片面だけに切り込みを入れることのできる「ハーフカッター」。実はテプラの台紙をはがしやすくするだけでなく、普通のシールやテープにも使える優秀品♪一緒に持っておくと便利な角丸はさみと一緒に、サクッとレビューします!
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ハーフカッターとは
普通のカッターだと、シールとシール台紙の両方を切ることになりますが、ハーフカッターは、刃の部分を微調整することで上側(シール部分)だけをカットすることができる特殊なカッターです。
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今回ご紹介するハーフカッターは、キングジムのテプラ専用として販売されているもの。
基本の使い方や応用例をご紹介します。
テプラで使う
本来の使い方は、印刷面に切り込みを入れる方法。
隙間に挟んで、ハサミのように動かすと、カチッと音がしてカット完了。
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シール部分だけがカットされているため、テプラの端っこを痛めることなく、スマートに台紙から剥がすことができます。
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基本の使い方はこれなのですが、そうするとテプラの長さが変わってしまうのが難点。
だから私は・・・裏面の真ん中ら辺をカットするのがお気に入りの使い方。
↓図解するとこんな感じ。
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↓使用方法は、裏面を上側にする以外は同じです。
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↓まるで絆創膏を使うかのように、簡単に台紙をリムーブ♪
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半分だけ台紙がついた状態なので、位置どりも簡単になりますよ。
フレークシールやKITTAも楽々
テプラだけではなく、フレークシールにも大活躍!
裏面(シール台紙側)の端っこにハーフカットを入れておくと、涙が出るほど簡単に剥がすことができます。
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はがしにくいKITTAも、裏面にハーフカットを入れておけば扱いがかなり楽に。 フレークシールは、テプラ同様、仮貼りに便利ですよ。
カバーテープにもGood
本の修繕や、写真やラベルの上からカバーする専用テープにも、ハーフカッターが使える!
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特に、写真などはカバーテープに指紋を付けたくないので、裏面を一部分残した状態で扱えるのが本当に助かります。
※テプラ以外に使う場合、剥離紙(台紙)の厚さによってはシールが傷つくことがあります。目立たない場所で試してから使用してください。
一緒に買いたい「角丸はさみ」
テプラを長持ちさせるための必需品として、「トリマー」という商品があります。
簡単に言うと、角丸加工ができるハサミです。
正式名称は「「テプラ」トリマー RT36W」
特徴を簡単に紹介します。
角丸1.2mmは最小サイズ
かどまるproは持っていますが、テプラには使いづらく、半径が大きいのでラベルとして見栄えがあまり良くありません。
テプラのトリマーならば、業界最小級の1.2mm角丸を作ることができます。
↓しかも、長さをカットできるハサミ機能付き。
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↓大きさの比較イメージ。6mmのテプラに使うのなら、断然1.2mmの角丸ですね。
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汎用性のある3mm
3mm角丸は、テプラだけではなく、カード手帳リフィルの端っこを処理するのにも大活躍。
実際に角丸処理する場所を見ながらハサミを操作できるので、狙った場所を気持ちよくカットできますよ。
角丸はさみを使うべき理由
角丸加工することで、長持ち度が増すだけでなく、見た目がおしゃれになります。
ちょっとした一手間だけど、テプラって長いこと貼っているラベルだから、どうせなら納得のいく状態で貼りたいですよね。
特に、マジックやペンなど、よく手が当たる部分に貼るテプラは、角丸加工必須です。
微妙に剥がれかかった状態になるのを防止してくれますよ。
↓おまけ。裏側の両端にハーフカットを入れると、仮留めが楽です。両端だけくっついているのが、何となくわかりますか?
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そのまま剥離紙をはがしてもいいし、↓両端をカットして角丸処理してもOK。
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色々と工夫できて楽しいです。
参考リンク
↓お金をかけずにテプラを簡単にはがす方法としては、マスキングテープを使うという手もあります。
↓インデックスラベルを綺麗に貼る方法&ラベルガイドです。無料でダウンロードできます。
↓オルファの1枚切りカッターも、ハーフカットができるカッターとして有名です。
台紙がつながった状態で好きな形のシールを作れるので、保管が便利ですね。
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↓詳しくはこちら
あとがき
整理整頓に欠かせないキングジムのテプラ。
職場でも大量に使うので、個人持ちのハーフカッターとトリマーを購入しました。
正直言って、数枚程度のテプラの貼り付けならば、ハーフカッターがなくても何とかなります。
でもね、大量のテプラをはがす必要がある人は、早く買ってしまった方がプチストレスが軽減&時間の無駄が減ります。
角丸を作ることができるトリマーについては、まあ、ハーフカッターよりは必要度が下がりますが、、、、持っていると無味乾燥なテプラがおしゃれに変身するし、長持ちするので、貼り直しの手間を考えると良い品だなと思います。
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