中学受験をする娘(小5)が、スタディプランナーを「マークスのシステム手帳」に入れて、使い始めた話です。
この組み合わせのメリット:
- 時間感覚&タスク管理能力がつく。
- 不安定になりがちな気持ちをノートで整理できる。
- システム手帳を使うことでモチベーションが上がる。
スタディプランナーは、大人でも同じ効果が得られます。
今回の副産物は、親子のコミュニケーションが円滑になったこと。
我が家には、中学受験を決めた11歳娘の他に、下に8歳の男子&4歳の女子がいます。
なかなか娘とゆっくり話をすることができないので、「困ったことや、ママにお願いしたいことがあったら書いてね!」と伝え、スタディプランナーの裏はノート仕様です。
シンプル3mm方眼なので、誰でも書きやすいフォーマット。
まるで交換日記のように、お互いの思いをノート面に書いています。
詳しくは後述しますね。
マークスのシステム手帳について
娘のシステム手帳デビューは、「マークスのシステム手帳」に決めました。
人生で最初に手にするシステム手帳だから、100均や安物ではなく、より本物に近い感覚かつ手軽に使えるものが良いと思い、2人で選びました。
マークスのシステム手帳ならば、デザインもオシャレだし、娘にとってはちょっと背伸びした感じ。
届いた時の娘の笑顔を見て、私もまた、笑顔になりました。
ちなみに、革製のシステム手帳も見せましたが、お年頃の娘には響かずでした。
まあ、当たり前ですね。
ISOTデザイン部門グランプリ
↓2019年イソット(【国際】文具・紙製品展)- ISOT)で、デザイン部門グランプリを獲得。
機能的にもデザイン的にも斬新かつ素敵です。
カバーデザインやリフィルが豊富
カバーの中身は薄いプラスチックバインダーなので、金属リングなのにとても軽いです。
従来のお堅いイメージが覆される、女子力が高いシステム手帳。
カバーのデザインも豊富です↓
↓金色のリングも、もうすぐ11歳の娘でも簡単に開閉できて扱いやすいです。
写真:楽天市場
↓娘用に購入したものは、ボーダー柄です。
※付属していたトライアルリフィルは、別のことに使う予定です。
無料ダウンロードリフィルもあり
マークスのウェブサイト(https://marks.jp/product/system-techo/download/)には、システム手帳用の無料ダウンロードリフィルがたくさんあります。
↓私も使っています。
私が使っているシステム手帳(クリップブック)との比較は、またの機会にアップしますね。
スタディプランナーとは
勉強時間を記録する手帳
スタディプランナーとは、受験大国である韓国発祥の、勉強ログをとるための手帳です。
ノート形式や、ルーズリーフ形式もあります。
↓今回、娘が使っているリフィルは、無地のルーズリーフ や6穴無地リフィルに印刷して使うタイプです。
conoteスタプラの特徴
他のスタプラとは一味違う、conoteのスタディプランナーの特徴です。
- 目標時間を書き込める
- チェック欄がある
- 4時〜24時の時間軸
目標時間を書き込める
時間感覚を磨くために、計画する時に目標時間を書きます。
実際にかかった時間と比較することで、自分の時間感覚が研ぎ澄まされます。
(私は、実際にかかった時間を赤ペンで記入するようにしています。)
チェック欄がある
やり終わった課題や仕事には、レ点でチェックを入れます。
小さなレ点ですが、達成感は抜群です。
4時〜24時の時間軸
朝活にも対応した、幅の広い時間軸になっています。
「いいね」の理由:娘の使用例
スタディプランナーは、時計が読めれば誰でも使いこなせます。
小学5年生の娘も、私が一度説明してお手本を少し書いただけで、すんなりと理解しました。
母:「2日使ってみてどう?」
娘:「いいね!」
母:(^◇^)
↓1日目(母が説明しながら半分くらい自分で書いた)
娘が語った、「これ、いいね」の理由↓
- 時間の目標を決めるとダラダラ勉強しないでいい
- 自分がどれくらいの時間勉強したのかが分かっていい
- 気分に応じてやる順番を変えられるのがいい
特に、自分の勉強時間を客観視できたことが、良くも悪くも衝撃だったみたいです。
翌日のスタディプランナーには改善点を書いていました。
↓2日目(全て自分で書いた)
母がコメントを書きました。
赤ペン先生気分です。
時間感覚を磨くのって、大事ですよね。
タスク管理の技術は、大人になってからも役立ちます。
↓裏のノートページです。
リングが邪魔で、字が曲がっているのが可愛い。
↓自分なりに工夫している様子です。
言いにくいことも、紙に書き出せばOK!
1日目には、「弟と妹が邪魔をしてきて困る」という内容が書いてありました。
書いているうちに気持ちが整理される感覚も、今のうちから知ってほしいと願っています。
↓教科によって色分けをしています。(写真左側に色見本)
↓色見本は、6穴を空けて切り込みを入れたA5クリアファイルに挟んでいます。
こうすると、そのまま抜き差しできて便利なのです。
↓使っているパンチはこれです。
翌日の欄には、ダイソーで購入したマグネット式のしおりをつけています。
ピンクが苦手な娘、しおりも青系です。
↓大人の使用例はこちら
デメリット&対策
コロナ対策で長期休みになり、学校からも簡易スケジュール&やったことの記録表が来ています。
似たような中身で、「え〜、これも書くの?」とめんどくさそうな娘。
※学校の予定表は、細かい時間管理が苦手な人や、ToDoリストのみで管理したい人には向いている内容でした。
対策:目的や中身は同じなので、学校のは、私が娘のスタプラを見て代筆しています。(先生は了承済み)
賛否両論あると思いますが、同じ内容を2回書くのは時間の無駄なので、娘と話し合って、スタプラを優先的に使うことに決めました。
この先に来る夏休みも、学校から来る予定表が使いにくかったら、同じ方法で対処する予定です。
あとがき
1週間ほど前に、娘が、「私、受験したい!」と言い出しました。
夫婦で晴天の霹靂をくらいました。
そこから、バッタバタと準備を進めて来ました。
部屋のレイアウトを変えたり、進研ゼミの受験講座に申し込んだり、スタプラを娘好みの色に変えたり。
現在、もうすぐ11歳になる娘は、母よりもいい机で勉強をし、母よりもお高いシステム手帳を使っています(笑)
塾に行かせられない事情があり、自宅勉強をすることになったので、自分で時間管理のできるスタディプランナーが最高の味方になっている様子です。
私も、勉強仲間ができたみたいで嬉しいです。
がんばって!
そして、勉強以外の楽しいことも、いっぱい経験しようね。
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