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「大局観」自分と闘って負けない心 [羽生善治著] 感想&内容のまとめノート


大局観 自分と闘って負けない心 [羽生善治著] 感想&概要のまとめです。※読んだら忘れない読書術に書いてあった、樺沢紫苑先生の推薦本です。

 

読んだ感想

次の一手を指す「知恵」を、羽生さんの将棋人生からゆっくり教えてもらえたような、しんみりとした読後でした。

最近、「時短」「能率化」「4倍速」(笑)など、とにかく効率重視のライフハック的な本を多く読んでいたので、目の前の棋士との一局一局に真摯に向かい合う彼の姿に、何か、人として忘れてはならない本質を見た気がします。

 

人が物事を判断(選択)する際は、その人の今までの経験や生き方が反映されます。羽生さんの大局観は、今までの謙虚で誠実な闘いで培われてきた彼の財産なのだろうなと、本を読んで感じました。

私は、将棋は息子とたしなむ程度であまり詳しくないのですが、後半に多く書いてある将棋界の格言は、人生における普遍的なセオリーとして大変面白かったです!

 

今回の読書ノート

↓今回の読書ノートも、自分の解釈や経験をもとにまとめたものです。本の内容とは違う点がかなりあります。

どうして「Back to the future」の映画カバーが貼ってあるかというと、、、

この英語フレーズが、私の脳内で想起されたからです↓
(映画の好みで、年齢がバレますね(笑))

 

↓このようにめくれる仕様になっていますo(≧▽≦)o .。.:*☆

こうやって、何かとつながる感覚って爽快です。気のせいかもしれないけれど、その瞬間にドーパミンがたくさん出ている気がします。

 

では、1つずつ解説します。

「大局観」とは?

「対局を見て考える」という言葉は、物事を俯瞰するという意味でよく使われます。「大局観」とは、経験や知識によって、それが自然にできるようになった感覚だと、私は解釈しました。

 

羽生さんは、最初から勝つことを前提(ゴールまでを俯瞰)として将棋のコマを指すそうです。

三手先まで見据えて先読みし、論理的に説明ができる直感で選択をする。勝負事ではなくても、何かを成し遂げようとする時には必要な力ですね。

(※アファメーションと考え方が似ています。詳しくは→

 

人生に勝つためのTips

本に書いてあったことを、実践しやすいような3つのTipsにまとめてみました。

 

感情コントロール

いたずらに不安を掻き立てるのではなく、冷静に現実を見る。そうすると、杞憂だということに気づくことが多いです。「不安」や「逆境」をも味方につければ、怖いものはなし!

 

ちなみに、「緊張」は、脳科学的に考えると「良いパフォーマンス」ができる身体状態だそうです。

敢えてリスクを取り、それを楽しみながら行うような強靭な心を育てていきたいです。

 

感情は、敵に回さず味方につけよう!

 

 

習慣(習うより慣れろ)

回数をこなすこと、自分のレベルに合った型や公式を身につけること、先人の知恵を学ぶことの大切さが、書いてありました。

セルフコーチングでいうと、自分がどこまで分かっているのかを認識して、次のステップに進める方法を考えることが大事なのですね。(コーチングをする時のポイントは、教わる側は、何がわかっていないかを察知してからといいます。)

 

自分を知り、達人を真似る!

時代の変化が激しい今日では、自分を新しい流れに適応させていくことも必要となってきます。知識のアップデートを重ね、自分のもの(実行する力)にしていきたいです。

 

 

挑戦(ブレイクスルー)

未知のものに手を出す勇気や好奇心は、歳を重ねるごとに薄れていく。だから、若い(と思っている)うちに、未知なものに積極的に手を出そう!

困難な壁に挑戦して、それを乗り越えた時の達成感は、一生の宝ですね。

 

マニュアルではカバーしきれない、
飛車角落ちの勝負をたくさんやろう!!

 

私は、serendipity(偶然がもたらす愉快な奇跡)という言葉が大好きです。日々の生活(仕事・勉強・家事・育児・掃除・・・・)は、人が生きるための大事な営み。どうやったら楽しめるかを考え、知的に遊びながら暮らしていけるといいな。

 

 

将棋界の格言

本書の中にはたくさんの格言が書いてあり、とても参考になりました。

↓中でもこれは「確かに!」と納得。

偶然、理由もなくひょいと勝ってしまうことはあるけれど、負けた時には必ず理由があるものです。

後悔はしない。でも、きちんと失敗と向き合って反省し、そこから次への改善点を見つけることが大切です。↓羽生さんの言葉。

 

勝っている時や順調な時に方向転換をするのは難しいが、負けている時は様々な変化をしやすい。

 

「大変」は、きくわると書きます。うまく行っていない大変な時こそ、自分を変えるチャンスなのかもしれませんね。

 

 

参考書籍

↓今回の本です。amazonで目次全部と、20ページ以上の試し読みができます。

大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)

 

↓そもそもこの本が、第一弾らしいです。こちらも、amazonで目次全部と、20ページ以上の試し読みができます。最初にこちらを読むべきでしたかね(^◇^;)

決断力 (角川oneテーマ21)

 

↓Kindleだと、二冊セットで少しお安くなっていますね。

羽生流・決断の極意 『決断力』+『大局観』【2冊 合本版】 (角川新書)

 

↓「大局観」は、この本の中で、樺沢先生がオススメしていました。

 読んだら忘れない読書術[樺沢紫苑著]感想&内容のまとめノート

 

 

あとがき

「人生は突き詰めてはいけないと思う。」という言葉で締めくくられているあたり、彼の生き様が現れています。「あくなき探究心」といえばカッコイイですが、結局、人生に明確な答えはないということですよね。


 

うまく言い表せないのですが、本に書いてある文章と、私の脳内の記憶や経験が、どんどん結びついて、、、、実生活で生かせそうな言葉へと変換されていく感覚が、最近あります。

情報は、単体で存在するより、つながっていることで価値が高まる。

 

知識だけで満足するな、活用せよ!
意欲だけで満足するな、実行せよ!

byゲーテ

 

脳内回路をつなげていって、実行できるレベルまで持っていきたいです。

 


最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)/

今日も良い一日を〜♪