1週間の献立を瞬時に決める!時短献立ボード

めんどくさい献立を、家族を巻き込んで楽しく決めるための工夫です。(2022.5.28更新しました)

食育にもなるように、ザックリと三食食品群で色分けしたメニューカードを作り、貼っていく方式にしてみました。

献立ボードとは

献立ボードとは、その名の通り「献立」が書いてあるボードのことです。

保育園や小学校の給食でもよく使われていますね。

今回は月曜日〜金曜日までの献立ボードを作りました。

作ろうと思った理由

週末にどさっと1週間分の買い物をし、家族みんなが揃ったタイミングで献立を決めています。

今までは私が手帳を持ってきて、みんなの意見を聞きながら、ササッとメモしていました。

↓手帳に貼ってある献立付箋(自作)

ところが、、、食べるのが大好きなうちの子供達、しょっちゅう「今日の夕食はなに〜?」「じゃあ、明日は?」と聞いてくるのです。

一緒に決めたじゃん!って思いながら、自分も暗記しているわけじゃないので、手帳を開いて確認して伝える。

このやり取りが週に何回もありました。

そういえば自分が小学生の時も、教室に貼ってある献立表をチェックしている子がいたなぁと思い出しました。

みんな、気になるのね。

じゃあ見えるところに献立がある方が良いかもと考え、リビングに献立ボードを設置することにしました。

献立ボードの作り方

作り方に決まりはありません。突貫工事で作ったものを記録しておきます。

↓メニュー(おかず)を書くカードは、セリアで購入した名刺サイズカードを6等分して使いました。

料理名を書いて、3色食品群の色をクリーンカラードットでポンと押します。お肉だから赤!という風にザックリと。

タップテープを裏につけます。

ど真ん中につけた方が、貼ったり剥がしたりしやすいです。

こんな感じでどんどん定番の料理名を書いて、色分けします。

スケッチブックの左側にはおかず候補たち、右側が献立ボードになっています。

スケッチブックが程よい凹凸なので、くっつき過ぎることがありません。まるで磁石のように貼ったり剥がしたりできます。

100均で購入した、タブレットスタンドで立てたところ。

裏側はこんな感じです。スケッチブックの紙質がタップテープと相性が良いので、表紙裏にも同じ紙を貼っています。

予備も含めて結構たくさん作りました。どれも簡単な定番料理です。勝手に定番レシピカードと名付けました。

家庭科大好きの長女が、食品群に合わせた色をクリーンカラー ドットで色付けしてくれたので、楽しいひとときでした。

ママが楽する仕組み

みんなが参照できる以外にも、メリットがあったので記録しておきます。

  • 家族全員で献立を決められる
  • 給食との重なりは各自でチェック
  • To Do 付箋でアピール

家族全員で献立を決められる

この献立ボードの最大の特徴は、裏に貼って剥がせる両面テープがついているところ。

子供でも簡単に貼ったり剥がしたりできます。

食べ物のこととなると必死な子供達なので、リクエストを受け付けるとみんな手があがるし、献立ボードの貼りかえも楽しくやっています。

この、一緒にやった感みんなで決めた感が大事。

家族の一員って思えるし、団欒しながら献立決めが終わってるので、ママは楽なのです。

※現在は、昼食や土日の欄も作った、こちら↓のマグネット献立ボードを活用しています。ホワイトボードなので、お肉を解凍するとかのメモも書けて便利♪

給食との重なりは各自でチェック

給食と重なっても文句は言わない約束なのですが、チェックをしていなと、やっぱり重なる時は重なって嫌な顔をされます

↓参考までに我が家の給食だより事情です↓

給食だよりをもらってきたら、子供が自分で冷蔵庫横のクリップ磁石に留める決まりになっています。

よくよく観察してみると、、、

小5長男は、学校に行くのがダルい時に、モチベーションを上げるために見ていることが多いです。

中1になった長女は基本的にお弁当ですが、美味しかった学校給食(たまに注文する)の時のメニューの名前を確認するために、見ていることが多いです。

で、「ママ!今日の給食で出てた〇〇って料理を作って!!」と言ってきます。

。。。。頑張って作りますよ。。。。

だいたい1回目は、「なんか違う」と酷評をもらいますが、何度か作っていくうちに80点くらいはもらえます。

給食って、大きなお鍋で強い火力で作っているから、同じ材料で家で作るのとは違うのですよね。(言い訳)

友達と食べるから美味しいっていうのもあるし。(負け惜しみ)

でもまあ、自分のレパートリーを増やせる良い機会だと前向きに捉えています。

話がそれましたが、、、、献立ボードを一緒に作るようになってからは、給食と重なるのが嫌だったら、献立を決める時に子供達が自分でチェックするようになりました。

これまた、母はラクです。

To Do 付箋でアピール

献立ボードはリビングのよく見える位置に置いています。

↓カウンターの上です。

基本的に在宅勤務のパパは、朝からチェックしています。

お昼ご飯を似たようなメニューにしたくないらしいです。

小学生の子供達2人は、お腹が空くとチェックしています。おやつ食べたばかりなのに見ている時があります。成長期だな。

中学生になった長女は、自分で定番レシピカードを作成しています。たけのこご飯や、お好み焼きが加わりました。

みんなが結構見ているのをいいことに、ママはこっそり(堂々と)「ToDo付箋」でアピールしています。

↓ご飯を炊いてほしい時。

具体的な行動を1つだけ書くのがミソ。

かなりの確率で、家族の誰かがやってくれますよ。

参考リンク

↓進化版のマグネット献立ボードの作り方はこちら。お弁当作りが始まるにあたり、刷新したものです。

↓レシピカードはこのように管理しています。

↓食品群の色分けは、こちらの表を使っています。ワークシートもあるので、ゲーム感覚で食育ができます。

使用した文具たちのご紹介です。

↓この記事の献立ボードで使用している紙は、マルマンのスケッチブックB5です。

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↓クリーンカラー ドットについてはこちらでまとめています。

↓あると便利なタップテープ(TAP TAPE)。箱のデザインも可愛いです。

あとがき

みんなで食事の話をするのは楽しくて、「同じ釜の飯を食う」という慣用句があるのも納得です。

若かりし頃の自分の不摂生を棚に上げて、よくもまあ子供達に食育をしているなと思いますが。

夕方は戦場なので、凝った食事は作る気はなくて(笑)、バランス良く3色食品群が揃うようにすること、子供達が食事を楽しんでくれることを意識しています。

↓チキン照り焼きがブリになった時は、お魚のカードを「チキン」という文字の上にペタリと貼ったり、デザートがある時はお菓子のカードを貼ったりして、遊び心を加えています。(木曜日)

↓絵を描く時間がなかったので、ミドリのマスキングシールでさらりと装飾しています。


余談ですが、土日は敢えて献立は決めておらず、残り物で作ることが多いです。

余裕がある週末は、「献立を決めて、材料をメモして、買い物をして、料理を作る」という全行程を子供達と一緒にする時もあります。

コロナ禍で家庭科での調理実習ができない今、家でやるしかないっていうのと、男女問わず料理はできた方が将来のためになるので。

遊びながら料理の技術を身につけてくれるといいな。

調理後の片付け&掃除は、正直言って自分が料理するときよりも大変ですけどね( ̄∇ ̄);


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