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大人のための読書の全技術[齋藤孝著]感想&内容まとめ


大人のための読書の全技術(齋藤孝著:明治大学文学部教授)の感想&概要まとめです。

 

読んでみての感想

読んだ本を1つの点と捉え、その点と点はいずれ繋がっていく。知識や経験も、単体で存在するより結びついた方が力を発揮するのと同じだなと思いました。

齋藤先生の穏やかな語り口で綴られているこの本には、読書に限らず賢く生きる知恵がつまっています。

何冊か読んだ齋藤先生の「語彙力」関係の本は、少し難しすぎて途中で挫折することがありましたが(笑)、今回の本は分厚いのにスッと頭に入りました。

私が本が大好きな人だからかな?好きなことに関する内容って、スポンジのように吸収できるから不思議です。

読書は楽しくて仕方がないものだという齋藤先生のお気持ちが、ひしひしと伝わってくる、気持ちの良い読後でした。

 


読書術の本としては、今まで2冊の本を読みました。

大人のための読書の全技術読んだら忘れない読書術、どちらも読書がとても大切で、人生を豊かにするものだと強調されています。

著者お二人の読書に対する切り口が違うので、比較しながら読むと面白いです♪

読んだら忘れない読書術[樺沢紫苑著]の記事はこちら↓

 読んだら忘れない読書術[樺沢紫苑著]感想&内容のまとめノート

 

 

今回の読書ノート

単なる効率的インプット&アウトプットの話ではなく、本の内容を咀嚼し、自分仕様に変換しながら取り入れていくのが大事だと書かれていました。

私の読書ノートが、かなり自分仕様に変換されているのも、OKということですかね(笑)

※自分の経験や解釈をもとに、まとめたノートです。本の内容とは違うところがあります。

 

脳内図書館を構築する

何か一冊で世界観を作るのではなく、複数の世界観を持つには、たくさんの良書に触れる機会が必要です。

読んだ本と本がつながり、それがいつしか個性を形成していく。

齋藤先生は、脳内図書館を森の生態系と関連づけて本書で語っています。とても面白い例えで、新しいジャンルの本にも挑戦してみたくなりました。

 

読書を楽しむ(INPUT)

読書の森、脳内図書館を充実したものにするためには、様々なジャンルの本を本棚に置いて、ネットワークを構築するように本を読むといいそうです。

それが、人生の羅針盤となり、豊かに生きていく力につながります。

読書によって得られる力:

  • 永続性がある知識
  • 垂直次元の思考力
  • 本で得た新概念に基づく主体性
  • 現実を変える対話力

薄っぺらい無秩序な情報の集合体であるインターネットは、これらの正反対。そこで得た情報はすごいスピードで流されていき、決して自分のものにはなりません。

ネットサーフィン後に何も得られていないように感じたり、膨大な情報に溺れたように感じたりするのも、納得ですよね。

 


ここまで書いて、ハッとしました。

文部科学省が言っている「主体的・対話的な深い学び(アクティブ・ラーニング)」って、読書によって得られる力が土台になっているのかも。

「忙しい」が口癖の今の子供たちに、読書の時間は確保できているのでしょうか?

まずは、私たち大人が本と向き合う時間を取って、未来を生きる子供たちに本の楽しさや素晴らしさを伝えていけるといいな。


 

 

実生活で活用する(OUTPUT)

齋藤先生の言う「アウトプット」とは、ブログやSNSにアップすることではありません。

P217にこう書かれています↓

「アウトプット力」とは何なのか…それは表現する力であり、突き詰めると「コミュニケーション力」とほぼ同じものだと思います。

 

「アウトプット」を前提とした読書とは、本を読むことによって何らかの武器(技術・知識)を得るための本の読み方です。

つまり、読書によって得た知識や技術を、実生活の中で活かすことができたら、アウトプット成功です。

 


齋藤先生が言う「現実を変えていく会話術と発想法」は、簡単に言えば「他者意識を持った柔軟な思考と対応」のことかなと、私は思います。

本書に書いてあった「ハーバード交渉術」に出てくる概念「BATNA」。面白いです。こういう新しい概念に出会うたびに、ワクワクする自分がいます♪


 

 

社会人としての教養本

P276からの「社会人が読んでおくべき50冊リスト」を見て、またまた読んでみたい本が増えました!

全てを買うことはできないので、、、、早速、図書館で予約しましたよ〜(^◇^;)

 

参考図書

齋藤孝先生の、「読書術」に関する本をまとめてみました。

↓今回の本です。

大人のための読書の全技術

 

↓最新の本です。

本は読んだらすぐアウトプットする! ―「話す」「伝える力」「書く力」がいっきにつく55の読書の技法

 

↓これも読んでみたい!amazonで試し読みができます

読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)

 

↓こちらもamazonで試し読みができます

齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)

 

 

 

まとめ

読書はそれ自体が最高の娯楽であり、自分の心を豊かにしたり、安定した情緒を手に入れることができます。

充実した脳内図書館を構築し、それを武器に賢く楽しい人生を送りたい!読書によって得た知識や技術を、実生活の中で活かそう!OUTPUT!

 

 

私の脳内図書館は、ちょっとジャンルが偏っているかな(笑)

これから少しずつ、世界観を広げるための本を、脳内図書館の本棚に増やしていこうと思います。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)/

今日も、良い一日を〜♪