コーネル式ノート術とは
アメリカのコーネル大学発祥のノート術です。3つの領域で情報を整理するのが特徴で、受験大国の韓国でもたくさんの人が使っています。
復習用ノートのイメージが強いですが、使いやすいフォーマットなので、独学で英語を学ぶ人やビジネスで問題解決をしたい人にもオススメです。
※ノートの使い方は「コーネルメソッド」とも呼ばれています。
使い方例
コーネルノートには3つの領域があり、うまく使い分けることによって思考の整理整頓ができます。
使うシチュエーションによって領域の役割が違いますが、主な使い方はこんな感じです↓
例:日常生活の困りごとを可視化したもの
ノート(A)
主となる内容を、箇条書きや記号などで簡潔に記録します。一番広いエリアなので、後で書き込むために空白を作ったり、図を描いたりと自分が使いやすいようにアレンジできます。
- 授業、会議の内容
- 問題集の解答
- 困りごとの可視化
キーワード(B)
疑問点や、解決の糸口になりそうなことを書き出します。
- 重要なキーワード
- 疑問点や後で調べたいこと
- 解決のヒント
サマリー(C)
要点や決定事項を簡潔にまとめます。
- 次の行動へとつながるToDo
- 復習時に確認したいこと
- 新たな疑問など
コーネルノートを使った感想
今回は、年末の悩み「年賀状ストレスから脱出したい!!」をテーマに掲げてみました。
質問形式で気楽な感じにノートを取り、頭に浮かんだ解決のヒントや気持ちを、忘れないうちに書き留めました。
文字にしてノートに書き出していくと、頭の中でモヤモヤとしていた考えが整理されていくのが分かります。
↓黄色いドットライナーが悩み、オレンジのドットライナーが解決案です。
まとめとして、実際に行動につながるToDoリストを書きました。
やるべきことが明確になったので、サマリーを書き終わった時には、パァ〜っと光が差し込んだような清々しい気持ちになりました。
↓全体像はこちらです。
※領域を目立たせるために、画像にピンクの線を付け足しています。
普通のノートに書き出すよりも、枠がある方がスムーズに思考が深まった気がします。後で見直してみても、どのように考えて結論に達したのかがよく分かるので、再度悩むことがなくていい感じです。
↓コーネル式ノートを応用したフォーマットです。
参考リンク
問題解決を重視したノート術については、こちらにまとめています↓
↓B5ルーズリーフ形式のものです。A5もあればいいのに。
学研ステイフル ルーズリーフ コーネルメソッドノート B5 B罫
↓B5ノート(方眼タイプ)もあります。
学研ステイフル ノート コーネルメソッドノート B5 方眼 ライトブルー
↓貴重なA5ノート(方眼タイプ)も発見しました!
学研ステイフル ノート コーネルメソッドノート A5 方眼 ブルー
PDF無料ダウンロードリンク
A5のルーズリーフに印刷することを想定して作りました。拡大してA4コピー用紙に印刷して使うこともできます。
↓ノート部分のみ方眼のタイプ
↓全て方眼のタイプです。薄い罫線なので普通の方眼ノートとして使用することもできます。
私はこちらのルーズリーフに印刷して使っています↓
NEW!!!24時間軸コーネル式ノート:ほぼ日カズン風
24時間の時間軸付きはこちら↓
まとめ
- コーネル式ノート術は、頭の中をスッキリ整理するのに最適!
- 自分が使いやすいようにアレンジしてOK!
- 見直した時に分かりやすいのがメリット♪
さすが復習ノートとして活用されているだけあって、普通に書いた時と比べると、パッと見て要点やまとめが頭に入りやすいのが便利です。
日常生活の困りごとや仕事の問題解決、英語の勉強にも使ってみようと思います。
ご訪問ありがとうございます。
今日も、良い一日を〜♪