ハサミやカッターナイフを旅先に持って行きたくないけれど、ちょっと切りたいを叶えてくれる神アイテム。それがセラミックペンカッター!実際に旅行に持って行っての感想や、家での使い道をレビューします。

セラミックペンカッターとは
セラミックペンカッター|OHTOは、非金属のセラミック刃がついている、ペンタイプのカッターです。

販売元はオート株式会社ですが、セラミック刃部分は京セラ株式会社の製品。
正しく使えば、何と金属刃のの5倍の耐久性があります。

そして最大の特徴は、刃の露出が極限まで少なくしてあること。
上の写真で灰色の蛍光ペンみたいに見える部分の先っぽに、1mm以下の小さな小さなセラミックがついています。
↓拡大図

よ〜く見ないと分からないくらい、小さいセラミック。
こんなに小さいのに切れ味は抜群で、ス〜っと気持ちよく切れ目が入ります。

金属と違って錆びないので、野菜や果物の包装を切るのにもGood。
段ボールの開梱や手紙の開封など、中身を傷つけたくない場合のカッティング作業にも良さそうですね。
色バリエーション
2023.7月現在、3カラー展開です。

私はブルーをチョイス。
シンプルなデザインなので、リビングに置いても違和感なし。
お値段も、そんなにお高くないのも嬉しいポイントです。
※在庫や各色の値段などは、商品ページよりご確認ください↓
私の活用法〜旅行編〜
インスピックと相性が良い
鹿児島旅行に、パスポートノートやインスピックと一緒に連れて行きました。
インスピックで印刷した写真を、旅先のホテルでささっとカッティング。

フリーハンドで切りました。
インスピック用紙の場合、上のシール部分だけが切れます。

下の台紙が残っているのが、作業にちょうど良い!!
家にある1枚切りカッターと同じような感覚で、サクッと切れました。
どこから見てもペンなので、喫茶店などでも、周りの目を気にせずスマートに切ることができそうですね。
↓完成した旅ログ(帰宅後に撮影)

荷物を最低限にしたかったので、持って行った筆記具はこれだけ。

お気に入りの「ジュースアップ03黒」、色鉛筆の芯ホルダー「マルチ8」だけで書きました。

↓1本で8色の色鉛筆を持ち歩ける「マルチ8」については、こちらで詳しく書いています。
ものさしは、持って行ったけど使わなかったな〜。
その他、実際にやってみたことを記録しておきます。
値段のタグを切ってすぐ使う
カバンに入れておけば、出先で購入したタグを切るのも簡単!
ビニル部分をタグに乗せると、切りやすかったです。
パンフレットの必要部分だけを持ち帰り
ついつい集めてしまう、旅先のパンフレット。
最近はフリーペーパーやマガジンタイプも増えて、気づけばカバンが重たくなっていることが多いです。
セラミックペンカッターがあれば、必要部分だけを切り抜いて持ち帰ることが可能です。
私の活用法〜お家編〜
商品のビニルはがし
白髪染め、ペットボトル、ビニルに包まれている商品に、さっと切れ目を入れると簡単にストレスなく剥がすことができます。

化粧品や洗剤のラベルは、ミシン目が入っていないので重宝します。
新聞の切り抜き
このカッターは切れ味が良いので、新聞を浮かせた状態でも楽々切ることができます。
読みながら、ささっとカッティング。

リビングに、ペンと一緒に置いておけば、とても便利です。
台所の救世主
カッターを冷蔵庫横の小物入れに常備して色々と活用していたのですが、すぐに錆びてしまい、困っていました。
なので、食べ物のビニルなどは、包丁の先っぽでシャッと切ってしまうことが多く、子どもたちが近くにいる時は危険な状態。
セラミックペンカッターならば、錆びることがないし抗菌仕様なので安心してスパッと切れます。
↓例(ワンタン)

あと、スライスチーズの袋の上側をスパッと切って開くと、普通に切れ目から切るよりも綺麗な袋状になります。
わざわざハサミを持ち出さなくても、安全に切れ目を入れることができるのは、そそっかしい私にとっては救世主です。
ただし、旅行ではノートと一緒に使うので、、、、できれば別のセラミックペンカッターにしたいところ。
筆箱の中、リビング、台所に1本ずつ欲しいかな〜。あと、洗面所にも。(贅沢)
イマイチな点と対策案
お値段もお手頃で、見た目も切れ味も良いペンカッター。
難点を2つ挙げるとすると、、、真っ直ぐ切るのは難しいところと、フタをなくすと困るというところです。
↓↓対策案↓↓
フタを後ろにつけてから使います。
あと、家には優秀なハサミやカッターがたくさんあるので、真っ直ぐに切りたい場面ではそれらを使うことにします。
つまり、適材適所で使い分けると良さそうです。
参考リンク
ハサミやカッターの関連リンクを貼っておきます。
↓真っ直ぐに切る場合、1枚切りカッターが優秀です。少しコツは必要ですが、ものさしを使って切ることも可能。
↓ミシン目カッターを使いこなせば、日常が楽しくなります。
↓狙った場所をパシっと切りたい場合は、こちらのハサミがおすすめです。
あとがき
いわゆる「カッター」や「ハサミ」は、外で使っていると人の目が気になります。
今回のセラミックペンカッターならば、怪しまれることなく、堂々と活用できて安心。
正しく使えば5000回カット可能とのことで、替え刃の心配がないのもストレスフリーです。
ちなみに子供にも安心と書いてありましたが、うちの小学校2年生が使うには、ちょっと難しそうでした。
でもまあ、ツンツンって軽く触るくらいだったら、トンがっているだけで手が切れることがないのは安心ですね。

ちなみに、6年生の息子&中学2年生の娘は、サラリと使いこなしていましたよ。
〜ひとりごと〜
100均のセリアにも、セラミックペンカッター(ボールペン付き)があるとSNSで見かけました。人気商品で品薄だという噂なので・・・発見したら絶対に買う!そして台所用にしよう♪
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