売れる営業マンの「ノート」「メモ」「手帳」術 (菊原智明著)の感想&概要まとめです。
私は営業職ではありませんが、時間管理、優先順位づけの点でとても勉強になりました。休日に試してみると、子育て中の主婦でも使いやすいことが判明。
私独自の使い方を含めて、レビューしていきます!
今回の読書ノート
最近、ジュースアップ 【ブルーブラック】にハマっています。書き心地はもちろん、落ち着いた色合いが、集中力を高めてくれます(^^)♪
では、細かく解説していきます!
「農夫の1日」の教訓
時間管理について学んだ人は、どこかで聞いたことがある話「ある農夫の1日」
あらすじ:
ある農夫が「畑を耕すぞ!」と意気揚々と農場に出て行くと、トラクターの燃料が切れていた。そこで、町へ行って燃料を入れることに。ついでに目についた買い物をする。そうこうしていると、知り合いにばったり出会って立ち話。。。。お昼を食べた後は、あれやこれや雑務。。。。結局、畑を耕すことなく1日が終了。
この本にも同じような内容で書いてあり、読んでみると「あるある〜、こういう1日」と改めて納得。
優先順位づけができていなかったために起こる、「こんなはずじゃなかったのに」ですね。
これを回避するためには、船乗りで言えば「羅針盤」、冒険家で言えば「北極星」、ビジネスで言えば「ゴール:目的」をしっかりと意識する必要があります。
「ノート・メモ・手帳」を羅針盤にする
筆者は、個人的なスケジュール管理はアナログのマンスリーを推奨しています。私も同感で、手帳はずっとマンスリー基本で使用しています。
理由は、瞬時に1ヶ月を俯瞰できるから。
(スマホやパソコンを立ち上げるタイムロスが嫌なのです。。。)
ただし、共有やリマインドはデジタルの方が便利。
うまく使い分けられるといいですよね。
手帳の使い方も、詳しく本書に書いてありました。営業職の方向けだったので、私はササっと斜め読みしてしまいましたが(^◇^;)
アクションノートについて
「7つの習慣」でスティーブン・R・コヴィー博士が提唱している時間管理の考え方と同じで、緊急度と重要度でタスクを4つの領域に分ける時間管理術です。
内容は、こちらのサイト(7つの習慣 セルフ・スタディ)に詳しく書かれています↓
※時間管理ツール「フランクリン プランナー 」に必ずついている表です。
<時間管理の視点でタスク分類>
第I領域:緊急&重要
第II領域:緊急ではないが重要
第Ⅲ領域:緊急だが重要ではない
第Ⅳ領域:緊急ではないし重要でもない
どの本にも書かれていることですが、第I領域はすぐにやる必要があります。
そして、人間は、つい緊急度を優先して第Ⅲ領域に飛びつく習性があります。重要でないならやめてしまうか、誰か他の人に頼めばいいのに。
そして、人生の質を上げる第II領域をスルーして(犠牲にして)、第Ⅳ領域で時間を無駄に使ってしまう。
(私も、ダラダラとネットサーフィンをしてあっという間に1時間。。。ということがあります。反省。)
第II領域:緊急ではないが重要
この領域のタスクを、いかに工夫して実行に移すかが、人生を成功させる鍵となるのです。
そのためには、効率的に優先順位をつけて仕事を裁いていく技術が必要。
参考記事:優先順位づけを簡単にする方法↓
無駄や悪習慣を改善する
ネットサーフィンや無駄話など、ついついやってしまう「やめられない習慣」。
本書では、「アクションノート」とは別の、「改善ノート」という形で紹介されていました。
例えば、「無駄に多くメールチェックをしてしまう」→「朝・夕のみメールチェックをする」と行動を変えるのです。
この記事も参考に〜↓
仕事や勉強に応用する
本書の中には、営業マンとしての心構えや、信頼されるためのTipsが多く書かれていました。
その中でも「ああ、なるほど〜」と思ったことメモです↓
「勉強ノート」については、もう少し若い頃に知りたかったな(笑)
マトリクスノートで試してみた
著者が言う「アクションノート」を、ダイソーで購入したスマートワーキング「マトリクスノート」に書いてみました。
↓これです。
このノートは、1枚ずつ綺麗に切り取れます。
外出が多い今日は、4つ折りにしてポケットに入れて持ち運びました。
一番上のタイトルには、今日の目標を書きました。
買い物メモや、新たに発生したタスクなどもメモメモ。
↓4分割のノートの下には3行のメモ欄があります。1日の終わりに、3行日記(Good & New Diary)を書いてみました。うん。使いやすいかも♪
土日は小さめショルダーバッグで子供と外出することが多いので、このメモ方式だと手帳を持ち歩く必要がなくて便利です(^^)
参考書籍リンク
↓今回読んだ本
売れる営業マンの「ノート」「メモ」「手帳」術 (菊原智明著)
↓「習慣」という言葉に弱い私。読んでみたいな〜。
「稼げる営業マン」と「ダメ営業マン」の習慣 (アスカビジネス)
おまけ:私のノート術
本を読むときは、必ずメモをしながら読んでいます。今回は、マトリクスノートにメモ。
↓これが実際のメモです。自分で何とか読めればOK。
↓このメモを見ながら、永久保存用にノートにまとめています。色も適度に加え、美文字を意識して、見返すモチベーションを上げるのがポイント。
この本の内容は、すでに実践してたり、知っていたりする事柄も多かったです。でもやっぱり著者によって考え方が様々なので、毎回、新しい発見があって面白いです。
取り入れられる部分はどんどん吸収し、仕事や生活の質を向上できたらいいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も良い1日を〜♪