1ヶ月ほど前に購入した「切れるものさし」が、想像以上に便利だった話です。

切れるものさしとは?
クツワから出ている、 HiLiNE というブランドで、文字通り紙をスパッとキレイに切り取ることができる定規です。

2014年のグッドデザイン賞を受賞しているだけあって、洗練されたデザインと使い心地。
端からメモリが付いているので、立てて測るのにも便利です。

↓このように紙を切ります。


ガイドがあるので、思い切りよく切ることができます。
爽快です。
↓便利でよく使うので、自作手帳の裏表紙に常備しています。

※分かりやすいように、カード類を抜いて撮影しています。
↓手帳に貼っているポケットや、手帳についてはこちらの記事に詳しくまとめています。
便利な使用例
フリーペーパーに書いてあるレシピや、新聞記事のスクラップが、格段に楽になりました。
カタログなどで発見した、インテリアの参考になりそうな写真も、サクッと切り取ってピットタックで貼っています。

ハサミよりも真っ直ぐに切ることができ、カッターマット&カッターを出す手間がないので、思い立ったらすぐにスクラッピング。
ワンアクションで完了するし、近くに4歳の娘がいても安全です。
私の場合、学校や保育園のお便りで、切り取り線があるタイプのものが来た時にも、威力を発揮しました↓

(今まで:紙を折って破る→失敗することが多かった。)
もちろん、普通に線を引いたり、カッターで切ったりすることもできます。
私の使い方では、手帳に入っている「お助けマン」的な存在なので、紙を切る用途の方が多くなっています。
イマイチな点と対策
- 透けて見えないので、平行線が引きにくい。
- アルミ製なので、冬に使うと冷たい。
- メモリ側が斜めになっていないので、若干、線が引きにくい?
平行線が引きにくい
アルミ製ゆえの悩みなのですが、下の文字が透けて見えません。
※透明定規だと、平行線が引きやすく、下の文字も見えます。
対策案:
細かい製図の時は、いつものモノサシを使うことにします。

↑我が家にもともとある定規(写真下)です。少し大きめなので、手帳や筆箱には入らないけど、図を描く時に便利なモノサシです。
アルミ製は冷たい
冬の早朝に使うと、ひんやりとした使い心地です。
対策案:
我慢する。
便利な機能に惚れて買ったので、黙認いたします。
南極の屋外で使うわけではないので、耐えられるハズです。
メモリ側が斜めになっていない
些細なことですが、三角定規と同じように、メモリ側が斜めになっていません。
レビューで、線が引きにくいと書いてありましたが、私はそんなに気にならないです。
むしろ、カッターを使う時にメモリを傷つけにくいので、思い切りよく使うことができています。
参考リンク
↓私が持っているアルミ定規です。4色展開です。

↓クリアタイプもあります。左利きにも対応したカッティングラインと、平行線を引くための縦メモリがあります。
子供用だったら、こちらの方がいいかな。4色展開です。

あとがき
興味本位で購入したモノサシが、こんなにも便利だとは、正直、想定外でした。
紙を一瞬で真っ直ぐに切る感覚は、やみつきになります。
購入してしばらく子供達と一緒に盛り上がり、無駄にミスコピー用紙を切って遊びました。
一番便利だなと思ったのは、やっぱり↓手紙類の処理時かな。4月にたくさん来たので。

※分厚い紙や、シビアに綺麗にカットする必要がある場合は、面倒でもカッターマット&カッターを使う必要があります。
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