MARK’S「マークスのシステム手帳」無料ダウンロードサービスで、「プロフィール」と呼ばれるリフィルがあります。
マークスのウェブサイト:https://marks.jp/product/system-techo/download/
↓お気に入りの文具に囲まれながら、自分のことを少しだけ深掘りしてみました。

そこまで深い項目(=質問)がなかったので、5分くらいで書き終わりました。
普段はそんなに意識していない質問も、全て答えが見つかりました。
人間というのは、問われると答えを探す習性があるもの。
まさにその通り。
ただ単に「自己紹介をして」と言われるよりも、質問があった方がやりやすいです。
せっかく書いたので、自己紹介の楽しみ方をもう少し広げて考えてみます。
自己紹介の楽しみ方
私が実際にやったことのある自己紹介、見たことのある方法は3つです。
- ありのままに書く
- キャラを作るために書く
- 夢を叶えた自分を想像して書く
↓今回、私がやった方法です。
ありのままに書く
別に飾ることもなく、素のままの回答を書きます。

「キュンとする瞬間は?」と聞かれて、「一石二鳥に遭遇した時」と書くあたり、私は本当に効率化が好きなのだなと再認識しました。
決まったフォーマットを使うと、自分のことを端的に振り返ることができ、他人が見ても分かりやすいというメリットがあります。
キャラを作るために書く
戦略的にキャラを作る必要がある人、例えばタレントやユーチューバー、もしくは人を指導する立場の人は、自分がどういう人間なのかを分かりやすく示す必要があります。
必ずしも、素の自分と同じでなくても良いのが、先ほどの例とは違います。
あくまで、自分をブランディングするのが目的。
首相の演説、社長の自己紹介などをよく聞いてみると、意図するところが垣間見えて面白いです。
夢を叶えた自分を想像して書く
11歳の娘が取り組んでいたZ会(作文)で、「30歳になった自分を想像して自己紹介の作文を書く」という課題がありました。
例↓
30歳になった自分は、生物学者になっています。
毎日遅くまで実験をしていますが、自分の好きなことなので苦になりません。何よりも、新しい発見があった時は、喜ばしい気持ちがこみ上げてきて、苦労が報われた気持ちになります。
家族は、夫と小さい子供が2人います。子育てとの両立が大変ですが、夫と協力しながら何とか乗り切っています。
(つづく)
ワークシート形式で項目を洗い出し、将来の夢を叶えた自分の姿を現実味を帯びた内容で書くものです。
すごい。
小学5年生で、30歳のことなんて考えていなかったです、私は。
大人で言えば、肯定的自己宣言(アファメーション)として、応用ができそうです。
夢が叶ったとして、それが本当の自分だと信じる。
↓
常にゴールから今の自分を見るから、やるべきことが分かる。
ちょっと複雑な話ですが、過去のノートに書いてあることと結びつきました。

↓アファメーションについては、こちらに詳しくまとめています。
もっと深掘りするために
より深掘りするためには、マインドマップ、自己分析100(99の場合も)、ネット上にある質問シートなどを利用するのも手です。
↓99の質問を通して自己分析する方法は、1年前の日経ウーマンでも紹介されていました。
質問シートや質問の内容は、googleで検索すれば、無料で似たようなものがいくらでも出てきます。
最近、流行っていますよね。
在宅勤務や外出自粛が続いていたので、自己分析&内省をする人が多かったのかなと思いました。
作る人によって、質問内容が若干違うので、毎年違う質問に答える形で書き出すのも面白そうです。
↓先日、子供と遊ぶために作った脳内マップも、自分のことを知る良いきっかけになりました。

文字の太さや大きさを自由に変えられる形式だと、視覚的に分かりやすいです。
あとがき
マークスの「プロフィール」リフィルは、その簡易さゆえに、他の人にざっと自己紹介するのに役立ちます。
質問も、そんなにひねったものではなく、答えやすいものばかり。
人の好みは十人十色だから、このリフィルを仲間内で紹介し合うと楽しそうです。
そういえば小・中学校を卒業する時に、このようなカードをバインダーに入れたものを友達交換したなぁと、懐かしく思いました。
確か、「プロフィール帳」という名前でした。
今もあるのかな?
交換やノルマがないのが、大人プロフィールの良いところですかね。

〜余談です〜
冒頭に少し書きましたが、人は質問をされると答えを探してしまう習性があります。
ビジネスフレームワークが有効なのは、そこに答えや考えを書く欄があらかじめ設定されているからかもしれません。
よくブログの最後に「いかがでしたか?」という言葉を散見しますが、それも心理学的に考えると、読み手にもう一度内容を想起させて印象を強めるという効果がありそうです。
参考程度にと新築マンションを見に行った時、営業の人に「住むとしたら、〇〇と△△のどちらの間取りにしますか?」と聞かれて、うまいなぁと感じたことがあります。
答えを探してしまうからです。
そして、住んでいる自分をイメージしてしまうのです。
イメージすると、脳は自分がもう住んでいると勘違いをしてしまう→もう手に入ったとして具体的にイメージが膨らみ、購入したという前提が脳内に出来上がる。
危うく乗せられるところでしたが、家に帰ってから冷静に考えることができ、他の物件に決めました。
以上、余談でした。
私は来週から、ほぼ通常勤務に戻ります。
子ども達の分散登校や保育園も始まるので、タスク管理についてもう一度考え直したいと思います。
その話は、また後日。
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