パスワードを頻繁に変えることがあっても、メモするのが面倒でも大丈夫。苦労することなく続けられる、パスワード管理方法のご紹介です。

※めんどくさがりの私たち夫婦の方法です。参考程度にお願いします。
パスワード管理が面倒な理由
まずは、パスワードに関わる面倒くさい点を挙げておきます。(うちの場合)
デジタル化が進んで「ログイン」の機会が増え、それに伴ってパスワードの再発行手続きの回数が増えた我が家。
これはひとえに、夫婦そろってパスワードをすぐに忘れるという特性ゆえに起きる現象です(涙)。
パスワードを決める際に出される条件(例:大文字と小文字と記号と数字を合わせて〇文字以上〜など)が、会社や組織によって違うのも厄介な問題。
専用のノートを使った時期もありましたが、順番を変えたり追加したりするのが面倒で、欄外に書き込んでカオス状態に。
さらに防犯の意味でノートを納戸にしまい込んでいたので、新しいログイン情報を書く時にノートを出すのがめんどくさい。
「後で書いておこう」とその時は思っているのですが、そうこうしているうちに時が経ち、結局書き忘れている。
これらの事実を元に編み出した対策↓
パスワード管理を簡単にする方法
知りたい時にササっと参照でき、他の人からは解読不可能なパスワード帳を作りました。
ポイントは3つ
- すぐにメモできる環境を作る
- インデックスを活用
- 安全のための暗号化
1つずつ説明します。
すぐにメモできる環境を作る
納戸にノートを仕舞い込むのはやめました。
パソコンの前にパスワード帳と付箋、筆記具を常備。

これで新たなIDやパスワードを登録したり、変えたりした時に即メモできるようになりました。
インデックスを活用
私だけでなく夫も感覚的に分かるように、LIFE WORK KIDS の3つにざっくりと分類しています。

「LIFE」
ガスや電気、amazon、楽天、ネットスーパー関係のID&PW
「WORK」
仕事のメール、経費関係、その他仕事がらみのID&PW
「KIDS」
子供の習い事、学校関係、保育園写真などのID&PW
1ページの裏表に合計8枚の付箋が貼れるので、何となく関連するログイン情報を集めて貼っています。
安全のための暗号化
リビングにパスワード帳を置くにあたり、暗号化しての記録に切り替えました。
暗号の仕組みを詳しくは言えませんが、夫婦で共通の記号を使っています。
そのため、子ども達が見たら、IDはわかってもパスワードは推測するのが難しくなっています。
もちろん、他の人も分からない。(別世帯の祖父母には万が一の際に備えて伝えてある)
在宅勤務の夫が日中に新しく作ったIDなどは、この水色の仕切りに貼る約束。

そうすれば、私が新しいものだと認識できるからです。
ついでに固定費も記録
最後の方には、月払い&年払いの項目と金額のメモ。
習い事やamazon関係が多いかな。

その存在を忘れがちなサブスクリプションは、定期的に見直しています。
その他、領収書の出し方メモや、停止するための連絡期限も走り書きでメモ。
月々の請求日などを書いている付箋もあります。
つまり、後で夫に聞かれそうなことや、自分で調べることになりそうな情報は、先に書いてしまうってことです。
使用文具
使っている文具たちのご紹介です。

ゴムバンド付きのルーズリーフバインダーミニ。INTO-ONE+(イントゥーワン プラス)は、インデックスの仕切りがついているのが便利です。
角丸ふせんは、引っかかりにくくて綺麗に保管ができます。私はセリアで買いました。全面のりタイプも売っています↓

[楽天市場で詳しく見る]
朝活書写で使っている大人の鉛筆ペンコ。書きごこちが大好きでメモ書きにも使っているので、常にパソコン横に置いています。
↓消しゴムは、0.2mmシャーペンとセット購入したものです。グレーは汚れが目立たず、かといって黒よりも消しかすが上品で良い感じです。
参考リンク
↓ルーズリーフミニはとにかく小さいのが便利なので、レシピの保存にも使っています。
↓献立の簡単な決め方はこちら
↓パスワード管理と同じく、夫と定期的に確認している「魔法の家事ノート」について
↓片付けに関する記事(conote life の記事です。)
あとがき
手帳と同じく、パスワード管理帳も私の外付けHD(ハードディスク)。
つまり、放り込んでおいて忘れてOK。
紆余曲折ありましたが、今のところはこの管理方法で平和なので、しばらく続けていこうと思います。
私たち夫婦のパスワード管理の合言葉:「後でやろうはバカやろう」
ご訪問ありがとうございます!
conote.infoでは「文具で暮らしを楽しくする」をモットーに、文具や手帳の使い方を発信中。
手帳リフィルはPDFとしてダウンロードできるので、日々の記録を残すライフログとしても活用できます。
↓新しく作成したリフィルは、こちらで配信します。

conote note を詳しく見る
※今後も継続してリフィルを作成するために、conoteでは皆様からの寄付を募っています。
※更新情報は以下のSNSでお知らせしています。
twitter、Facebook、instagram、pinterest
※ご紹介した商品は、楽天ルームにも掲載しています。
