デジタルプランナーを家族の予定管理に使う方法です。メール配信やお手紙で来る大量の情報を、まるでコピーしたものを手帳に貼り付けるかのように管理できます。「長女の学校、何時に終わるんだっけ?」など、とっさに必要になった情報を簡単に見つけることができます。
iPad手帳とは
iPad手帳とは、その名の通り、タブレット端末を手帳のように使う方法です。デジタルプランナーとも呼ばれています。
↓自分でインデックスを作るのが苦でなければ、無料素材を使う手もあります。
手書きとデジタルの良いとこどり
今回ご紹介する方法は、GoodNotes6とconoteデジプラ(シンプル月予定のみ)を使用して、手書きの要素を残しながらデジタルで情報を管理するものです。
わざわざ書類をコピーしてファイリングしなくても、必要な情報を整理整頓して瞬時に見つけられるのが便利。
視覚的にパッと情報を見つけたい人、手書きの手帳に慣れている人、子供たちの毎月の学校や習い事の情報がたくさんありすぎて、訳がわからなくなる人(私のこと)におすすめの手帳術です。
デジタルプランナーの内容
↓こちらが、月間予定表がメインのデジタルプランナー。
自分の仕事を含め、子供たちの予定が「年度(4月〜翌3月)」で回っているので、年度末まであるものを使っています。
↓詳細リンクはこちら
↓何かと便利な半透明ふせんも一緒にどうぞ〜。
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↓内容と使い方を簡単に説明します
10年計画シート
10年後のゴールから、今やるべきことを考えられるワークシート形式のプランナーです。
とは言っても、私はそんなに細かくは書いていません。
年毎のざっくり計画をする他は、週の決まった時間にある習い事や仕事の予定などをメモしています。
↓詳しい使い方はこちら
年間カレンダー
本来ならばここに書き込むのでしょうが、、、、私は、主に記念日など、毎年決まった日にあるイベントを書いた紙をスキャンして貼っています。
それとは別に、子供たちや自分の年間予定表も貼り付けています。
とにかく、年間の予定はこのページを参照すればOKってことにしているのです。
マンスリーブロック
私が母艦手帳と位置付けているレイアウトです。
新しいデザインは、月毎に色が変わっているので視覚的にわかりやすくなっています。
時間軸付きなので、週間バーチカルのように使うことができます。
そして、デジタルプランナーの最大と言っていいほどの特徴は、拡大して細かく書き込みができること。
よく使う項目は、要素に追加しておくと、毎回同じ内容を書く手間が省けます。
私は、家族それぞれの予定に加え、献立もここに書き込んでいます。
日々の予定はphomemo(サーマルプリンタ)でサクッと印刷してスマホケースに挟み、日曜日に1週間分の食料を買い込み、翌週の献立を立てた段階で全体をA4用紙に印刷して冷蔵庫に貼っています。
修正やコピーも簡単でストレスフリーです。
母艦はデジタルのマンスリーブロックなので、紙に書いたものは必ず母艦手帳に反映させるということを徹底することで、転記ミスなどを防ぐことができます。
↓ミニプリンターとデジプラの相性の良さは、こちらで解説しています。
マンスリーガントチャート
上の方は自分のハビットトラッカーや運動管理に使い、下の方は子供たちの月予定や習い事の予定、部活予定などの紙を貼り付けています。つまり、月予定はこのページを見ればOK。
ノートページ
全部で20ページあるノートページは、ある程度まとまった情報を書くノートとして使っています。例えば長女の受験情報など、月予定にバラバラに書くよりも1枚の紙にまとめながら管理する方が良いものは、こちらのノートにどんどん追記しています。
目次ページがあり、ページ番号を押すことでそのページに飛ぶので、重宝しています。
デジタル手帳を最大限に活用するコツ
とにかく便利なデジタル。使い倒さないともったいない!
自分なりに工夫を重ねて辿り着いた、デジタルを最大限に活用するポイントをまとめます。
情報はとりあえず写メで貼り付け
学校の行事予定や登下校の時間など、とにかく紙ベースで来る書類がまだまだ多い今日。
一応整理整頓して冷蔵庫のバインダーに挟んでいるのですが、仕事先や出先などで参照したくなる情報も多いものです。
私は、もらった情報で後で参照しそうなものは、とにかく写メ(またはスキャン)することを徹底しています。
その上で、デジタル手帳の視覚的にわかりやすい位置にペースト。
糊付けとは違い、位置の移動も自由自在なので汎用性があって良いです。
iPadを持ち歩かなくてもOK
家にいる時にApple Pencilで書き込みをするデジタルプランナーですが、仕事先や外出時には持ち歩いていません。
iCloudで同期しているので、自分のスマホでいつでも参照&編集できるからです。
出先では身軽をキープするのが、私のモットー。
いつでも過去の手帳を参照
デジタルプランナーの良いところは、いつでも過去の情報を検索することができるところです。
「去年のあのイベントの時って、何時ごろ出発したっけ?」のような、知ると「今」の手間や煩わしさが少し減るようなラッキーさがあります。
だから、過去の手帳もそのまま捨てずにクラウド上に取っておきます。
手書きの楽しさも味わう
手書きが大好きな私が密かに楽しんでいるのが、GoodNotes6から出た新機能「鉛筆」です。
Apple Pencilとの相性もよく、まるで本当の紙に鉛筆や色鉛筆で描いているかのような感覚です。
↓植木鉢と横線などを鉛筆機能を使って描いています。
ただし、印刷したときにはあまりハッキリ出ないので、予定や献立はしっかりと「ボールペン」機能を使って書く方が良いと思います。
何はともあれ、このように、3mm方眼に細かく書くのも拡大をすれば簡単!
普通の手帳以上の情報を盛り込むことができるのに、手書きも楽しめる夢のような手帳術なのです。
ダウンロードリンク
↓詳細リンクはこちら
あとがき
私は職場では別の予定表を使っているので、プライベートは全てデジタルプランナーで管理しています。
Google Calendarなどで仕事の管理をしている人は、住み分けをするとより使いやすくなりそうですね。
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