ついつい集めてしまうの紙ものを、センス良く整理収納するアイデアのご紹介です。
以前、ワンサードパンチの記事で、ショップカードやチケットの整理整頓を試みました。
↓詳しくはこちら
でも……実はまだまだ紙ものがたくさんあるんです。
捨てるのは忍びないものの、ただ取っておくと場所を取るんですよね。
大掃除シーズンを前に、なんとかすっきりさせたい!
なんならお気に入りの紙たちを、かさばらないようにしつつ、いつでも眺められるようにしたい!
そんな思いから、自分の願いを叶える方法をいろいろと考えてみました。
お気に入りの紙たちをコンパクトにまとめたい!
文具好きのみなさんは、紙ものもお好きなのではないでしょうか。
メモやノート、手帳など、普段から使えるアイテムならまだいいんです。
問題は「使い道に迷う紙もの」!
パンフレットやかわいい包装紙、素敵な紙袋やお菓子のパッケージ、いただいた手紙に貼られていたユニークな切手など……
捨てるのはもったいないけれど、思い入れやデザインの良さで手放すのは抵抗があるものばかり。
そんなものを集めていたら、いつの間にかこんなことに……。
ファイリングやスクラップブックに貼っていくことも考えたのですが、集めている紙の大きさがバラバラなことに加えて、結局ファイルやスクラップブックの保存場所を考えなければいけません。
新しい年をスッキリ迎えたいので、なんとかせねば!と思っていました。
そんな時にヒントとなったのが、「文具王」こと高畑正幸さんのアイデア「紙くず日記」です。
カットすればいいのか!
ヒントとなったのが、こちら。
手帳のマンスリーページに、その日手に入った紙をカットして貼りつけるというもの。
「紙くず日記」というネーミングも含めて、紙好きにはときめくページに仕上がっています!
今まで紙の保存の方法を、いかにそのままの形で残そうか考えていたのですが……カットして取っておくのは目から鱗!
カットしたとしても、意外に絵や柄は見えるのが私的に発見です。
そこで紙コレクションも、カットして保存する方法を考えてみました。
大きめの紙ものはルーズリーフミニサイズにカット
まずは、自分が持っている紙ものを2種類に分けます。
一方は「比較的大きな面積で残しておきたいもの」。
パンフレット類や、大きめの絵柄が入っているものなどですね。
もう一方は「小さな面積で残しておきたいもの」。
そもそものサイズが小さめのものや、一部だけでも何の紙ものなのかがわかるものなども、こちらに分類しました。
大きい紙ものは、ルーズリーフミニのサイズにファイリングすることに。
以前紹介したジウリスに挟んでブックレットのようにしたいと思います!
↓ジウリスの活用法については、こちらで詳しく解説しています。
用意するものは、これだけ!
- ペーパーカッター(ダイソー300円商品)
- 穴あけパンチ
- ミニルーズリーフファイル
コレクションしたい紙を、ミニルーズリーフのサイズにカット。
リフィルをカットの時のガイドにすると、同じサイズに切れますよ。
カッターやハサミでもOKですが、ペーパーカッターだと一辺を一瞬でカットできるので手間がかかりません。
続いて、穴あけパンチで穴を開けます。
あとはファイリングするだけ!
同じ大きさに揃っているので、見やすくてかさばりません。
眺めているだけでほっこりとした気持ちになる、自分だけの紙コレクションになりました!
小さめの紙ものは小さくカットして手帳にペタリ!
つづいて小さい紙ものは、特徴的な部分だけ切り取ってシステム手帳にコレクションすることに。
用意したのはこちら。
- ペーパーカッター(ダイソー300円商品)
- システム手帳リフィル
- テープのり
このほかハサミもあると便利でした。
↓リフィルとテープのりの詳細はこちらでまとめています
こちらもカットからスタート。
どうやって切ろうか悩んでいると時間がかかってしまうので、だいたい同じくらいの大きさにカットしていくことに。
私は「大きくても名刺サイズまで!」とルールを決めてカットしていきました。
あとは淡々と、システム手帳のリフィルに貼りつけていきます。
私はお気に入りのツバメノートのドット方眼リフィルにペタペタ♪
のりはこちらも以前紹介した「ノリノスポット」を使うとサクサク貼れました!
貼り終えたら完成。
眺めているだけで「これはあのお店のものだ!」と思い出せる、自分だけの本ができました。
カット後まだ使えそうなものに関しては、コラージュ用のパーツとして、いくつか保管しておくことにしました。
缶や箱などに入れておくとまとめておきやすいですよ。
紙を貯めていた場所がすっきり♪
今回の作業で、貯めに貯めていた紙類をコレクションに移すことができました。
今回のカットで処分できた紙はこの量です! かなりかさばります。
作った紙コレクションは、ここまでスッキリ!これなら引き出しや本棚にすっきりとしまっておけます。
紙コレクションのメリット
やってみて感じたのが、とにかく楽しい(笑)!
ある程度単調な作業なので、頭を使わずにできますし、なんだか図画工作をやっている気分になるんです。
楽しみながら断捨離ができて、その上自分だけのお気に入りの本ができるのが大充実!
できあがったコレクションは大きさが統一されているので管理がしやすいのもメリットです。
たとえこれから「取っておきたい!」という紙が出てきても、カットすればすぐにコレクションに加えられます。
ご自宅の収納場所にあった手帳やファイルを選べば、よりオリジナリティが生まれますね。
冒頭でも紹介しましたが、ワンサードパンチで穴を開けて、オープンリングノートにファイリングするのもありですよ!
↓詳しくはこちら
紙コレクションのデメリット
おおむね満足した一方で、ちょっと困ったことも……。
たとえば、切るのに抵抗のある紙もの。
形状が面白いとか、どの部分を切っても絵柄がうまく出ないなど、カットの途中で悩むことも多くありました。
どうしてもカットしたくないもの、そのもの自体で取っておきたいものについては、私はそのまま保管しておくことにしました。
ただし場所に限りがあるので、厳選は必須!
ほかに取っておきたい紙が出てきたら、どれかはカットして物が増えないように気をつけます。
この取捨選択はもちろん、カットや貼りつけ・パンチには時間がかかるので、それはデメリットかも。
また、もう一つデメリットとしては「物をゼロにするわけではない」ということ。
カットをしてかさは減りましたが、物自体は残るコレクション方法です。
どうしても物量を減らしたい!という方は、スキャンをしてデータ化するといいかもしれません。
時間が取れる年末年始に紙コレクション作り!
文具好きはつい溜め込みがちな紙もの。
楽しみながらコレクションができて、さらに断捨離までできてしまうので、ぜひ試して欲しい方法です。
大掃除のシーズンにぴったりな自分だけの「紙コレクション」作りをしてみませんか?
ちなみに文具の整理整頓については、こちらの記事でも徹底解説しています!ご参考に〜
新しい文具をお迎えするためにも、すっきり整えておきたいものですね!
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