牛革1枚から、パスポートサイズのノートが入るカバーを作ってみました。トラベラーズカンパニーのジャバラノートを入れると、自作トラベラーズノートみたいになっていい感じ。思ったよりもうまくできたので、作り方を記録しておきます。
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手作りカバー本体:完成図
まずは完成品からご紹介。
好きな色の革で自分仕様に作れたのには大満足。チャームからして、文具大好き感が全面に出ています。
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トラベラーズカンパニーのジャバラノートもピッタリ入ります。
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本物のパスポートを入れたところ。
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小物入れやクラフトファイル、付箋台紙もつけました。
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ゴム紐は2本つけたので、無印良品のパスポートノートを2冊挟み込むことができます。
家にあった無地ノート(赤)と、新しく購入した5mm方眼ノート(緑)を入れました。
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革に開けた穴がゴム紐で擦れるのが嫌だったので、ハトメをつけています。
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いちばんのこだわりは、バラけるのを防止するゴムバンド。↑背表紙から出ているのが、分かりますか?
既製品は、ノートのど真ん中に来るようにバンドの結び目があるのですが、私はノート筆記時に凹凸を感じるのが嫌だったので、背表紙に結び目が来るようにしました。
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それでは、革1枚から完成までの道のりをたどります。
トラベラーズノート本体の作り方
革を切って穴を開ける
ピッタリサイズの革がなかったので、25×17.5cmの1枚革を購入。
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型紙を、無印良品のパスポートノートにちょうど良いサイズで作りました。
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印をつけるのは、革の内側。
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ハトメをつけるために、4mmポンチを使用して穴あけ。
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ハトメをつけないのであれば、穴経はもう少し小さくても良いと思います。
角丸は、少しずつ削るように切っていくと綺麗に丸くなります。
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ラナパーは・・・娘が持っていたニベアで代用。
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硬めの革で少し心配でしたが、ひび割れることなく曲げられるようになりました。
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ハトメも綺麗に取り付け完了。
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↓ハトメは、ゴムバンドをつけるときにも使えます。今回使用している工具などの紹介は、こちらのページをご覧ください。
ゴムバンドをつける
ゴムバンドは、家にあった100均のものを使用。
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ゴムバンドの通し方が少し複雑です。
まずは、外側から下の穴2つに通します。
↓内側から見たところ。
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次に、内側から上の穴2つに通します。
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表で結んだ後に、接着剤を数滴垂らし、すぐに丸パッチンで固定しました。
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バラけるの防止ゴムバンドは、真ん中の穴に通して、背表紙側の内側でしっかりと結びます。
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ノートを挟むゴムバンドで隠れる位置に結び目がきます。これならノート筆記時にも邪魔になりません。
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ゴムバンドをはめるとこんな感じ。無駄なゴムを切って、スッキリさせています。
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ノートを挟んで完成
無印のパスポートノート2冊を挟み込みます。
1冊目:↓少しゴムを持ち上げて、真ん中のページをスッと差し込みます。
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2冊目:↓もう1本のゴムに、同じように差し込みます。
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上から見た図。
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↓バラけ防止のゴムをとめたところ。
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このままでも良かったのですが、少し寂しい感じがしたので、、、、
チャームをつけました!(キーホルダー)
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↓これです
カスタマイズ記録
本物のパスポートを入れるにあたり、毎回ゴム紐に通すのは嫌だったので、クラフトファイルに挟む仕様にしました。
クラフトファイルを自作
梱包用のクラフト封筒が余っていたので、それをリメイク。
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パスポートに合わせてカット。
2つのパーツをつなぎます。
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ペンタイプのノリで接着。
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クラフト紙のファイルができました。
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一番外側に入れたかったので、マチは多めにしました。
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↓ノート2冊と本体カバーの間にセットしているところ。
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パスポートは、最後のページを挟み込みます。
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ピッタリ入りました。
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閉じるとこんな感じ。
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↓クラフトファイルは、丈夫なものが販売されています。
↓クラフトファイルに、無印良品のパスポートノートをセットして、旅ノートとして使う方法もありますよ!
付箋台紙&小物ケースを追加
さらに便利にするために、手帳にあると便利な付箋台紙&小物ケースも自作してみました。
いらなくなったクリアファイルを、切ってリメイクします。
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100均のジップ付き小物ケースをタップテープで貼り付け。
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↓タップテープは、何かと便利な両面テープです。
こんな付箋台紙&小物入れセットができました。
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↓先ほどのクラフトファイルの内側に挟み込んでいます。良い感じの厚さになりました。
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上から見るとこんな感じ。
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開いてすぐのところに、開閉式の付箋台紙。フタつきなので、付箋が落ちにくくて安心です。
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対になっている小物入れは、後ろ側に来ます。
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ちょっとしたカードや、小銭、お札も入ります。
表には、無印良品のカード入れをペタリ。クレジットカードやポイントカードを入れて使えます。
小物入れの裏にも、カードが入るスペースがあります。ピットタックでつけている間に差し込んでいる感じなので、レシートなどを入れてもいいかも。
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コーヒー付箋をセット
付箋台紙の次に挟んであるノートに、タップテープでコーヒー付箋を貼り付けています。
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もう廃盤の付箋で悲しいのですが、私のお気に入りなので、すぐ使える場所に常備。
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無地のパスポートノートに貼っていく予定です。
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↓クリップはこれです
↓付箋について。まだ販売されているものも若干あります。
手作り下敷きをin
シールなどのデコボコが気になる時用に、クリアファイルの余った部分で下敷きを作りました。
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↓これと同じ作りです。
真ん中に切り込みを入れて、ポストイットを差し込み貼り。取っ手にみたいで使い勝手が良いです。
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ジャバラリフィルで完璧♪
今回のDIYで、唯一のトラベラーズファクトリー製品がこちら。
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ジャバラノートです。(これはお値段的に安いから、自作する気力なかった。)
こんな感じに開きます。
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一番最初のクラフトファイル部分にセット。
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やっぱりロゴがあるとカッコいいですね!!!
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活用法は思案中です。目次みたいに使おうかな〜。
あとがき&参考リンク
トラベラーズノートに憧れは抱きつつ、そのお値段ゆえに手が出せなくて、本体カバーを自作してみました。
想定以上に安くできましたが、こんなにうまく作れるのなら、もう少し高めの革にしてもよかったかなと反省。
↓今回使用した革。表面は割としっとりした印象です。
↓mini5システム手帳を自作したときのこちらの革の方が、表面のツヤ&高級感がありました。
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↓パスポートサイズのカバーを作るならば、この大きが必要。先ほどの革のお値段の3倍ですが、しなやかさがあり、扱いやすいです。
↓この革にリペアキットを使用して自作すれば、まさに本物ができるのでは?!
でもまあ手間と作業時間を考えると、既製品を購入した方がいいのかもしれませんね。
↓トラベラーズファクトリーのスターターセットは、最初の第一歩としておすすめ。すぐに使い始めることができる詰め合わせになっていますよ。※色バリエーションや内容は商品リンクからご確認ください。
トラベラーズノートを始め、革1枚で包まれているこのタイプのカバーは、自分でカスタマイズできるのが最大のメリット。
もっと使い込んで仲良くなって、色々とアレンジするのが楽しみです。
↓mini5システム手帳の作り方は、こちらで紹介しています。
〜最後にひとり言〜
どうやってノートを育てようかな〜とか、何を書いていこうかな〜と考える時間は、本当に楽しいもの。ユニボールワンのブラウンブラック&マルチ8の組み合わせが良さそうなので、しばらくこの組み合わせで使ってみます♪
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↓1本で8色もの色鉛筆が入っている、マルチ8について。
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