手帳リフィルを作成するにあたり、ルーズリーフ3種類でのペンとの相性や紙質を比較してみました。
※あくまで手帳リフィルに使うという視点の、個人的な感想です。ご参考程度にどうぞ〜。
比べてみたルーズリーフ3種
DaisoルーズリーフA5無地
コスパ最高!近所の100均(ダイソー)で購入できるので、惜しみなく使えるのが嬉しいルーズリーフです。紙が薄い分、多くの枚数をバインダーに挟むことができます。
コクヨ Campus さらさら書けるルーズリーフA5無地
触り心地、書き心地ともに最高のルーズリーフです。2019年度のマンスリー手帳リフィルの印刷に使っている紙です。
マルマン 書きやすい ルーズリーフA5無地
3種類の中で一番厚さがある紙です。以前、同じ種類の方眼ルーズリーフ を使用していたことがあります。
比較したこと
インクジェットプリンターで印刷した感じ
どの紙も割と綺麗にインクが乗りました。ダイソーの紙は多少にじみますが、写真を印刷するわけじゃないので大丈夫そうです。
印刷の裏写りは、やはりダイソーの紙は結構目立ちます。コクヨとマルマンは、裏写りはほとんどありませんでした。
紙質と裁断の精度
左から、ダイソー、コクヨ、マルマンの順です。カーブが一番綺麗だったのは、マルマン(右)でした。
これは、製造ラインによって差がありそうなので、一概には言えませんかね。
続いて、色の白さ。
写真だとわかりにくいですが、一番白く綺麗なのはマルマン(右)でした。コクヨ(真ん中)は少しオフホワイトに近いです。並べてじっと見て、やっとわかるレベルの違いです。
ルーズリーフの穴の裁断精度は、ダントツでコクヨ(真ん中)が綺麗でした。これも、製造ラインによるのかしら?
手前からマルマン、コクヨ、ダイソーです。縦の長さは全く一緒だったのに、ダイソーのだけ幅が少し広いです。
書き心地の比較
個人的な感想ですが、一番滑らかに書けるのはコクヨ(真ん中)です。
マルマン(右)も、普通のコピー用紙よりはスムーズにペンが走ります。
ダイソーのは、まあ普通の紙です。
フリクションペンとの相性
正確には、私が使っているシャーペン付きフリクションボールとの相性を見たくて、色々とテストしてみました。
裏写りの比較
マルマンは、ジェットストリームのボールペンさえ裏写りが見えません!!すごい♪
コクヨは、写真ではわかりにくいですが、、、ジェットストリームが結構目立って裏写りしていました。フリクションペンの裏写りはなし♪
ダイソーは、、、シャーペン以外は裏に写って見えました(^◇^;)まあ、想定の範囲内です。
消した時のインク残り
これは、予定変更の多い私が手帳にフリクションを使う上で、かなりの重要事項。
amazonのレビューでも、フリクションインクは消しても残るとよく書いてありますが、、、どの紙も、やはりインク残りが見受けられました。特に、色網になっているところは綺麗に消すことができませんでした。
さらに、、、濃い色で印刷した線を擦ると、見事に汚れます(それぞれの紙で試してみました:ピンクの色網部分)。インクジェットプリンターならではの問題ですが、何か解決方法はないかなぁ。コンビニのレーザープリンターで印刷するとか?!
対策を考え中です。
↓↓↓参考画像↓↓↓
マルマン:色網じゃないところは、綺麗に消せました。
コクヨ:こちらも、色網じゃないところは、綺麗に消せました。
ダイソー:色網じゃないところでも、少しインク残りがありました。しっかりと消すために力を入れて擦ると、薄い紙なので破れそうで怖いです。
シャーペンは、ダイソーの紙が一番綺麗に消せました。普通の紙だから?!じゃあ、鉛筆で下書きする時や、子供のお絵描きには普通の紙が一番ってことかしら。(写真ではシャーペン部分を消し忘れている箇所がありますm(_ _)m)
まとめ
手帳リフィルに使うという観点から見ると、コスパが良くても大きさがマチマチなダイソーのルーズリーフは却下です。インデックスをつけたときにズレるのが目に見えて分かるから。
コクヨの書き心地は捨てがたいのですが、両面印刷をして1年間使うという観点から見ると、一番厚くて丈夫なマルマンのルーズリーフに軍配が上がりそうです。
穴裁断の毛羽立ちは、使っているうちに目立たなくなるだろうと楽観視しています。
まあ、3種類ともまだ家にたくさんあるので、、、、
- 下書きや試し印刷にはコスパ重視のダイソー
- ノートとしては書き心地最高のコクヨ
- 手帳リフィル用には厚手のマルマン
こんな感じで使い分けてみようと思います!
※ルーズリーフへの印刷は、各機種によって利用可否が異なります。ご自身で確認・判断の上、ご利用いただくことをお勧めします。
参考リンク
↓conote自作手帳リフィルのまとめ
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