよね。最新の手帳事情を知りたい場合は、最近のものを買うのが吉。大体同じような時期に手帳の特集をやっていますよ。
↓例:2021年、2022年も11月が手帳特集。
〜後書き〜
写真付きの手帳の使い方例が多かったので、たくさん吸収することができる特集でした。
仕事をサクッと効率よく回すための「タスク管理」や、やるべきことを処理していく方法などは「GTD(getting things done)」に通ずるところもあり、女性誌ですが全ての人に使えそうなテクニックが満載。
ただ、300個の例があったかと問われると、疑問が残る特集でした。
それぞれに例に通し番号がついているわけではなく、私が実際に数えながらピックアップできたのは100個程度でした。
その中から重複している部分や、使いにくそうな部分を引いて、自分の言葉で50個にまとめました。実践したものは、写真や記事をアップして行きたいと思います。
↓ちなみに、付録の漫画「自信が持てる!大人の話し方」もなかなか良い内容でした!
↓タスク管理の王道、Getting Things Doneについての解説とワークシートです。
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