多機能IDホルダーを使い始めたら、出会い頭に「あの件のことだけど、、、」と話を切り出す上司の指示を忘れなくなった話です。
↓ZEBRAブランドのペモアイディーというIDカードホルダー。
これがあると、手ぶらで行動している時でもササッとメモを取ったり、もらった書類をまとめたりできます。
改造を加えてさらに使いやすくカスタマイズしたのですが、まずは基本形からご紹介します。
多機能IDホルダーとは
簡単に言うと、IDカードを入れる以外の機能がついているネームホルダーのことです。
たくさんの種類が発売されていますが、私が使っているのは、ゼブラのペモアイディーという、1つで4つの機能を持つフォルダーです。
図を見て分かる通り、名刺を入れるスペースがあり、付箋とボールペンがついています。
中を開けるとこんな感じです。
ペンはまるでカードのような薄さ。
これだけでも、普通のIDホルダーと比較すると便利です。
しかし、、、
実際に使ってみると、いくつか不便な点がありました。
- 付箋の種類や枚数が少ない
- 名刺入れのスペースが無駄
- ペンが使いにくい
付箋は、好みの問題もありますが、フィルム付箋があればいいなと感じました。
あと、私は名刺を持ち歩く必要があまりないので、名刺入れのスペースが無駄に空いています。
ペンは軽くて便利なのですが、どうも使いにくいです。本当に緊急時のみのメモ書きだったら大丈夫だと思います。
以上の不便な点を何とかすべく、改造してみました↓
IDホルダー改造記録
カスタマイズした点は3つです。
- 付箋の種類を増やした
- 空きスペースにマステを装備した
- ペンは改造モノマルチへ変更
1つずつ見ていきます。
付箋の種類を増やした
もともとの付箋を取り除き、バラエティー豊かな3種類の付箋を入れました。
ペンは、思い切って差し替え。代わりに枚数の多いフィルム付箋を入れています。
さらに、アルミ製のクリップを1つ取り付けてあるので、もらった書類を仮止めするのに役立ちます。
空きスペースにマステを装備した
クリップがついている場所をめくると、名刺が入るスペースがあります。そこに、1枚ずつめくれるマステ、普通のマステを貼りました。
マステって、仮留めしたり、ちょっとした紙を貼ったりするのに、意外と使うんです。(私の職場では。)
上司から指示を受けて付箋にメモをしたら、トリガーとして1枚ずつめくれるマステを手の甲などの目立つ場所につけています。
少し恥ずかしいですが、これで絶対にメモの存在を忘れません。
さらに1枚めくったところが、IDカードを入れるスペースです。
普通にIDを入れています。
ペンは改造モノマルチへ変更
ペンは思い切って取り外したので、代わりに、赤・青の油性ボールペン、シャーペン、よく消えるモノ消しが1本になったモノマルチを、ストラップに取り付けています。
↓使っているカナビラはこれです。鍵用に使って余ったので取り付けました。
↓モノマルチは、こちらのシャーペンにボールペンがセットになったものです。
優秀なmono消しゴムがついているので、思いっきりシャーペンで書いたり消したりができます。
↓偶然なのですが、私の好きな油性ボールペン(ジェットストリーム)の多色タイプリフィルがすっぽりハマったので、黒を青に差し替えて使っています。
私は仕事で赤と青を使うことが多いので、この3つの組み合わせが最強なのです。
※ジェットストリームのリフィルと互換性があるわけではありません。純正でない替芯を使うときは、ご自身の判断でお願いします。
色々な多機能IDホルダー
↓私が使っているホルダー。4色展開です。
↓文具ソムリエールの菅美里さんがプロデュースされたホルダーです。
中に鏡が入っていたり、ストラップ紐をまとめられたりと、きめ細やかな仕組みはさすがです。
革製ではないですが、ゴージャス感があり、肩こり軽減のために軽くしたそうです。
4色展開。色合いからして、レディース向けかもしれません。
↓アウトドアや出張だったら、こんなホルダーも便利です。メンズ向けのようですが、私だったらスキーやキャンプで使うかな。
ペンホルダー付き、財布の機能もあり。縦にも横にも使えるマルチなIDホルダーです。
なぜかamazonと楽天で値段差があります。
↓リール付きに改造するためのアイテムもあります。
無印良品に、IDホルダー用リール付ネックストラップ(490円)があるので、そちらにしてもいいかな。
でも、多機能IDホルダーに名刺や小銭をたくさん入れる場合は、リールにしない方が安全な気もします。
あとがき
いつも通り、自己満足の世界です。
見た目はシンプルだしオシャレな感じはありませんが、上司の指示はこれで完璧に覚えておくことができます。
一工夫して使いやすくなったことにより、仕事のモチベーションも上がったように感じます。
↓硬いプラスチックのホルダーなので、画板のようにしっかりと文字を書けるのも、お気に入り。
↓説明を聞きながら、資料に付箋を貼るのもOK!本当に便利です。
私の例はちょっと極端だと思いますが、自分の仕事スタイルに合ったホルダーにすると、改造するのも使うのも楽しくなります。
ちなみに、去年は会社支給(おそらく100均以下)のネームホルダーに付箋を直接貼り付けて使っていました↓
これはこれで便利でしたが、少し付箋を出しにくかったです。
↓こちらの記事に書いたものです。
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