修正テープといえば白い色が大定番。
でも紙の色がクリーム色っぽいMDノートやロルバーンなどに使うと、修正した部分が目立ってしまいますよね……
そんな時におすすめなのが、クリーム色の修正テープ!
文具店で売られていた2種類と、一般的な白い修正テープを使って比較をしてみました。
販売されている2種類はPLUSとデルフォニックス
私が発見したのは、文具メーカーのPLUSとデルフォニックスのもの。
まずは、それぞれの商品を見ていきましょう。
PLUSのクリーム色修正テープ
1つめは「PLUS ホワイパープチ クリームテープ」です。
PLUSは修正テープをはじめ、「デコラッシュ」やハサミの「フィットカットカーブ」、ホチキスなどの事務用品を多く展開しているメーカー。
なかでも修正テープの「ホワイパー」はさまざまな大きさ・テープ幅で展開をしている商品です。
クリームテープもテープ幅が4種類あります。
- 極細(2.5mm)
- 細幅(4mm)
- 標準(5mm)
- 太幅(6mm)
今回は4mm幅の細幅を購入しました。
クリーム色の紙に使ってみると、ぱっと見ではわからないほどマッチしています!
使ったのは、ラコニックのSTYLE NOTEBOOK。MDノートなどとも同じような、淡いクリーム色の紙のノートです。
綴じ手帳やシステム手帳のリフィル、無印の再生紙ノートなどもクリーム色の紙なので、さまざまな場面で違和感なく使えそう!
デルフォニックスのロルバーン修正テープ
2つめは「デルフォニックス ロルバーン修正テープ」です。
デルフォニックスは、ノートや手帳のロルバーンシリーズのほか、おしゃれな文具や雑貨を扱うメーカー。
ロルバーンといえば熱烈なファンの多いリングノートで、一度は見かけたことがあるはずです。
その特徴の一つが、イエローの紙!
クリーム色よりも濃く、使ったことのない方からは「派手かも……」と思われるカラー。
実はさまざまなカラーと相性が良く、目にも優しく感じるカラーです。
その色味に合わせて作られたのが、ロルバーン用の修正テープ。
ロルバーンに使ってみると、さすが専用品!というくらい色味がマッチしています。
方眼の大きさにも合う4mm幅で、上下の罫線はつぶれないようになっています。
こんなに違う!2種の修正テープ
クリーム色のテープ同士なので、一見変わりがないように見えます。
ちなみにどちらもベトナム産で、大きさや形などが一緒でした。
形は一緒でも重要なのはテープの色味。
比較してみると違いが一目瞭然でした!
コピー用紙に使って比較
比較したのは、左から
- PLUS ホワイパーPT 4mm幅
- PLUS ホワイパープチクリームテープ 4mm幅
- デルフォニックス ロルバーン用テープ
これらをコピー用紙に使うと……
くっきりと色の違いがわかります。
クリームテープは白に近いクリームカラーですが、ロルバーン用テープはパステルイエローや卵色に近いカラーです。
インクのノリも試してみました。マーカーペンと水性顔料の万年筆は弾いてしまいます。
ただ油性ボールペンやジェルインクペンなどは、弾くことも修正テープが削れることもありませんでした。
書いていても相当筆圧を強くしない限りは、剥がれてこないです。優秀!
当然ながら、白いコピー用紙には、白い修正テープが一番目立ちません。
クリーム色のノートに使って比較
続いては、クリーム色のノートに使ってみました。
こうして比較すると、やはりロルバーンが異質。修正箇所がすぐにわかる仕上がりに……
白テープも目立ちにくいですが、やはりクリームテープが圧倒的に馴染んでいます。
普段お使いの手帳やノートの色味が少しでも黄味がかっているなら、クリームテープを持っていて損はありませんね!
ロルバーンに使って比較
最後にロルバーンに使ってみます。
使う前は「クリームテープでも馴染むんじゃないの?」と思っていたのですが、こうして比較すると色の差がすごい!
隣の白テープと大差のないように見えてしまいます。
ロルバーン修正テープは、さすがの貫禄。これなら修正箇所が目立ちません。
餅は餅屋。ロルバーンに使うならロルバーン修正テープがおすすめです!
参考リンク
↓ラコニックのSTYLE NOTEBOOKについては、こちらで詳しくまとめています。
↓ロルバーンを使いこなすには?!相性の良い文具を考えてみましした。
↓普通の白修正テープはこちら
まとめ
なんとなく「クリーム色」というだけで一緒くたにしていたのですが、思った以上に違いがありました。
今回は手に入れられなかったのですが、他社のテープや100均でもクリーム色のテープがあるのだそう。
手に入れられ次第、また改めて比較してみたいと思います!
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