効率的なレシピカードの作り方&整理方法です。普段はメモ書きのみで、何度か料理を作ってみて、自分の中で殿堂入りしたレシピだけを清書しています。
今回は、コンパクトで機能的な「marumanルーズリーフミニ」のレビューと合わせて、私のレシピカード管理法を記録しておきます。(2020.4.26更新)
↓QRコードで管理する方法はこちら。
↓献立決めを時短する方法はこちら。
marumanルーズリーフミニとは?
マルマンのルーズリーフminiは、B7変形(86mm×128mm)のミニサイズのルーズリーフです。ちなみにB7サイズは、91mm×128mmです。
このルーズリーフminiの優れている点は、A4・B5・A5サイズのバインダー穴と互換性があり、好きな場所に付け足して入れられるところです。
↓A5のバインダー手帳に挟んだところ
専用ミニバインダーについて
私が使っているミニバインダーは、このイントゥーワン ミニサイズ ピンクです。従来のB7バインダーより2cm以上も上下の幅が縮小されており、ノートバインダーみたいにスリムです。
3色展開です。ビジネスで使うのだったら、紺色かな。
レシピカードの作り方
私のレシピカードは、実用性重視の仕様です。
インデックスがなくても感覚的に内容が分かるように、リフィルの色によって分類しています。
↓私が決めているルール(手順)
大きさを揃えて放り込む
まずは、作ろうかなと思ったレシピは、とりあえず大きさを揃えてB7変形ルーズリーフミニ に放り込みます。
例えば、お店に置いてあるレシピカードを持って帰ってきたら、手作りのカッティング型でB7変形ちょうどの大きさに切って、グリッサー で穴を開けて保管します。
↓これが手作りのカッティング型です。A4の下敷きをカットして、B5、A5、B7変形サイズを切り抜くために使っています。
お店のレシピカードは、B7変形よりも少し大きいものが多いです。
レシピが切れないように、余剰部分をカッターで切ります。
近所のcoopでもらったレシピカードは、上を少しきるだけでOKでした。
グリッサー でサクッと穴を開けます。
写真は、多少切れてもOK。
バインダーにピッタリのサイズです。
とりあえず放り込んでおきます。
1年以上作らなかったら、そのまま処分です。
クックパッドのレシピは、印刷設定のレイアウトで「4ページ割付」を選択すれば、B7変形サイズにすることができます。
先ほどの型でサクッと切り抜くことができます。
グリッサー で穴を開ければ、あっという間にリフィル形式のカードの出来上がりです。
こちらも、とりあえず放り込んでおき、1年以上作ることがなかったら捨てます。
以前作ったメモやカードは、B7変形サイズよりも小さかったらピット タックで付箋化して貼り付けています。
よく作るレシピなので、時間ができたら絵や写真と一緒に清書するつもりです。ピット タックで付箋になっているので、簡単に貼り直しができ、ピンクリフィルもそのまま再利用できます。
いただいた材料のメモ(付箋)も、とりあえずそのまま貼っておきます。
写真の付箋は「ほうれん草とインゲンの胡麻和え」なので、黄色のリフィルに貼っています。一目で副菜と分かります。
単位変換表は、infoなので、青いリフィルに貼っています。この変換表は、ずっと昔にオレンジページか何かから切り取ったものです。
その他、圧力鍋の野菜別所要時間一覧表や、タレの分量なども、放り込んでいます。
何度か料理を作ってみる
放り込んだ料理は、何度か調理してみて美味しかったら清書します。
でも、材料や手順がそのままで良いお店のカードやクックパッドのレシピは、先ほど作った簡易カードのまま保管している場合も多いです。
すでに大きさが揃ったカード形式になっているので、そのままでも十分に検索性が高いです。また、バインダーでまとまっているので、入れ替えもOK!
殿堂入りのレシピのみ清書する
何度か分量を変更したメモがあるものや、これはまた作りたい!と思ったレシピだけ、時間のある時に清書します。
〜余談〜
↓以前はこんな感じにノートに書いていました。
↓貼ってしまうと剥がしにくくなるので、結局、挟みっぱなしのレシピカードが多かったです。
よくこれでお目当のレシピを探せていたなと思います。。。。
インデックスクリップを目印に
その日の献立には、自作手帳と同じようにインデックスクリップを目印として使っています。
↓使用しているクリップについてはこちらの記事で詳しく書いています。
カードを汚さないための工夫
B7変形のクリアポケットも販売されていますが、節約のためにダイソーの写真L版が入るクリアポケットで代用しています。
よく使うレシピには、このようにバインダーに挟んだままクリアポケットを被せています。
作りたいカードを、クリアポケットごとバインダーから外したら、パチットに挟んで冷蔵庫に引っ掛けています。
このパチットは、穴が空いているから便利です。こんな使い方をしている人は、私以外にはいないかもしれませんが。
こんな感じに開きます。ラベルを書き込むこともできるので、朝・昼・夕の文字を書いて分類して吊り下げておいてもいいですね。
クリアポケットがあると、濡れた手で触ってもいいので楽です。
↓使用しているクリップです。文房具屋さんではあまり見かけません。便利なのに。
↓書類整理にも使っています。デミクリップ[クリアパレット]を追加購入した時の話です。
参考:NGだった献立ノート&カード
几帳面な人だったらどんな方法でも大丈夫だと思いますが、ズボラな私には向かなかった方法を記録しておきます。
単語帳にまとめる
小さすぎて頓挫。
125mm×75mmのレシピカード
100均にある情報カード(75mm×125mm)なるものに、レシピを書いた時期もありました。カードの整理整頓が大変で、やめました。大きさはちょうど良かったのですが。今思えば、B7変形(86mm×128mm)とサイズ感が同じです。
「はがきサイズ(100×148mm)」のレシピカードは、私には大きすぎるかな。凝った料理はしないので、そこまで書くことがありません。
テンプレートを無料でダウンロードできるサイトも多くありますが、どれも「材料+写真+手順」という決まった項目と場所の指定で堅苦しく、私には合いませんでした。
結果、今回の方法にたどり着くまではノートを使っていました。お店でもらってきたレシピカードがバラバラ落ちる、いけていない使い方でした。
参考:デジタルでの管理方法
余談ですが、、、レシピカードにメモする前段階として、良いなと思ったレシピを、スマホでも参照できるスプレッドシートで管理しています。スマホでも参照できます。アプリをダウンロードするよりも、容量を圧迫することがなくて良いです。
概要↓
- クックパッドのマイフォルダや、楽天レシピのマイフォルダは、情報の迷子になってしまうのであまり活用していません。
- Nadia、レシピブログなどで調べたサイトと合わせて、全てスプレッドシートにメモ(コピペ)しています。
- URLを入れるとタイトルと画像が半自動で入るように仕組みを整えているので、サラッと処理できます。
※エクセルは、画像が入りにくいし、スマホで参照しにくいし、いちいち立ち上げるのが面倒でやめました。
使用したファイル&リフィル
今回のレシピカード作りに使ったファイル&リフィルです。B7変形サイズは書き込みしやすいだけでなく、持ち運びにも便利な大きさです。
↓クラフト風のリフィルです。
↓3色の方眼ルーズリーフ です。色で分類できて便利です。
↓汎用性がある、方眼リフィルです。レシピ以外では、手帳に挟んでメモ用紙としても使っています。
↓ミニポケットもあります。一時的なレシピカードやメモの保管に。横開きの方が使いやすいと思います。
↓クロッキーリーフも売っています。
まとめ
殿堂入りレシピのみ清書をするルールにすると、無駄にカードを作る時間を削減できる!
レシピ本を出版するわけじゃないので、しばらくはこのお手抜き方法で日々の時短家事に拍車をかけようと思います。
↓このようなお料理に関するメモ書きも、とりあえず挟み込んでいます。日テレzipで炭酸水の活用方法が紹介された時のメモです。
(内容:ハンバーグやパンケーキの牛乳代わりに(半量を炭酸水に置き換える)。卵焼きに大さじ1。お掃除するときは、スプレー後しばらく置いて拭きとる。メガネの汚れ落とし、コーヒー・醤油・赤ワインの染み抜きも♪)
おまけ↓家事を楽しく習慣化する工夫です
おまけその2↓ルーズリーフミニを手帳に挟み込んで活用する方法です。
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