インスタをはじめ各種SNSで拝見する、眩いばかりのノートや手帳。いつか自分もあんなデコをしてみたい!という気持ちは持ちつつ、お手軽レイアウトで自己満足の毎日です。今回は、100均や無料素材メインの私のデコり方のご紹介です。
手帳やノートを楽しむための工夫
100%を目指して疲れ果ててしまうより、60%の自己満足でいいから細く長く続けたい。
そんな思いで、毎日、手帳やノートと向き合っています。
時にはシャーペンで走り書きの日もあるし、書かない日もある。
それでも、書くことによって心落ち着くし、素材にひと工夫加えることで、見るのも使うのも楽しくなるのです。
結局は自分メンテのためなのです。
それでは1つずつご紹介します。
ミシン目を入れて切手風
まずは、みなさんがよく使っている日付シートのアレンジ例:その1。
ハサミやカッターで切るのが定番の日付シートを、私はミシン目を入れて切手風にアレンジすることが多いです。
これだと使う時にペリッとちぎればOK。
見た目が可愛いだけでなく、保管も便利になります。
↓オルファのロータリーカッターは質が良いので、気持ちよく切り離すことができます。
↓今回使っているのは「デコラッシュ日付シート」。プラスさんのwebサイトから無料でダウンロードできます。
https://bungu.plus.co.jp/deco/download/
※2021.9月、10月、11月は、新発売のデコラッシュを記念して3ヶ月限定の日付シートがあります。
トレペ印刷で透け感を楽しむ
日付シートのアレンジ例:その2。
厚めのトレーシングペーパーに日付シートを印刷すると、磨りガラスのような質感を楽しめます。
貼ってはがせる付箋のりを使って、マスキングシール風に変身。
もちろん、貼り直しも可能ですよ。
色味も落ち着いて、良い感じ♪
5mm方眼を制する
色んなSNSを見ていると、5mm方眼にピッタリと書かれている文字のかたまりが、なんとも美しいこと!
(勝手な解釈です。)
雑誌のようなレイアウトで、たくさんのシールや素材をコラージュするのが流行っていますね。
私は小さい文字を書くのは苦手だったので、0.3mmのジュースアップで練習を重ね、何とか5mmの高さと幅に収まる文字を書くことができるようになりました。
別に自分が読み返すだけだから、こだわらなくても良いのは分かっています。
でもね、やっぱり5mm方眼・5mmドット方眼にキチッと文字を埋められると、見た目が整って気持ちの良いものです。
↓一文字目を大きく書くのも、雑誌の真似っこ。
余談ですが、日付シートに付いていたカレンダーの休日を色鉛筆(マルチ8)で塗ると、ふんわりとした印象になります。
1本で8色を楽しめる「マルチ8」を日常使いするようになってから、蛍光ペンを使う機会が減って身軽になったなと感じます。
↓マルチ8については、こちらの記事でまとめています。
↓自由自在な大きさの丸を描くことができる「クリーンカラードット」については、こちらの記事で詳しくまとめています。
マステ裁ち落としで小慣れ感
我が家のマスキングテープは、100均のものがほとんどです。
だから質には期待しておらず、貼り直しをするには向いていない。
そしてお安いのをいいことに、思う存分、贅沢な感じに使っています。
デザインが続いているように見せるテクニックとして、マスキングテープを裁ち落とすという方法があります。
↓例
絵柄が端まで来て切れていると、小慣れた感じが出せます。
↓でも、ノートの端からはみ出した”マステだけ”を切るのは至難の技なので、、、裏から付箋を貼ってノートを拡張して、紙に貼った状態のマステを切るようにしています。
曲線でも綺麗に仕上がりますよ♪
ちなみに、、、、
濃い色のノートは、クルールフォンセのシリーズです。
写真は濃紺。黒板色もあって、楽しく使っています。
先程のトレペに印刷したマステ風の日付シートと合わせたところ↓
日付シートに付いているのは貼ってはがせるのりなので、レイアウト変更も簡単です。
↓クルールフォンセについては、こちらの記事を参照してください。
↓付箋のりについては、こちらでレビューしています。
濃い色の紙には二重マステ
濃い色の紙をうまく使うには、相性の良いシールやマステが必要です。
マステをそのまま貼ると、なんとなくくすんだ印象になってしまうので、ピッタリと二重に貼ると良い感じに映えます。
1枚は台紙に貼ったまま、もう一枚を上から被せて貼る。その後で台紙を剥がしてノートへ。
集中力が必要ですが、慣れるとそんなに難しくはないです。
↓ブラックペーパーに欠かせない「白ペン」については、こちらの記事でまとめています。
参考リンク
デコラッシュの「日付シート」をメインにご紹介しましたが、本体も優れものです。
↓こちらの記事で詳しく書いています。
ついでに、、、日めくりカレンダーを自作しても可愛いですよ。
↓本文中で日付シートを貼って使っているのはクオバディスのノートです。純白でサラサラなノートが書きやすくて気に入っています。
手帳リフィルも作っています。よかったら#手帳会議2022にご活用ください。
あとがき
今回は、無料素材や100均のマスキングテープをメインにしたデコ方法をご紹介しました。
お金をかければいいってもんじゃない!って分かっていても、ついつい素敵なフレークシールを見たら手が伸びてしまう私。
意志が弱いなぁと思いつつも、自分のメンテナンスには欠かせない「書く時間」を充実させるために、多少の出費は黙認しています(笑)
まあその分、100均で済ませられるところは100均で。
メリハリつけてこの先も楽しみたいです。
〜余談〜
不必要なストレスを溜めないために、柔軟にゴールを変えています。家で楽しむ自由帳は、60%の完成度でOK。そうすると80%の完成度でも自己満足度がアップ。一方で仕事は105%を目指して取り組み、60%・80%ほどの段階でフィードバックをもらいます。勤務時間は有限。方向のズレと丁寧すぎる仕事はNG。
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