切り取ったロルバーンをフレキシブルに改造!自作リングリーフの作り方も♪

ロルバーンフレキシブルを買わなくても、好きな場所にページを移動できる!点線で切り取ったページを、工夫して組み込む方法のご紹介です。

ロルバーンのページをフレキシブルにする方法

値段が安い順番に、記載します。

切り取ったページの穴を再使用する

まず最初は、慎重に切り取ってロルバーン本体の穴を再利用するパターン。

先の細いはさみをリングの隙間に入れて、ページを切り取ります。

↓使っているハサミについて。

上下3つの穴だけ取っておき、それ以外は切り取ってOK。

メンディングテープをペタリ。この時、少し点線部分にかかるように貼り付けると、ちぎれにくくなります。

余った両端は切り、横は折り返して穴をふさぎます。

穴の中をくりぬき、差し込むためのスリットを入れます。

いざ、装着。こんな風に、とっても自然!

裏も違和感がありませんね。

この方法だと、ほとんど無料でできてしまうフレキシブル化です。

↓同じ方法で、取り外し可能な3分割テンプレートを作りました

ロール付箋を活用する

次は、取り外し可能でお安くできる、ロール付箋を改造した自作リングリーフです。

ゲージパンチを使います。

使い終わったダイソーのノートとロルバーンの穴ピッチが同じだったので、型紙として使用。

折り込んで穴を開けます。この時、はみ出している部分がノートにくっつく部分なので触らないように。

端っこから距離を合わせてカット。

5つの穴だったので、3個と2個に分けて貼りました。

先ほどと同じようにスリットを入れます。

ピッタリ〜♪

裏はこんな感じ。

粘着力は弱めですが、付箋紙なので、何度か再使用可能です。

100均のパーツを使う

手軽に、そして丈夫なリングリーフを作りたいのなら、100均のパーツを使う方法もあります。

↓これ。

半分にカット。

位置合わせを正確にしながら取り付けるには、まずは切り取ったノートの位置を合わせて、粘着リーフを反対側にセット。

剥離紙を剥がし、リングから外さず180度回転させてペタリ。

これで位置合わせはバッチリです。

後ろから見たところ。

とっても頑丈にくっつきました。

ノートを1ページ持ち上げても、大丈夫。

ただし、少し分厚いのと、しっかり接着されるので再使用は厳しいです。

マステの上から貼ると、何とか剥がすことがでるかもしれませんが、基本的に使い切りの印象です。

カンミ堂のリングリーフを使う

さてさて、ここからは本家の登場。

近所のロフトで購入した、カンミ堂のリングリーフです。

最初からスリットが入っているし、薄いのにしっかりとした作り。

先ほど同様に、反対側にセットしてから、剥離紙を剥がして貼り付けます。

綺麗にフィットしますね。

デルフォニックスのサイトで販売されていることからも分かる通り、まさにロルバーンのためのリングリーフ。

ただし、裏から見ると、少し粘着部分がはみ出します。

(ホコリつきそう・・・。)

でも、ノートをペラペラめくりやすくするためには、端っこは合わせておきたい派なので、我慢します。

ちなみに、付箋部分がだいぶ大きめで文字の上に乗ってしまいます。

解決策:5mm方眼の線に合わせて、オルファの1枚切りカッターでカット。

これでスッキリです。

再使用するときは、5mmの方眼線に合わせれば良いので少しらくになりますよ。

ルーズリーフ化する方法もあり

ロルバーンはJIS規格なので、普通のルーズリーフバインダーと互換性があります。

これを踏まえて、最初からルーズリーフ化するという手もあります。

こうすると、ルーズリーフミニなど、スリットがないものも入れることができます。

↓こちらで詳しくまとめています。

↓JIS規格とISO規格の違いについてはこちらを参照してください。

あとがき

ロルバーンの体裁を損なわず、自由にページの入れ替えをしたいという思いから、色々と試してみた話でした。

こうやってごちゃごちゃ実験するのは、楽しくてあっという間に時間が過ぎます。(家は散らかりカオスになります。)

カンミ堂のリングリーフは、JIS規格とISO規格どちにも使えるので、汎用性が高くてお気に入り。

しかし、20枚入りなので、1度に2枚使うと10ページ分しか貼ることができません。

コスパを考えると・・・時間のある時は、自作リングリーフにして、急ぐときはカンミ堂の本家を使おうかなと思います。

ちなみに、クリアファイルを使って使い回しのできるリング&バインダーリーフを作ることもできますよ。ご参考に〜。


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