使用しているノートやルーズリーフが、相対的にどのくらいの大きさなのか、そしてどの規格の穴数なのかを把握するための一覧です。
紙の大きさ一覧
今回は、縦にした時の大きさを基準に並べてみました。
↓A5サイズまでの比較

補足説明:
JIS規格とは、国内で制定されている規格で、日本産業規格[Japanese Industrial Standards]のことです。
ISO規格とは、国際的な規格で、国際標準化機構[International Organization for Standardization]のことです。
A4サイズ・A5サイズなどA◯サイズは、ISO規格もJIS規格も同じなのですが、B4サイズ・B5サイズなどB◯サイズは、ISOとJISでサイズが違います。(ISO規格の方が若干小さい。)
そして、日本でB5は「JIS B5」のことを指します。だから印刷設定とかでも「JIS B5」と書かれている場合が多いです。
conoteの紙の大きさ一覧でも、JIS B5サイズを使っています。
実は、B5サイズというのが少し厄介なサイズで、市販されている学習ノートはB5サイズより若干小さい「セミB5」というサイズになります。
セミB5サイズは、B5サイズよりも横が3mm、縦が5mmほど小さいです。
だから学校で配られたB5プリントをノート(セミB5)に貼り付けようとしたら、残念ながらはみ出します。
↓学習用のセミB5サイズは「学用3号」、一般用のセミB5サイズは「6号」という名前で販売されています。

↓さらに小さいサイズを背の順に並べたところ。

これ以外にもたくさんあるのですが、私が使ったことのある代表的なものを並べています。
並べてみると、大きさも穴数も、実に微妙な差であることが分かります。
せっかくリーフを購入しても、規格が違うバインダーには綴じることができないので、自分の持っているリーフがどの規格のものなのか把握しておく必要があります。
JIS規格のルーズリーフは、いわゆる一般的なルーズリーフです。
ISO規格のリーフは、同じ紙の大きさで比較するとJIS規格よりも穴数が多くなります。↓こちらの記事内で詳しく説明しています。
ダウンロードリンク
↓A4用紙に印刷してください
いつでも使えるように、バインダーに挟んだり、ラミネートしたりすると便利です。

自分の持っているノートの大きさを書き込んでおくと、ノートを買い足す時などに迷いがなくなりますね。
参考リンク
↓こちらは、紙の大きさに加えて、厚さの単位&換算表です。インデックスラベル貼り付けガイド付き。
↓一般的なシステム手帳のサイズ一覧と、A4やA5用紙を貼り付ける際の倍率を一覧にしたものです。
↓一般的なルーズリーフで自作手帳を作る際に便利な文具のご紹介です。穴あけパンチは2種類持っています♪
あとがき
どのバインダーにどのリーフを使えるのか、互換性があるリングノートはどれなのか、パッと見では見分けがつきにくいので、今回の一覧表を作成しました。
規格が同じならば、紙の大きさが違っても同じリングに挟み込むことができます。
ノートを自炊(改造してルーズリーフ化)する際には、間違えて他の規格のリングを注文しないように、この表で事前確認をしようと思います。
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