トリムマーク(トンボ)付きPDFを、綺麗に切って仕上げる方法です。
切る場所と順番さえ間違えなければOK。
下敷きをカットして枠を作ってしまう方法もありますよ(裏ワザ)。
※写真は測量野帳サイズのマンスリーブロックです。
トリムマーク(トンボ)とは
トリムマークとは、印刷物を仕上がりサイズに切るための、ガイド線のことです。
真ん中を表すガイド線が昆虫のトンボの形に似ていることから、「トンボ」とも呼ばれます。
切る時のポイント
切り終わるまでトリムマークを残しておく!!!
↓例:トリムマークで切って、システム手帳バイブルサイズのリフィルを作成する場合。
まずは、トリムマーク縦2本のうち、内側の線同士を結んだラインを切ります。その際、紙の端まで切ってしまわないように注意。
次に、トリムマーク横2本のうち、内側の線同士を結んだラインを切ります。先程と同様に、紙の端まで切ってしまわないように注意。
つまりは、切る場所を間違えず、そして端っこまで切り取ってしまわないように注意さえすれば大丈夫なのです。
縦横どちらを先に切っても構いませんが、同時に平行線2本を切るのがポイントです。
同じ大きさを大量に切る場合(裏ワザ)
私は、毎回トリムマークに定規を当てて切るのが面倒なので、、、下敷きをカットた枠を使ってリフィルを大量生産しています。
驚くほど効率とスピードが上がって楽です♪
手持ちのファイルに合わせて、B5、A5、B7変形サイズなども常備しています。
↓微妙に大きさが違う場合も、レシピカードぴったりの大きさ(B7変形サイズ)にカット。
↓欲しい部分だけ、レシピカードの大きさ(B7変形サイズ)にカット。
↓B7変形サイズとは、ルーズリーフミニの大きさです。
↓参考:レシピカードは、ルーズリーフミニを使ってこのようにまとめています。
測量野帳サイズの枠も作ろうかな〜と考え中です。
名詞などの面付け印刷の場合
面付け印刷とは、1枚の印刷用紙に複数の印刷デザインを並べた状態のことを言います。
↓例えばこれは、同じ9つの名刺をコピー用紙に配置しているもので、9面付けと言います。
どこから切るか分かりますか?
何も考えないでトリムマークから切っていくと、大変なことになっていきますよ(経験者)。
↓↓↓ 切り方・切る順番 ↓↓↓
トリムマークを最後まで残すという基本的な考えは同じです。そのために、、、
先に間の線を全て切る!!
つまり、9面つけの場合は内側の2本線×2を、最初に切ります。この際も、紙の端まで切り落としてしまわないように注意。
間の線の切り込みを全て入れてから、トリムマークで周りの線を切ります。ここでも切り落としに注意です。
つまり、外周は最後に残しておいて、中の平行線全てを先に切るということです。
あとがき
A4やA5の標準サイズは切らずに作れますが、バイブルサイズ、名刺サイズなど特殊なものは切り取りが不可欠。
何度も切る順番を間違えて失敗したので、自分の備忘録も兼ねてまとめました。
何かの参考になれば幸いです。
↓見本で出てきたバイブルサイズのリフィルはこちら
↓手帳リフィル作りに便利な文具はこちら。金属入りの物差しは、真っ直ぐな線を切るには必須です。
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