出張やカフェなど、家以外で作業を行うときに便利な”文房具の持ち歩き方”のご紹介です。高いケースは必要なし!中身もケースも100均で揃えることができますよ♪
手帳やメモは普段から持ち歩いているにしても、ハサミやカッター、クリップ、マスキングテープなどは持っていないこともしばしばで・・・いざ使いたい時に困ることが多いものですよね。
今回は、大きめのペンケースなど持ち歩くのは荷物になるので避けたいなぁとの思いから、小さめのお道具箱を作ってみました!
きっかけは「出先での不便さ」
お道具箱があると便利かも!と思ったきっかけが、出張中のできごと。
ホテルで仕事をするときに、紙を切り貼りしたい機会があったんです。
でも手元にハサミものりもテープもなく、さらにホテルではハサミを借りられないことがほとんど。
わざわざコンビニなどで購入するのももったいなくて、結局作業を留めてしまうことになりました。
仕事ではなく旅行であっても、現地で旅の記録をしたためる時に、ハサミやテープはあったほうが便利ですよね。
ミニ文房具を活かしてお道具箱を作ってみた!
そこで使えそうだと思ったのが、ミニサイズのハサミやカッター!
今回はお試し版として、ダイソーで購入してみました。
私の手が大きいのもありますが(苦笑)、手のひらに余裕で収まる大きさは、まるでおままごとのようなサイズ感です。
これらを単にペンケースに入れておくのもいいですが、よく使う文房具をまとめておけばいつでもどこでも作業ができますよね。
そこで今回は見せる収納ケースを使って、「ビジネス版お道具箱」と「推し活版お道具箱」をつくってみました!
出先もオフィスにできるビジネスお道具箱
まずはビジネス版お道具箱。
出先のカフェや出張先でもサクッと作業ができるように、文房具をいくつか収納していきます。
入れた&使ったアイテムは以下のもの。
- A7サイズビニールネットケース
- 薄型カードケースB8サイズ
- ミニカード
- フィルム付箋
- ミニ付箋
- 文具小物ケースミニ
- ダブルクリップ
- mt黒テープ
- ハサミ
- カッター
- シャチハタ
詳しい内容を紹介します!
書類チェックも伝言も完璧
まず用意したのが、事務用品などをまとめるのに使う「ビニールネットケース」。
A7という小さいサイズなので、カバンの隙間にも入れやすいと思います。
その中に入れたのが、本来は梱包用の薄型カードケース。
トレーディングカードやシールなどを入れて、やり取りする方が多いようです。
この中に、ミニカードを数枚入れました。
メモにも使えますし、誰かへの伝言を書いて渡したり書類につけておくのも◎。
またカバンの中でベロベロになりやすい、フィルム付箋もファイリング!
これで読書や書類のチェックも捗ります。
付箋といえば、仕事でよく使うミニ付箋も入れたいと考えました。
そこで導入したのが、さらに小さい文具小物ケース!
80mm×50mmというサイズなので、ポーチインポーチにピッタリです。
ミニ付箋に加えて、ダブルクリップもイン。何かと無くしがちなアイテムをまとめられました。
また、0.5mm幅のマスキングテープも入れます。薄いだけではなく、しっかり紙を留められるので便利なんです。のりの代わりにもなりますよ。
あとは余ったスペースにミニハサミ&カッターを入れて、最後にシャチハタを入れれば……
ビジネスシーンにマッチするお道具箱の完成です!
これらのものが、手のひらサイズに収まるのはかなり便利じゃないですか!?
↓ミニ携帯ハサミについては、キャップレスのものもあるので要チェックです。
いつでも推し活お道具箱
つづいて作ったのが、推し活版お道具箱!
ライブや推し活動の記録をする時に、推しカラーでまとめたアイテムがあれば、テンションが上がるはずですよね。
今回は推しの担当カラーが青だったことを想定して、青でまとめたお道具箱をつくってみます。
入れた&使ったアイテムは以下のもの。
- ミニビニールケース
- 文具小物ケースミニ
- ハサミ
- カッター
- ダブルクリップ
- マスキングテープいろいろ
- 青系のシール
- 薄型カードケースB8サイズ
- Pochitto6
- スタンプ
- インクパット
- モジライナー・デコラッシュ
- ココフセンミニクリップ
詳しい内容を紹介します!
好き&便利をぎゅぎゅっと詰める!
こちらもケースから用意しました。
ダイソーで販売しているケースで、大きさはA7ほどですが、先ほど使ったものよりも厚みがあります。
中身は手帳デコなどをするためのアイテムをたくさん詰め込みました。
まずはマスキングテープ。芯に巻いてある状態だとかさばるので、持ち歩きしやすいようにしました。
使ったのは先ほどミニカードを入れていた薄型カードケースです。カードケースにぐるぐる貼り付けておけば、少量だけを持ち歩けます。
もうひとつカードケースを用意して、青系のフレークシールを入れました。
シールシートを一部切って入れておくのも◎。
何かと使うダブルクリップも、文具小物ケースミニに入れておきます。
そのほかデコに使えるスタンプ類もいくつか。
以前紹介した「いろもよう〜わらべ〜」のような小さいスタンプパットも入ります。
「Pochitto6」は細いのに6つもスタンプが押せるので、ミニお道具箱に最適。
ちなみに「推す予定」という種類が販売されているので、推し関連のスケジュール管理に使えそうですよ。
ミニ付箋は、こちらも以前紹介したミニクリップココフセンで持ち歩きます。推しが掲載されている雑誌のチェックなどにぴったり。
ハサミ&カッターを入れても余裕があったので、最後にPLUSのモジライナーとデコラッシュをイン。
モジライナーは廃盤になってしまったのですが、青色を使いたくて入れちゃいました。現在はよりミニサイズの「プチモジライナー」が販売されています。
これだけのアイテムがまとまっていれば、普段から便利に使いこなせるはず。
透明なポーチを活かして、推しの写真や好きなシールなどを見えるように入れるのも良さそうですよね。
実際に使ってみての感想
使ってみて感じたのが、透明ポーチの良さ&自由度の高さ!
何が入っているのか一目でわかるので、忘れ物が減る上にすぐに取り出せます。
私なりに普段から使うものを入れてみましたが、カスタマイズは自由です!
人によってはイヤホンなどの作業のお供アイテムを入れてもいいですし、もう少し大きめのポーチを買えば電卓やペンなども一緒に持ち歩けます。
テーマごとに色々つくってみるもの楽しそう♪
気になる点
ほとんどのものが100均で手に入るのはいい点ですが、ビニールのポーチはやっぱりチープさが出るかも……
特にA7のビニールケースは「ザ・事務用品!」という見た目なので、人によっては抵抗があるかもしれません。
とはいっても、自分のお気に入りのアイテムが見えると、テンションが上がるのも事実。
「Kept」をはじめ、透明ケースにお気に入りの文具を入れて持ち歩くのがブームですし、割り切って楽しむのもありだと思いました!
まとめ
いつでもどこでも作業空間になる!
今回お道具箱2種をつくってみて感じたのは、意外にミニサイズの文房具が多いこと。
自宅にすでにあったものでも、ミニサイズやスリムなアイテムが多いので組み合わせやすかったんです。
「これならお道具箱に入るかも!」と思いながら文具店をウロウロするのも楽しいですよ(笑)
とりあえず100均アイテムではじめてみて、気に入ったらハサミやカッターなどをグレードアップするのもおすすめ。
自分なりのカスタマイズを見つけて、ぜひいつでもどこでも文具での作業を楽しんでくださいね!
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