美文字を目指して毎日、いや時々、字の練習をしています。
筆圧のトレーニングとして、色々な筆記具で書いてみるのも効果的だと、青山浩之先生の本に書いてあったので、鉛筆や筆ペンも使っています。
先日、実家の母が愛用している「鉛筆シャープペンシル」というもの存在を知り、借りて使ってみて超感動。
まるで鉛筆の書き心地なのに、削る必要なし。
隣で使っていた小学5年生の娘の「気に入った!勉強に使いたい!」という一言で、新しく我が家にお迎えすることになりました。
親という生き物は、「勉強に使うから」という言葉に弱いですね。
鉛筆シャープペンシルとは
鉛筆のような太さで書くことができるシャープペンシルを、「鉛筆シャープペンシル」と呼びます。
KOKUYO[鉛筆シャープ]1.3mm
今回購入したのは、kokuyo「鉛筆シャープ」、1.3mm芯の六角タイプ、繰り出し消しゴム付きです。
鉛筆シャープ本体、専用リフィル消しゴム3つ、替え芯までついていて、amazonで600円ほどでした。
類似品と比較検討した結果、繰り出し消しゴム&六角ラバーグリップが、私のニーズにマッチしたので、こちらに決めました。
〜余談〜
一般的なシャーペンは0.5mm芯です。
そのほかのシャーペンの芯の太さは、細いもので0.2mm〜太いもので4.0mm以上のものがあります。
0.2mmは製図などの細かい筆記向けで、2.0mmが鉛筆の芯とほぼ同じ太さです。
私の手帳やノートは3mm方眼が主なので、普段のシャーペンは、細く書ける「モノグラフ0.3mm」を使っています。
モノグラフも、消しゴムが繰り出し式です。
しかも信頼のおけるMONO消しゴム。
ガシガシ消すことができて気に入っています。
↓詳しくはこちらでまとめています。
繰り出し消しゴムが最高
上述したモノグラフに慣れているので、kokuyoの鉛筆シャープの繰り出し消しゴムは、購入の1番の決め手になりました。
しかも、モノグラフよりも太い消しゴムで長持ちしそう。
↓そして、よ〜〜〜く見ると、最後まで使ってもポロっと消しゴムが落ちないストッパー的な装置が付いているではありませんか!!
モノグラフで、何度か短くなった消しゴムがポロリと落ちた経験があるので、これは予想外の嬉しい機能でした。
消しゴムの消し心地も、MONO消しに引けを取らない質です。
あと驚いたのが、付属の消しゴムが、MONO消し(モノワンのリフィル)と同じ太さだったこと。
真ん中に並べています↓
上がMONO消し(モノグラフではなくモノワンのリフィルです)、下が付属の消しゴムリフィルです。
MONO消しの方が2倍強の長さがあります。
↓真ん中で切ってみました。
↓MONO消しゴムを、入れてみました。
使い始めにちょうど良い長さがはみ出しており、これは偶然にしては出来過ぎじゃない?!とニヤけてしまいました。
つまり、モノワン専用の詰め替え用消しゴムならば、色々な種類の消しゴムを、この鉛筆シャープに入れることができるということですね。
リフィルの値段は、ともに100円。
モノワンの替え消しゴムから4本のリフィルが作れるので、純正のものよりお安いですね。
※メーカーがおすすめしている訳ではありません。
六角ラバーグリップで疲れにくい
↓鉛筆と同じ六角のグリップです。
しかも、ソフトラバーなのでとにかく疲れにくい。
お値段から考えると、コスパ良いです。
鉛筆よりも滑らかな書き心地
小学5年生の娘の感想は、「鉛筆よりも滑らかだし、濃く書けるし、削らなくていいから楽!」です。
進研ゼミの量や家庭学習時間が増えたので、この鉛筆シャープがとても具合が良い様子。
0.5mm芯のドクターグリップから、サラリと乗り換えてしまいました。
「折れにくいから、こっちの方がいいや。」ですと。
この先、マークシート形式のテストもあるので、活用できそうです。
↓使っているワークシートはこれです。
その昔、自分用に作ったものです。
↓私は、5mm方眼のノートに文字練習。
鉛筆シャープは1本しか購入していないので、娘と共用です。(2020.11追記:その後、娘と私はは0.7mmの鉛筆シャープを購入。1.3mmは小3の息子が使用しています。)
重要語句は赤い筆ペンで、お習字の先生気分で書いています。
継続は力なり!と信じて、日々(時々)、練習に励んでいるのです。
文字の練習をしている時って、無の状態になるので、個人的にはマインドフルネスの状態に近いと思います。
細く長く、続けていきます。
参考リンク
↓鉛筆シャープ TypeS 。うちのような鉛筆シャーペン初心者におすすめのセットです。
↓リフィルの消しゴムは、次はこれかなと考えています。定価は100円(税抜き)なので、お店で購入した方が安いですが。
※互換性がある訳ではありません。使用する際は自己責任でお願いします。
↓大人用には、断然TypeM。六角ラバーグリップはそのままに、上品な色合いとメタルクリップが特徴。消しゴムも黒色で目立たなく、ビジネスに最適です。
自分用に欲しいな。(2020.11追記:実は買いましたよ。娘と私用の2本。またの機会に詳しく書きますね。)
↓私のペン習字奮闘記です。
参考図書:↓青山浩之先生の著書。筆圧メーターなどが収録されている110分のDVD付き。
あとがき
今回のペン字練習のお手本にした本は、PRESIDENT雑誌7.17(7月10日発売)です。
中綴じ付録としてついていた「悩みが軽くなる禅語36」を、咀嚼してまとめた内容を書きました。
こうやって写真に撮って見ると、まだまだ課題が多いですが、これもまた美文字へのキロク(思い出)として良しとします。
筆圧トレーニングとして鉛筆や筆ペンがいいのなら、万年筆も良いのかな?極細と太字の2本の万年筆が家にあるけれど、使いこなせていません。
(2020.11追記):万年筆は、慣れると書きやすいということが分かりました。毎日の朝活書写で使っています↓
SNSなどで話題になっている、ガラスペンも気になります。
もう少し、新しい筆記具を開拓したいなと思いました。
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